宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

泣いた~!天は赤い河のほとり♪

新生宙組 トップコンビ 大劇場お披露目公演

天は赤い河のほとり/シトラスの風 Sunrise 観てきました。

 

 

ちょっと興奮気味でうまく書けるかわからないけど

感動が熱いうちに書き留めておきたいと思います。

自分用の記録ですので、ネタバレだらけ。公演未見の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

何から書こうか迷うほど 書いておきたいことがいっぱいあるから

思いついたら こっそり後から追記するかも知れません。

 

 原作漫画は読んでおりません。

 

 

 

真風の開演挨拶から もう感慨深くて。

 

キュンポイントはで表示 笑

 

最初のシーンは スカステの初日映像では出てなかった、

現代の ヒッタイトの遺跡発掘現場から。

そこで出土した 石版にユーリ(星風まどか)の名が刻まれているのを

氷室聡(ユーリ=夕梨の恋人)が読み上げて 物語が始まります。

 

夕梨は現代から忽然と消え ヒッタイト国で戦いの女神になった…という

流れがわかりやすいです。

 

プロローグ キャスト紹介とばかりに オールキャスト揃い踏み。

じゃ~ん、と最後に現れたのは2番手キキちゃん(芹香斗亜) キラキラ♪

そこへ 下から背を向けてせり上がってくる真風(真風涼帆)。

マントのせいもあって その背中の大きさに貫禄を感じて…キュン♪

もう、胸熱で 早くもここで1回目の涙

 

王宮の泉に夕梨が姿を現すが「息をしていないようだ」で

カイル(真風涼帆)の mouth to mouth人工呼吸(口づけ、とも言うw)で息を吹き返した夕梨。

 

異界から生贄にするため呼び寄せた夕梨を渡してもらおう、と迫る 義母ナキア(純矢ちとせ)

 

そこは上手いこと言って ナキアを追い払うが ナキアの私軍の兵が夕梨をさらいに来ます。

で 夕梨を隠そうと…壁ドン

 

有無を言わさず ← お姫様抱っこで抱き上げ

キュンの連続技!!

 

真風とまどかちゃんの体格差に萌え

包み込まれる安心感、というか、包容力に心鷲掴み

 

幼女誘拐になりはしないかと心配された体格差が

むしろ萌ポイントである、ということを納得いたしました!!

 

戦いの女神よ ご加護を、と

ユーリ(星風まどか)に跪いて手を伸べるところも

 

ユーリが気持ちを伝える時に大きく♡ハートマークを描き

日本人なら皆知ってるよ、と言えば

でも 私はこの国のやり方で・・・とカイルは

手首鷲掴みからの 顎クイ、口づけ

 

少女漫画ですね~♪^^

 

小柳先生も さすが乙女心をわかってらっしゃる!!

 

お披露目公演、という事で 真風まどかちゃんのシーンが多い!!

キキちゃんasラムセスも お歌のソロがあったり

ユーリを横恋慕しているので2人のシーンがあり出番多いです。

ユーリとの二人のシーンはちょっとくだけた話し方で

「~なんだぜ?」みたいな感じで現代的♪ 対するユーリも

将軍にむかって「ラムセス~!」って「山田くん!」て呼ぶような気軽さが可笑しい^^

 

でも この作品、ユニークなキャラ祭りで 

ひとりひとりにスピンオフが書けるくらいの人物が多数登場するけど

割と皆さん出番は少なかったように思います。

 

黒太子の愛ちゃん(愛月ひかる)も ルキーニ、ラスプーチンを経ての黒太子で

作り込みもよくて 存在感もありましたが 出番が短くてもったいない。

 

いつの間にか ヒッタイトと手を組んでたんだけど 説明セリフで済まされてたのか?

ちょっとわかりにくかったです。

 

専科から特出でこの公演で退団のマギー(星条海斗)も

ビジュアルは「長く垂らした見事な金髪に碧眼の、北方の王族出身の青年。」と

Wikipediaにあるとおり再現していますが あまり目立たなかったです。

これなら 花組邪馬台国の風」のヒミクコの方が役的にも大きく存在感があったと思います。

 

今回美味しいお役は 家臣の3人

イル・バーニの美月悠

落ち着いた役どころで ヘアスタイルもユニーク。出番も多め。

私が問題視してた(失礼)発声も良くなって

野太い声が 重厚感を出していてよかったです。

 

キックリの凛城きら

カイルの幼馴染で ストーリーテラー

滑舌もよく 安心して観てられます。

 

ティトの愛海ひかる

カイルの小姓。献身的で滑舌よくすごく可愛い!

