宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

ロベスピエール視点で描いて新鮮!@ひかりふる路

ひかりふる」は、「ベルリン、わが愛」同様、

自分の先入観が邪魔をして 作品に対する期待というものが全く無かったの。

 

望海風斗 大劇場 トップお披露目

全曲 フランク・ワイルドホーン氏が作曲

 

という トピックがあったので 絶対見なくちゃな、

でも1回でいいかな。

 

と思ってたけど…これは通えます!

 

お芝居もショーも両方いいのが嬉しいね!

 

スカステニュースで観て知ってはいたけど

 

壮大だったり 繊細だったり そのどれもが心を震わせるメロディ。

 

オープニングのテーマ曲「ひかりふる路」もすごく耳に残る曲。

歌上手 だいもん(望海風斗)が朗々と歌い上げて本当に気持ちがいい!

そして 私も歌いたくなります^^

 

マクシミリアン・ロベスピエール

ダントンが法廷で言い争う場面の掛け合いの曲も 

スピード感と迫力があって胸に迫ります。

 

名曲は 歌上手が歌わないと その良さが生きてこないから

だいもんの美声で聴けて 本当に耳福でした。

 

その美声にきれいなハーモニーを生み出す真彩希帆ちゃんの声も

ぶれないしっかりした発声で とってもよく合ってて良かった~♪

 

さて~ (ここからお芝居の話 ^^;)

 

またフランス革命? お腹いっぱい、 とか

ロベスピエール?? あの独裁者が主人公??と

マイナス要素しか感じなかった「ひかりふる路」でしたが

 

革命に生き、革命に散った ひとりの男の生き様を描いていて

思いの外 面白かったです!

 

ロベスピエールは もともとは弁護士で

革命初期には 熱血革命家でしたね、

 

「1789」でも、ロベスピエールは 正義感あふれる議員として描かれていました。

 

革命を成功させるために 粛清を繰り返していましたが

実際のところは 「恐怖政治」を行ったメンバーの一人であるけれど

彼一人がスケープゴートに仕立てられた、と

プログラムに 上智大准教授の高橋暁生さんが書いておられます。

 

世間では テロリスト 独裁者 恐怖政治…とオソロシイ言葉で表されていますが

一時は革命の指導者として人気があった、そんな一面も

ひかりふる路には描かれています。

 

革命に生きた、人間「ロベスピエール」の苦悩が描かれていて 見応えありました。

 

次々に断頭台に送られるシーンは 

「スカーレットピンパーネル」のような 作り物の大きなギロチン台ではなく

それとわかるような 抽象的な映像で表されていて スタイリッシュ。

 

ダイナミックに動く装置は 二村周作さん作。

 

革命の代名詞のように言われた

マクシミリアン・ロベスピエール(望海風斗)(以下マクシミリアン)を

暗殺しようと近づくマリー・アンヌ(真彩希帆)。

 

貴族出身で 婚約者や家族を革命派に殺された恨みを持っていました。

 

殺したいほど憎いマクシミリアンが語る 理想の国を作るために

精魂傾ける熱い思いを知って 少しずつ心を開いていくマリー・アンヌの

真彩希帆ちゃんが巧かったです。

 

木々をなぎ倒しながら進むブルドーザーのように

仲間との軋轢を生みながらも 目的達成のため

強引に革命を押し進めたマクシミリアン。

我が身が捉えられると知った時の だいもんの表情に思わず キューン…

 

あの表情を一言で表すなら… 愕然

 

ま・・・まさか! ← 心の声 

 

牢獄に入れられたら 話が出来杉くん、な感じで 

マリー・アンヌもいるではありませんか!

マクシミリアンを襲った罪で捕らえられていたのです。

 

そこへ マリー・アンヌの釈放が伝えられます。

 

口づけを交わした後、そっとマリー・アンヌの背中を押すマクシミリアン、

そして 自分は断頭台への階段を上がっていって 幕。

 

最後の演出が ぐっと胸に迫りました!!

 

今回のお芝居は ほとんど トップコンビに注目していました。

 

後の皆さんは ジャコバン派か ジロンド派か シトワイヤン。

フランス革命の歴史的背景がよくわかって面白かったです。

 

1回しか観てなくて 深く観れてないのが残念です。

 

フーシェ(真那春人)、フレロン(煌羽レオ)に注目していたら

もっと面白かったのに…と悔やまれます。

 

2番手・彩風咲奈演じる ダントンは とても人間臭く描かれていて

愛妻家である一面も 妻(朝月希和)の急死に泣き崩れたり

お金に汚かったり 

毎日 ご飯を食べて 笑っていられればそれでいい、とケ・セラ・セラな人。

憎めないちょいワル?

 

組替えしてきた あーさ(朝美絢)はサン・ジュスト

マクシミリアンと呼んでくれ、と肩をたたき合う同士として

たくさんの場面に登場。

あーさも歌がうまくなりましたね…^^ 頼もしい!

 

長くなるので 他のキャスト割愛します  

 

1時間半の短い時間の中に しっかりと描ききって

生田大和先生 ブラボーですっ!!

 

あ~ ダラダラと散漫になってしまった・・・自分用の記録ということで ^^;

明日の予習(鳳凰伝)もあるし 今日はこのへんで…

 

おやすみにゃん