宝塚ファンになって4年。
12月21日(金)18時公演を観てきました。
お席は11列下手でした。
各組(雪組除く)のトップさんが一堂に会すというスペシャルな企画。
贅沢だ~
もう、わくわく~♪
第一部は、宝塚40周年~60周年を振り返って、
当時流行った歌を織り交ぜながら
この曲が流行ったとき、
宝塚ではこの曲が生まれました、と紹介されました。
*こんにちは赤ちゃん 梓みちよ
*高校3年生(昭和38年)舟木一夫
*どうにもとまらない 山本リンダ ⇒ねねちゃんが真っ赤なバラを加えて…
「ねね、困っちゃ~う」あれ?それは別の曲じゃ…
*星のフラメンコ(昭和41年)西郷輝彦 ⇒好きなん~だけどーっチャチャチャ♪
ほーしーのフーラーメンコ~♪ あれっ?もう終わり?とベニ。
確かに短い!
*世界の国からこんにちは 三波春夫
⇒1970年大阪万博のテーマ曲。
全員参加で賑やかに盛り上がりました。
「タカラジェンヌに栄光あれ」や「この恋は雲の涯まで」等9曲が披露されました。
私の知らない曲ばかりだけど、往年のヅカファンは楽しましまれたことでしょう♪
そして!
各組のコーナーっ!! これが楽しーーーいっ!!ヾ(≧▽≦)ノ
宙組 急行銀河に載った戦場カメラマンたちの伝説
-ボクはピンボケ、君は大ボケ-
もじったタイトルでした
バウ公演、ロバート・キャパ魂の記録の
カメラつながりで、きゃ~っ!!って、
林家ペー・パー子夫妻に扮した
みりおん(実咲凛音)とまあくん(朝夏まなと)。
賑やかに、シャッター音をたてて激撮しながら登場!
そこへ、偽アラーキーのキタロウ(緒月遠麻)も。
パー子のスカートの中を撮る! 常にローアングルの偽アラーキー
禿ヅラに、真っ黒のサングラスで、パッと見誰かわからない
なりきりアラーキタロウ。
最後に登場したのは、戦場カメラマン・ロバートキャパ、じゃなくて、
偽渡部陽一=かなめちゃん
もじゃもじゃ眉毛にニットキャップで、話し方は…
やっぱりあの人そっくり (*´艸) ぷっ
みんなのドタバタをよそに、ぶれない男・ともちん
銀河英雄伝説のオーベルシュタインよろしく、左眼の義眼を取り出し…
この目玉親父型カメラで、撮ってあげましょう、と
怪しい自称カメラマンたちを記念撮影。
ハイ、ポーズ! じゃなくて ハイ、ぼーず、で
坊主頭のズラを被ったみりおんを指さして 落ちが着きました
チャン、チャン♪
で、ビジュアルが面白過ぎて、実際の寸劇の内容を深く把握してないワタクシ…。
ごめんあそばせ。
月組 モンタギュー一家とキャピュレット一家、
仁義なき戦いがボクは怖い
モンタギュー家(け)じゃなくて、モンタギュー一家(いっか)。
任侠の世界でございやす。
舞台は、江戸?それとも京の都?と思いきや、
まさお(龍真咲)も、ちゃぴ(愛希れいか)もなぜか博多弁。
好いとーと。の世界です。
離れとーない!とロミ男の背にすがるジュリ江。
そこへ、ティボみりお登場でばっさり切られたロミ男…
後を追うジュリ江。
二人は緋毛氈を敷いた床几の上に倒れこんだっ!
黒子たちが、床几を立てると…天に召された二人は
踊りだす…という、ロミジュリのパロディでした。
花組 復活 恋が終わり借金が残った星の王子様
復活のパロディに、サンテグジュペリを足して
うまく料理してありました。
花組の作品をどちらも観てない薄情者なので
そうなのかな~という感じですけども。
最後に、復活のランちゃんに特赦の朗報を持ってきた
郵便飛行士のえりたん(壮一帆)が、去り際に蘭とむが聞きます。
これからどこへ行くんだい?
シベリアではない、温かい雪の国へ (ひょっとして雪の組へ、と言った?)
客席が、えりたん、雪組のトップになるんだった、と気づき盛大な拍手!
なーんか。 あったかいな~♪ じわ~っ
そして、そして、
星組 冠婚葬祭
セレブリティ会館でイチャツキ合いは再び
昨日UP もう面白すぎた!
その後、
昨年亡くなられた、ダンサー・アキコ カンダさんを偲んで
トド様が3曲披露。
まだ 海外で勉強するというのが珍しい時代に、
ニューヨークでダンスを勉強されたとのこと。
スクリーンにアキコ カンダさんが舞う映像が映し出されました。
宝塚のダンス力の向上にも寄与されたそうです!
いっぱい笑って、す~っきり!!
あ~楽しかった!!っていう第一部でした。
第二部は… 60周年、70周年、80周年、90周年を振り返ってと
それぞれの時代の曲を歌っていきます。
60周年は、ベルサイユ一色。
来年の新春公演も、月組のベルサイユのばら、ということもあって
盛り上げていきましょう、ってことかしら~?
各組の主要メンバーが次々に 過去の宝塚ヒット曲を歌い継いでいきます。
ファン歴4年のワタクシには、知らない歌ばかりでしたが
ファン歴の長い師匠は、懐かしく聴いたそうです♪
春日野八千代先生を偲んでのコーナーは、轟悠さんと蘭とむさんで…。
最後に、各組のトップスターが歌うコーナー、
凰稀かなめ So In Love (キスミーケイト)
蘭寿とむ Where In The World (ファントム)
柚希礼音 いつか (ロミオとジュリエット)
月と星は、来年舞台にのせる演目の曲でした。
宙は…来年、「キス ミー ケイト」をするのかな?
いや、それは深読みし過ぎか…
最後に、華やかなパレード!
下手の私の所からは 下手花道の
たまきちや華雅りりかちゃんがよく見えました
普段なら 再下級生の立ち位置だけど
こんな所になっちゃうんですね~
豪華な顔ぶれとキラキラの舞台!
今年最後の宝塚観劇を締めくくるにふさわしい
ゴージャスで見どころたっぷりの舞台でした!
ブラボー宝塚!フォーエバー宝塚♪
えと、いつもの客席下りや抽選会、今回はありませんでした。
抽選会はいいけど、客席下りがないのは残念だわね…