最後は カイルの身代わりで処刑され…泣いてしまう~

 

女性たちは祖国を守るために 敵国のタワナアンナ(皇妃)となった…という

ナキアや ネフェルティティの回想シーンもあり

見た目ではわからない過酷な人生を歩んできたのだ…とちょっぴり感傷的になりました

 

そのナキアは 水を操る妖術を心得ていて

国王暗殺の罪をカイルに着せたり ユーリの命を狙ったり悪巧みも一流。

さすがの貫禄で せーこちゃん(純矢ちとせ)が好演♪

 

オリエンタル一の美女と名高いネフェルティティにあっきー(澄輝さやと)

あっきーは普通でもとてもきれいだから 似合うだろうと思ったんですが

慣れない女役のせいか?? お化粧、今ひとつ。立ち居振る舞いももう少し。

次回は4月の上旬に観ますので それまでに改善されてるといいなぁ~♪

 

国王暗殺の濡れ衣を着せられたカイルは地下牢に入れられてしまうが…

そこには 反逆者や敵国の捕虜に混じって ティトの父タロス(風馬翔)がいました。

鉄器の作り方を教え 秘密の抜け道を教えてくれたのでした。

まだ 戻ってきたものはいない…と。

抜け道を知っているのに タロスたちは何故ここに留まる???と?が飛びました ^^;

 

ラムセス(芹香斗亜)率いるエジプトと カイル率いるヒッタイト国の戦い。

もうね、エジプト軍の兵士が勇壮に居並びせり上がってくるところで何故か涙

かっこよすぎるぜ!!

ニコリともしないキキちゃんは 「邪馬台国の風」のクコチヒコ的なクールなかっこよさでした。

 

結果 勝利の女神イシュタル=ユーリのご加護のあるヒッタイトが勝ったけれど

互いの国の繁栄のために共に和平の路を選びます。

 

で、めでたし!で カイルに飛びつくユーリがすごく可愛いです!

首に手を回す時につま先立ち

 

新皇帝 ムルシリ2世(真風涼帆)と皇妃ユーリ・イシュタルの戴冠式

 

今公演で退団の結乃かなりちゃんが金ピカのお衣装で冠を手渡す役。

ムルシリ2世が 膝を折るユーリに冠を載せるところで また涙

 

ちょっと エリザベートの ハンガリー帝国の戴冠式を思い出してしまった。

 

にしても 新生宙組の誕生に合わせてあって巧いな~と

 

ラストで亡くなった方々w ザナンザ(桜木みなと) シュバス(瑠風輝) ティト(愛海ひかる)と

皇帝(寿つかさ)もいたっけ?が

一番うしろにせり上がってきて 何故かまた (TOT) ダー

演出にヤラれたな。

 

涙腺固い私が今日は涙もろかったのは…

 

ずっと星組時代から真風を観てきて今 宙組の頂点で輝いている感動や

ずっと星組時代から観てきたキキちゃんが真風の隣でとてもしっくりと馴染んで

新しい 宙組という土壌で二人が花開くのを観ての嬉し涙半分 感動半分、かな!

いろんな思いが交錯してしまって…^^;

 

キキちゃんは、花組で「ポーの一族」に出られなかったのは残念かもしれないけど、

母さん、←だから、誰?w 何故か 宙組のキキちゃんの方がしっくりきますの。

宙組への組替えが吉とでるよう、祈ってます!!

 

私が真風と宙組が大好きだから思うだけかも知れませんけど

 

新しい宙組にもワクワクします!!

 

真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜の3人の新生宙組にBon Voyage!

あ、このフレーズ、だいもんにも使ったな。

フレーズ使い回しごめん!w

 

後2回は観に行きます!!

 

 

いつもの【自分用備忘録】

 

原作 篠原千絵
演出 小柳奈穂子
作曲 青木朝子
作曲 下村陽子
振り付け 若央りさ
振り付け AYAKO
装置 二村周作
衣装 有村淳
演出助手 町田菜花