スカイステージ、月末の5日間、すなわち~ 今日から26、27、28、29、30日、無料放送ですから~ 契約してない方は楽しんでくださいね~♪
スカイステージで月組公演初日チラ見♪
長い公演中止期間を経て、再開したのが一番最後だった月組。
待って、待ってようやく幕が上がりましたね~ 感慨深い! 初日おめでとうございます!
ショーはショーでも、和物はお化粧や着付けに時間がかかるから 一幕にあります。
チョンパ! ちょんと拍子木が鳴って、パッと舞台が明るくなって板付きの生徒さん達が現れる、あの瞬間は、何度観ても興奮するし 客席も軽くどよめきますね~
好きだわ~♪ この演出! やっぱり、こうでなくっちゃね!!
今回、坂東玉三郎さん監修の舞台、音楽が洋物、ということで、Welcome Welcome 宝塚~♪と明るくポップな調べで和の所作、っていうのが 若干違和感 (汗)ありました…
もともと海外からのお客様(インバウンドを見込んで)を意識したからか 今年は黒紋付に緑の袴ではなく、和装でしたね。
私個人的には、緑の袴が大好きなのですが、100周年の時もお着物でした。和物のショーの時はお着物なんですね。
2003年 89期の初舞台も「花の宝塚風土記」、可愛い童に扮した89期生でした~♪
光月るう組長の口上も立派で、コロナで初舞台が遅れ、苦しい思いをした初舞台生の心に寄り添うお言葉があり、温かい気持ちのこもった口上でした。
そっか…106期生は令和になって初めての入団期なんだ…。
雪の場面は、今公演で退団される 宝塚の至宝、松本悠里さんが雪のちらつく中、真っ赤な着物で優雅に舞ってらっしゃいました。
登場する男役3人は「幻」だそうですが 千海華蘭ちゃんが映ってました。幻らしく、感情を表さない、体温を感じさせない存在でした~
月の場面、圧巻でした~!!
一糸乱れぬ動きをするために緊張感をもって踊っている、と言っていたのも納得。
ほぼ全員での、扇使いも美しく、2010年星組公演の「花の踊り絵巻 秋の踊り」を彷彿しました。
星組の「花の踊り絵巻」の「波の詩」の場面、おけさ節にのって全員の揃った動き、センスがキラキラと光って、水面のキラメキのように美しかったのを思い出しました。
流れるように動く組子と音楽も相まって、感動しました。
これを劇場で観たら…あ・ぶ・な・い!!
花の場面は…れいこちゃん(月城かなと)の美しさが際立っていて、これは海外の方に観ていただきたかった!
美しいわ~ れいこちゃんが手鏡で自分を見るときの科も美しく、身体の角度とか…浮世絵の美人画から抜け出したような美しさ♪
鏡…ということで、風間柚乃くんがぴったりと同じ動きをして 鏡の中れいこちゃんがゆのくんなんですね~♪
以前100周年のときにも 鏡の中に三番叟が映っている、という演出が有りましたっけ…
「序・破・急」のように、ショーを三分割するのが植田紳爾先生流かな?
ピガール狂騒曲
十二夜をベースに、というか枠組みを借りた 宝塚オリジナル、と原田諒先生。
原作の香りをまとったオリジナル、ということですね。
たまきちが男女二役、っていうのが面白いです。
舞台上にムーラン・ルージュ、真っ赤な風車があって、「ベル・エポック」の華やかさと活気を醸し出していますね。
ありちゃんを先頭にカンカンの踊り子たち。トリコロールの衣装も華やかですね^^
ちなつちゃん(鳳月杏)が映りました~ w
すごく素敵なオジサマ!! 最近、学年があがったこともあり、軽妙ですてきなオジサマ枠がぴったりはまってます!
IAFAでのお父さん役も、すごく素敵でした。ちょっと笑わせる系がいいですね^^
早く観たい~!!
男役の黒燕尾、最高!
長らくの宝塚のおやすみで、観劇そのものに飢えていましたが、宝塚に黒燕尾に恋い焦がれ。
今日 一糸乱れぬ動きの黒燕尾観たら やっぱりいい~!!って胸熱でした。
早くプログラム買って、振り付け誰か知りたい!
やっぱり 正統派黒燕尾は羽山紀代美先生かな!!
初舞台生のロケットもフランスが舞台、ということでトリコロールカラーですが、今年のトリコロールは、淡いピンクやブルーで甘めテイスト。
衣装、有村淳先生、納得です!
トップコンビのデュエットダンスは、映像で観る限りはあっさり目でしたが、退団日も決まって残り少な…くないけど終わりが見えているので しっとりと情感あふれるシーンをいっぱい観たいです。
デュエットダンスの衣装、おそろいのカラー、デザインのことが多いですが今回は、たまきちは黒燕尾で、さくらちゃんだけが紫のドレス。
こういうのもきれいだな~って思いました。
ラストの衣装は、トップスリーがトリコロールで さくらちゃん水色、たまきち白、れいこちゃんがピンク。
青白赤の原色にしないで 淡めの押さえたトーンにしたのが大人っぽくて素敵でした。
たまきちのご挨拶に好感♪
たまきちは、退団発表をしてから肩の荷が下りたのか、とても自然で明るい表情をしているような気がします。
たまきちファンの方は、え?前からそうですけど?と思ってらっしゃるかもですが、私には(ここ、私の意書くところですのでご理解よろしく)今まですごく頑張って、「トップとして」という思いに絡め取られてたように思えたんですね~
今年、突然の退団発表をした後、「One Herat Project」のたまきちが自然体でなんか可愛くて^^ やっといろんな重圧(自分で課していたのだと思う)から解き放たれたのかな、って感じたんです。
いつも優等生であらねば、みたいな感じで来てたけど 今日観たご挨拶は人間味があって、一言一言が胸に届きました。
今までたまきちのご挨拶は、立板に水でさらさら~としゃべっていて するする~っと右耳から左耳に
抜けていって心に残りにくかったんですが。
今日も 楽しくて 幸せ~♪というたまきちはたまきちじゃなくて たまちゃん♥って感じで可愛かったです。
来週観に行ってきます。久しぶりの和物のショーもピガールも楽しみです!