宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

天は赤い河のほとり JCB貸切公演観劇♪

天は赤い河のほとり 

2回目 観てきました♪

 

今日は JCB貸切公演。

 

        jcb貸切

 

 

珍しく 私がエントリーしてたら 当たりました。

友人のチケットで2回 私のチケットで1回観ます。

 

1回目が初日開いて4日目だったので 20日程経ってます。

 

幕開きの登場人物紹介場面から ワクワク!!

主要メンバー 皆マントを翻し登場のシーンは ため息物。

男役祭りな作品です!

 

今日感じたこと。

以下私見ということを ご理解いただけるかたのみどーぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

一番変化を感じたのは ネフェルティティのあっきー(澄輝さやと)でした。

ガッツリ女役は初めてで オリエント一美しい孤高の王妃役。

慣れないことがいっぱいあって、緊張されていたのか 

前回は硬さを感じたワタクシですが 今回はラストで泣かされました。

演出(小柳奈穂子)も良かった♪

 

時代に翻弄され 治世の為に利用され…一人の女性としての人生を思うと

ラストで 凛とした立ち姿で階を下りてくるネフェルティティの心情を考えて泣けた、

それくらい 威厳と芯のある王妃を体現していて素晴らしかった!

 

あっきーファンは女役を良しとしないかも知れませんが 私は

一舞台人として あっきーはステップアップしたのではないかと思いました。

 

そして、安定のトップ3に満足♪

 

真風(真風涼帆)とまどかちゃん(星風まどか)のコンビがこんなに素敵だったなんて♪

 

幼女誘拐チックだ、なんて言ったかもしれない、ゴメンナサイ~~!!

長身かつガッチリした体格の真風の包容力に 乙女(オバ)心がくすぐられます。

背伸びして 真風の首に両手を絡めるまどかちゃんの「背伸び」が可愛くて^^

 

真風の優しいまなざしにキュンキュン来ます!!

 

どうします~??? 腰砕けヨン。

まさかの展開w

 

それと キキちゃん(芹香斗亜)の2番手。

まかキキを見慣れてるせいか すごく安定してて

二人の掛け合いも 最近宙組に組替えになったばかりとは思えない安定感。

 

「ほったらかしにしてると もらっちゃうぜ!」 ていう 大好きな三角関係ぽい

ラムセスの横恋慕。 ここもキュンポイント。

 

それにしても キキちゃん 大きくなったなぁ。

星組から花組に組替えした時は 番手と実力が伴わず大変そうだったけど

もまれて 頑張った甲斐あって

歌唱力もUPしたし お芝居も堂に入ってるし 貫禄が備わってきた感じ♪

 

ロイヤル・真風は ワイルドなところもあるし 色んな面で楽しみなトップさん!

っていうか 星組の頃からの馴染みで・・・他人とは思えない???w

 

ダンスは巧いが 歌は…って心配した「めいちゃんの執事」が懐かしいね、と

今日 友人と話していました。

あの頃は・・・低音が出て無くて、えっ?? 歌、始まってたの??って感じでしたが

今の 立派なお姿を観たら 母さん嬉しいよ ← 何者?w

 

2回目なので もちろん前回より 更にわかりやすく

 

黒太子マッティワザがヒッタイトに付いたのは やっぱり説明セリフで

マッティワザのあいちゃん(愛月ひかる)と 真風が 同盟!って感じで

右腕を絡ませるところで強調してましたけど 経緯が芝居で描かれてないのでわかりにくい。

 

超大作漫画の舞台化で 1時間半に収めるのは大変ですね。

 

ナウオンステージでも 部分的に描くのかと思ったら 最後までだったので驚いた、と

愛ちゃんが言ってたような…

 

朝日新聞の月刊タカラヅカにも 演出の小柳奈穂子先生の苦労の跡がにじむ、と

書いてありました。

 

原作は読んでないけど 大きな流れは分かりました。

読んでしまうと かえって物足りなさを感じてしまったのかも知れません。

 

一人ひとりの登場人物の個性が強く

それぞれの人生も スピンオフがかけるくらい数奇な運命を背負っている人が多いから。

 

大劇場一本物で観てみたい!

 

愛ちゃん演じるマッティワザももう少し出番が欲しいところだけど

今回はトップコンビお披露目で出番少なめ~仕方ないか…

 

今回 真風演じるカイル王子の従者(小姓)ティト役の愛海ひかるくんが巧い。

きれいな澄んだよくとおる声、滑舌も良く 気持ちのいいお芝居です。

原作とは違うようですが

カイルの身代わりになって処刑される場面では 今回もうるうる…

 

 

ナキア役のせーこちゃん(純矢ちとせ)は安定の演技でクールに決めていますが

若き日のナキアを演じる99期の華妃まいあちゃんも素晴らしい歌唱。うっとり。

 

今回 ネフェルティティの若き日タトゥーキアと名乗っていた時を夢白あやちゃん

その弟・マッティワザの少年時代を鷹翔千空くん

 

ナキアの少女時代を 華妃まいあちゃん ウルヒの少年時代を真名瀬みらくん

 

二組の回想シーンがあることでとてもわかり易くなってました。

 

自分の心のままに生きられなかった壮絶な運命を思って じわ~(涙)

 

イル・バーニ役のみつき(美月悠)がクールに決めてて良かった♪

「冷静で知略に長けた人物。」とWikipediaにありましたが まさにそのとおり!!な

人物像を体現♪

 

地下牢にいるタロスを演じる風馬翔くん。

今回も重量感のあるお役で・・・こういう役をデキる人は本当に貴重。

芝居に厚みが出ますね。

 

宙組は 色んな意味で層が厚い。

だから 見応えのある舞台で楽しめるのだな、と思いました。

 

来週 もう1回観ます。

 

カイル王子のかっこよさに、魅力のるつぼに、自分からハマりにいって

とろけて来ま~す!!

 

ではでは、明日は すごく寒いらしいので 

ショーの感想でも書いて 熱くなりたいと思います!

 

皆様も不順な気候ゆえ 風邪など召されませんように!

 

ではでは!