宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

天は赤い河のほとり・マイ楽on4月10日♪

天は赤い河のほとり マイ楽

観てきました。

 

 

まかキキまどかの トップ3にやられ

壮大な歴史ファンタジーのストーリーの面白さにやられ

音楽にやられ、

ずぶずぶずぶ・・・すっぽりはまりこんでたのですが

 

なんとか 古代オリエントから 生還致しましたっ! 

 

昨日コメントをくださったぴよ子様 原作を徹夜で16巻読破されたそうで…

かっぱえびせんのように、止められない 止まらない、

ページを繰る手が止まらない~~~な漫画だったようです。

やはり しっかりした原作が下敷きになっていると説得力がありますね。

 

そして 登場人物が一人ひとり すごく個性的で見どころだらけ。

 

その人物たちのお衣装は 有村淳先生デザイン。

大きなマントを翻す王や兵士がかっこいいです!

 

幕開きからのスケール感のある曲、全編流れる素敵な楽曲は青木朝子先生。

 

今日は演出で好きなところ♪

 

幕開きは 古代オリエントの遺跡発掘現場からですが、

そこで ユーリの恋人の小室くん(といってもオジサンになってますけど)が

ユーリの活躍を楔形文字で書き記した石版を発掘します。

キックリが綴ったことを読み上げて キックリ(凛城きら)にバトンタッチ。

 

現代から古代オリエントへうまくつなげていってますね。

 

 

 

壮大な歴史ファンタジーを1時間半に収めて 

トップコンビお披露目にふさわしく 戴冠式の場面で大団円を迎え

思わず胸が熱くなる 巧い演出。

 

一番奥のセリを使って 兵士が一斉に上がってくるところは圧巻ですし

ラストで今までに亡くなったザナンザやティトたち5人が上がってくるところも

涙をそそります。

 

先日も書きましたが ナキアとウルヒ、

ネフェルティティとマッティワザの二組の回想シーンが

物語をわかりやすくしていて 胸に迫るものがあります。

 

今日もティトがカイル王子の身代わりで処刑されるところは…

隣で友人が落涙。

今公演、100期の愛海ひかるくんが大活躍!

そして 同じく100期で星組から異動した天彩峰里ちゃんも新公ヒロインも務め

本公演でも いいポジションをもらってました。

異動で来た生徒さんに温かいですね。

 

シュバスの瑠風輝(98期)とゾラの優希しおん(100期)も裏切りのシーンで

見せ場がありましたね、若手使いが巧い! そして 期待に答える生徒さん♪

 

小柳先生の脚本が面白い。

脚本をキャトルで販売して欲しいです、

えっ? 何するかって? 一人「天は赤い河のほとりごっこ」です。

 

エリザベートは何度も観すぎて セリフ覚えてるみたいに(こういう方が多いと思う)

天は赤い河のほとりも 言いたくなるセリフがたくさん♪

 

ちょっとツンデレなカイルがユーリに言うセリフがツボで 随所にあります!

 

軽い感じのラムセスにやられ気味。

キキちゃん(芹香斗亜)、宙組に来てよかったよ、しっくりくるよ、って

ブロともさんにLINEがしたら 

キキちゃん、宙組でのびのびして、輝いてる、とお返事をくださいました。

やっぱり~?^^;

 

「放ったらかしにしてるから (ユーリを)ちょっと可愛がってやったぜ!」と

カイルに言い放つ キキラムセスが砕けててかっこいい。

ここの カイル(真風涼帆)とラムセス(芹香斗亜)の阿吽の呼吸の掛け合いが好き♪

 

ユーリも高校生らしく 「~だよ!」っていう言い方が可愛くて♪

 

書きとどめておきたくなるような キュンキュンするセリフが他にもいっぱいあったけど

は~い、一生懸命覚えてたのに 観劇後にお仕事行ったら 忘れちゃいました~w

台本読みたい~!

 

前に書けてなかった 地下牢の場面

薄暗い照明のなかでのダンスが見応えあります!!

そして その姿が 後ろの壁に影が映ってちょっとコワイような雰囲気を醸してます。

 

マッティワザ(愛月ひかる)は もっと描きこんだら面白いのに 出番が少なく残念!

 

あっきー(澄輝さやと)に ネフェルティティ役を当てる英断で

芯の強い 孤高の王妃のイメージがすごく伝わってきてよかったです。

 

トトメス(松風輝)が彫っている ネフェルティティの胸像がリアルで

さすが、宝塚の小道具さんのこだわり!と唸りました^^

 

好きな演出は 

ユーリはもう 現代日本に帰らず カイルと共に国を治めることを決意しました。

ユーリが カイルのプロポーズを受け入れた後

ユーリが現れた 異次元への出入り口「イシュタルの泉」に剣を刺すところ。

なんか かっこいいです^^

 

義経妖狐夢幻桜も実話とファンタジーの融合でしたし

この 天は赤い河のほとりも 実話とファンタジーの融合ですね。

 

すんなりと入ってきて でもファンタジーだからわくわくがいっぱいあって♪

 

観る度に発見があって 何度でも聞きたいセリフがあって

3回観ても 新鮮な感動が味わえました♪

 

花組同様 上から下まで 上手に使ってるのがいいですね。

 

そして 大事なのが…番手がしっかりしてること。

 

真風涼帆 → 芹香斗亜 → 愛月ひかる → 桜木みなと

とここまではっきりしてます。

 

中堅の 澄輝さやとは ネフェルティティ、

真風と同期92期の 凛城きらは 狂言回しのキックリ、松風輝はトトメス

93期は弓兵隊長に蒼羽りく

 

94期の風馬翔はタロス、美月悠はイル・バー二と どちらも見せ場あり

 

96期以下の若手はカイル王子の臣下

 

番手ピラミッド充実!! 観てて楽しい!!!

 

一番頂点で輝く真風に風格が増して 

 

アブナイ、アブナイ…

 

いっぱい書きたいことあるのに 忘れちゃいました。

なんか思い出したら 追記します。