宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

エリザベート 愛され続けて20年@夕刊タカラヅカ

今日の夕刊タカラヅカ、予想通りというか

これしかない!っていう

 

 

 

 

以下、斜体は 記事より抜粋部分

 

宝塚9代目トート、朝夏は鋼のような硬質な存在感がある。

 

そのとーーーーりっ!!

 

歴代トートの皆さん 当然クールなわけなんですが

 

朝夏トートは、まぁ様(朝夏まなと)自身が目指しているという

クリスタル感 というか 透明感がある気がします。

 

スッキリ いろんなものが削ぎ落とされたような感じといいましょうか…

 

むだのない動きで不穏さを醸し、愛の苦しみを表現する。

 

そうか… むだのない動きが クールさを際立たせている?

人間離れした?手脚の長さも 硬質感を出しているかも!

初・ロングストレートの黒髪かも?? ← 追加w

 

日本定着「宝塚版あってこそ」

 

1996年2月16日の初演の雪組の初日以来

宝塚版、東宝版すべて観劇された評論家の萩尾瞳さん 談

 

        

エリザベートが主役のウィーン版から、トップが演じるトート「死」を主役にし、

追いかけ続ける愛を耽美的に描き出す。 (中略)

ウィーン版になかった「愛と死の輪舞」を加えた

小池修一郎の手腕にうなった・・・

 

たくさんの作品を観てこられた評論家を唸らせたエリザベート!!

すごい!

 

トートは性を超えた存在であり、宝塚の男役にハマった。

 

そのとーーーーりっ! \(≧▽≦)

 

小池修一郎先生がこの作品を宝塚で上演しようと

思ってくださったことに感謝!

 

 

史実を よくぞここまでドラマチックに感動的に描かれたな、と

原作のミヒャエル・クンツェさんにも感謝、感謝です!!

もう 勲章もんですねっ!!

(小池先生は 叙勲されましたね♪)

 

宝塚版があってこそ日本に定着し、東宝版もヒットしたのではないか。

個人的には宝塚の初演がベストだと思う。新しいものを創造しようという

意欲がみなぎっていた」  前出の萩尾さん談

 

初演を観たい!

 

スカステで『エリザベート-愛と死の輪舞-』10ヵ月連続放送!

ってのがあるけど 初演の一路真輝さんトートはもう終わっている。orz

 

3月放送の、みりお(明日海りお)トートも 4月放送の一路真輝トートも

母の事のバタバタで録画予約失念!

 

 

 

初演はベストの事が多いと思うんです。

 

スカーレット・ピンパーネルも ロミオとジュリエット

初演が一番印象的でした。

観客の真っ白な心のキャンバスに

新しい世界を描いていくからだと思います。

 

生徒さんたちに作品を「生み出す力」が漲っている!!

舞台から溢れ出すパワーが観客の心を打つんですね~

 

ただし ワタシ的には、ですが オーシャンズ11は

初演の星組も良かったのですが (柚希礼音主演だから当然ですっ!)

花組の演出の方が好きかな~

 

イェンやバシャー・ターにも見せ場あったし…。

 

人気が衰えない理由を 演出家・小池修一郎先生曰く

生きる闘いをラブストーリーで伝えていると。

 

にゃるほど

 

確かに 登場人物は皆、悩みや不満を抱えています。

そして 国家も登場人物たちも 己の悩みと闘いながら

時代の流れと共に 破滅へと突き進んでいく…

 

それでも 何故か観た後に満たされた気持ちになるのは

 

トートがやっと 皇后の愛を手に入れて「結ばれる」から。

 

そして 怒涛のように迫り来る名曲の数々。

リーバイさんの 楽曲のメロディーに心を震わされるから。

 

よく クンツェ&リーバイ、と並び称されるのは

 

この作品の成功に リーヴァイさんの楽曲が不可欠、だからなんですね!

 

 

それだけに、難曲ぞろいの楽曲を歌える生徒さんが揃っている組で

上演して欲しいですね。

 

にしても…宝塚初演でエリザベートを演じた花總まりさんが

20年の時を経ても 美しさも変わらず堂々とエリザベートを努めておられる。

 

すごいことですね~♪ あっぱれです!

 

 

今 帝劇エリザベートも上演中ですが…

秋に梅芸に来ます。

一般のミュージカルファンの友人たちは 

蘭乃はなのチケットしか残ってない!とぼやいておりました。

 

みりおん(実咲凜音)が退団したら 役替りには

是非、実咲凜音でお願いしたいです。

 

 

◆関連リンク

(月刊タカラヅカ)エリザベート 愛され続けて20年 朝日新聞デジタル

 

 

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