スカイステージの稽古場情報 WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-編
初日を今週金曜日に控え、トップスターと組長さんのトークが流れましたが、一昨日は、たんちゃん(楓ゆき)が司会で和モノのショー 「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-」のお稽古場についてのトークでした。
ゲストは…
姫咲美礼(97期)
蘭尚樹(100期)
のお二人。
最近、透明アクリルボード越しにお話される風景も見慣れてきましたね。
2014年、月組が宝塚100周年の節目の4月の公演でしたね。
あれから6年、再び月組に和物のショーが回ってきました。
2014年の「宝塚をどり」も本当に華やかで100周年をお祝いするに相応しい豪華さでした。
あの100周年の「宝塚をどり」で初舞台を踏んだ100期生のまおまお(蘭尚樹)は、当時の事を思い出して、感慨もひとしおではないでしょうか。
日舞 藤間流の名取ということで、トップ龍真咲と連獅子を踊る相手に、96期の春海ゆう(上方舞 山村流名取)と役替りで 初舞台にして、その大役を務めました。
今回も和物のショーということで気合が入っていると思います。
プロローグは これぞ宝塚な、チョンパ? ぱっと舞台が明るくなるのがいい!
この前の組長さんとたまきち(珠城りょう)のトークでも男役の若衆がかっこいい、という話でしたが、今回も若衆が素敵と言う話が出たので楽しみです。
106期生の初舞台生もようやく舞台に立てて嬉しいでしょうね。口上もありますね♪
舞台生が可愛くて 活気に溢れている、とまおまお。
喜びが伝わってくる口上だそうです。
今まで溜まりに溜まったエネルギーをぱ~んと放出してほしいですね。
雪の場面
先日の組長さんのトークでも触れておられました、ミエコ先生(松本悠里)の雪の場面。
恋愛模様がドラマティックで引き込まれる、ということでしたね。
松本悠里さん に対する男役は 千海華蘭、春海ゆう、蘭尚樹の3人。3人は幻なのだそうです。
だからあまり人間味が出ないようにするのが課題だそうです。
神々しいオーラに包まれながらお稽古されてるそうです。
松本先生の対称として立つのでどう存在するか研究している、とまおまお。
二枚目としてどうしたらいいか、れいこさん(月城かなと)が見てくださっているので…←嬉しそうw
娘役さんを見る時のポイントなどアドバイスをもらっているそうです。
指先ひとつ、たもとの捌きかたもお美しい松本先生…とたんちゃん。退団が惜しまれます。
今公演で退団される松本悠里さんとご一緒できるのは 貴重で光栄なことですよね。
ラストチャンスゲット!
月の場面
張り詰めた空気感の中を出ていく。
ここは月組全員が登場して一糸乱れぬ集中力で踊るのだそうです。
厳かな雰囲気から始まり やがてボレロ調に変わっていくんですって。
全員で作る空気感がぐっと上るのが楽しみ。
月が出て、上っていくのを表現しているようです。最後に向けて
花の場面
月城かなとの男役誕生の場面。花の精・風間柚乃と娘役8人(鏡の女)がれいこちゃん(月城かなと)を宝塚の男役を誕生させる。
れいこちゃんと鏡の男・風間柚乃の動きがすごく揃っていて鏡のようですって。
どんな「和物」の踊りか想像もつかないです…
フィナーレ
松本悠里先生を真ん中で踊られて、華やかな場面になりそう。
芸歴60年の最後を飾るショーですから 素晴らしい花道になるようなゴージャスな場面じゃないかしら?
フィナーレのお歌の歌詞が素晴らしいそうです。
きっと何かを感じて頂けると思う、と。楽しみにしています。
ゲストの二人から
★蘭尚樹
初舞台を踏んだ日本物のショー
その素晴らしさ、美しさをお届けしたい。
以前、美弥るりかBrilliant Dreamにゲストで登場した時に
「(宝塚の)和物を今後に繋いでいく力のある人になりたい」と抱負を語っていたまおまお。
和物のショーに当たる確率は低いですが 今回また和物のショーに出演できてよかったですね♪
★姫咲美礼
半年ぶりの舞台、お客様に明日へのエネルギーになったなと思って頂けるようがんばります。
和物のショーもいいですね!
花組は2016年に(東京は2017年1月)「雪華抄」という和物のショーをしました。
あの時も松本悠里さんご出演でした。
華やかな桜が満開の舞台…素敵でした~♪
和物のショー、と聞くとがっかりする方もいらっしゃいますが、私は好きです!
四季のはっきりしている日本ならではの風物詩が織り込まれていて美しいです。
そして 衣装の豪華さ美しさにも目を奪われます。
他では絶対に見れないショーなので楽しみたいです!!
今までに和物のショーを見たのは
2010年 花の踊り絵巻 酒井澄夫
2014年 宝塚をどり 植田紳爾
2016年 雪華抄 原田諒
2018年 白鷺の城 大野拓史 ←これも芝居仕立てだけどショーかな…
2020年 WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と- 植田紳爾
偶然だと思うんですけど 星組ファンで柚希礼音ファンのわたしは「花の踊り絵巻」で和物のショーの素晴らしさに目覚めました。
そして「雪華抄」も四季の美しさを堪能できる素敵な和物のショーで好きでした。
で、後で知ったのですが 雪華抄の演出家 原田諒先生は、2010年星組の花の踊り絵巻で酒井澄夫先生に付いて、演出助手をされてたんですね。
酒井澄夫先生の薫陶を受けているから 私好みだったのかな、と。
さて、今回の「雪と月と花と」は「序・破・急」のシリーズみたいなネーミングですね。
今の所まだまだ チケットが残っているようですので もっとみたい!というリピーターが増えたらいいな、と思うhappyでした~♪