白鷺の城、全体の印象は、
若手の路線男役が目立つところで使われていない、ということです!
白塗りの和物は 下級生には難しいのかも知れないですね。
星組のANOTHER WORLDでも 下級生、あまり使われてない、というか
上級生の活躍が目立っていたように思います。
ストーリー仕立てですが メインキャストは、一人一場面かな?
群舞が多いですね。
刀を持った武士の群舞、勇壮で良かったです!
以下 私の感想ですので
共感できるか 不愉快になるかわかりませんので スルーできる心の寛い方のみご覧ください。
入団順
*寿 つかさ 幕開きと最後の方に明覚として登場。数少ない目立つお役
*美風 舞良 *純矢 ちとせ *花音 舞
歌姫トリオ 随所にお歌の場面でご活躍でした。
*澄輝 さやと 雅な殿上人にぴったりのヴィジュアルだけど 特に目立つお役なし。
*真風 涼帆 カイル王子から 陰陽師へ振り幅大きいけど 基本ロイヤル真風。
和物化粧でも素敵! ワイルドでもロイヤルでも雅でも説得力あるのはさすが!
っていうか 私の贔屓目、とか思われてもOK! 好きなんだもん!
*凛城 きら 真風と同じ 92期で同期の七光なのか、元和物の雪組生だからか鳥羽上皇に抜擢、
幕開け 玉藻前とのシーンからセリフ有りで目立ってて銀橋にも。
気高く美しい横顔は 殿上人にぴったりでした。お芝居でも目立ってたね。
*松風 輝 りんきらほどでないにせよ いいところで踊ってた気がするのは 92期を意識して、
私が観てたからかなぁ?
*愛月 ひかる 音校時代 日舞の成績がよかったという愛ちゃん、活躍の場!
と言っても ストーリー性があって日舞!って感じでもなかったけど…
なんと! 松本悠里さんと夫婦の役!
*芹香 斗亜 キキちゃんプロローグから 殿上人で登場して注目集めてました。
というか 他の人が目立ったお役が少ないからそう思うだけなのかも。
*星吹 彩翔 *蒼羽 りく
普段のショーなら活躍の場がいっぱいあるお二人も 目立つところにはいますが…
*風馬 翔 今公演を最後にご卒業なので 鳥羽上皇が差し向けた討伐軍の一人
上総介広常役です。狐となった玉藻前は 討伐軍の三人に討たれます。
*美月 悠 *花咲 あいり *星月 梨旺 *愛咲 まりあ
探せばどこかにいる、ぐらいの感じ。白塗りだから わかりにくい!
*桜音 れい 狐火のところですこし目立ってました
*春瀬 央季 今回いつも以上に目立ってます。いいポジションで踊ってました。
*桜木 みなと 最初と最後に見せ場あり、ソロのお歌もありましたし。
普段のショーより出番少なく あれ??って思いましたが…
*実羚 淳 *七生 眞希 *和希 そら
探せばどこかにいる、ぐらいの目立たなさ。
97期以下
*留依蒔世(97) 奉行役、といっても顔があまり見えず。
*穂稀せり(98) 鳥羽上皇討伐軍の一人
*天彩 峰里(100) 八重という狐の化身のお役
*星風 まどか(100) 玉藻前役で出突っ張り! お怪我されてるそうですが 全くそれを感じさせない。
まどかちゃんの頑張りで怪我を感じさせないのか もう治っているのか
何故部分休演なんでしょう? 謎というか 闇というか さすが宝塚歌劇団。笑
*花宮 沙羅(102) 安倍晴明の子供時代(童)役
瑠風輝(98)、優希 しおん(100)、鷹翔 千空(100)は普段のショーではダンス場面で目立つのに
今回はモブ。
という全体に 踊れる生徒や路線を使う普段のショーとはかなり違った布陣の白鷺の城でした。
あ。歌える生徒さんには 沢山お歌の場面がありました。これは満足♪
宙組の歌姫 純矢ちとせも歌ってますし銀橋を渡ってセリフもありますが
たいしたお役ではなく(狐) それぞれのキャストに期待しているワタクシとしては
物足りなさを感じた ストーリー仕立てのショーでした。
場面転換でいろんなシーンが登場して面白いとおもったけど
イマイチ、と思った友人は 散漫な印象を持ったのかな、と思いました。
最初から最後まで 同じ役をしているのは 真風とまどかちゃんと
モブのお狐様ぐらいですからね。
松本悠里さんについては また別の機会に。