JIN -仁- 11月1日11時公演観劇してきました!
昨日は おかげさまで 5列センター。
めちゃくちゃ視線もらいました。ウィンクもらいました
指さししてもらいました♪
幸せです~ とろけました~
未だに、桂ちゃん退団だなんて信じられない!!
もっともっと活躍して欲しかったのに…
桂ちゃん自身、
やり残した感があるんじゃないかと思っていましたが、
JINの舞台観てたら そんな思いも吹っ飛びました。
ネタバレありますご注意ください
長文失礼します
JIN 人気漫画にして 人気ドラマも放映された作品。
私もドラマは観てたから 良さはわかってるけれど
これが宝塚版になるとどうなのか…?って
逆に不安でした。
がっ! 素晴らしい作品に仕上がってました
斎藤先生 あっぱれ!
感動した~!!
ドラマ全部を1時間45分に詰め込んでも
分かりやすくて、
それぞれの登場人物の人生もきちんと描かれていて
見ごたえありました
ん? 私がドラマを観てたから
分かりやすかったってのもあったのかな?
現代⇒幕末⇒現代という タイムスリップも
違和感なく描けていてすんなり。
桂ちゃん、伸びやかなきれいな歌声をたっぷり披露してくれて。
堪能しました。
小学校以来ずっと涙腺固い私ですが
今回は泣きました~
スポニチの藪下さんがおっしゃる通り
JINこと南方仁を舞台で生きる桂ちゃん、爽やかでした~!
吉原の遊郭やにぎやかな江戸の町の人たち…
と、見どころ満載
そして
命の大切さがテーマなのですね
恋人の名を「結命」で「ゆめ」と読ませるあたり心憎い。
江戸で、神の国から来た神の手を持つ医者と言われても
大切な婚約者すら救えなかったのに
どこが「神の手」か…と 自嘲する仁
ずっと恋人の死を引きずっているようです
遊郭の花魁・夕霧の瘡毒(そうどく)を治すための治療薬・ペニシリンを
青かびから作るために実験を繰り返し・・・
「薬効あり!」と研究の成果を知らせる声に思わず涙…。
自分が命を助けることで、歴史が変わってしまうかもしれない、と
悩む仁だったけれど 目の前の苦しむ人の痛みを和らげ
命を救うのが医者の使命だ!と悟る。
再び現代に戻った仁の前に現れたのが橘咲の末裔、
女医の結命、ここオリジナル。
仁が言います、
人はどれほど長く生きたかではなく
どれほど 真剣に生きたか、だと。また涙。
桂ちゃんのさよなら公演ということで、
銀橋から舞台を望む桂ちゃんと 舞台上の組子
あぁ…このシーンに弱い…
うぅぅぅ ぐすっ
銀橋で歌う、♪愛する人たち 出会えたことが奇跡~♪
万感の想いが湧き上がり…
あぁ~ だ――――
配役別感想は…
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相変わらず長文失礼
配役別感想です♪ 私の心に残った役限定です
歌がお上手な桂ちゃんらしく、ソロでたっぷり聞かせてくれる構成。
ほんとに聞いてて気持ちがいいです。
優しくて思いやりのある「仁」にぴったりはまっていました。
爽やかな青年が当たり役の桂ちゃんでしたね、
これが最後なんて残念すぎます。
舞羽美海@橘咲
トップコンビとして、桂ちゃんにしっとり寄り添って大すきでした。
可憐さが本当に素敵な娘役さんだったね。
橘咲として 可愛いながらも 武家の娘としての誇りを持ち
凛とした姿もかっこよかったです。
もう、登場の仕方から、すごい存在感!
ちぎちゃんに、目が釘付け!!
土佐弁も違和感なく操り、豪快な龍馬の生き様を表現して上手かった
もっと観たい!って思わせる、成長著しい!(上から目線でごめん)
北翔海莉@勝海舟
龍馬が師と仰ぐ勝海舟だけに貫録たっぷりのみっちゃん、上手い!!
(友曰く、初日の芝居は、クサかった、とか…)
堂々たる風格は、さすが専科?
未涼亜希@橘恭太郎
顔立ちが、和物向きで青天お似合い♪
歌劇10月号の座談会で、2作続けて40代のお父さんの役だったので
23歳の役がうれしい、と。
きりりとした、気骨ある武士の青年像をうまく描いてました。
好感~♪
沙央くらま@佐分利祐輔
原作にはない役だとかで、役を膨らませるよう、頑張る、と
歌劇10月号仕込み。
苦手意識があったらしい大阪弁も、ほぼOKで、
コミカルな役がかわいかったです!
すごく似合ってました。ほのぼのしました。
夢乃聖夏@を組の火消・千吉
雪組に異動になって初の大劇場公演。
ちぎちゃん(早霧)、こまちゃん(沙央)の仲良し同期がいるので
楽しくやってるかーーーーい??
きびきびした身のこなしで、いなせな感じがよく表現されてました。
愛加あゆ@野風
キュートなお顔は、和物の化粧がイマイチ似合わない気がします
花魁道中で登場した時の圧倒的な存在感は
衣装の力もさることながら、さすが次期トップ!の風格。
「~でありんす」の言い回しもドラマで演じた中谷美紀さんより
格段に上手く、リアリティがあった…(って、花魁、見た事ないけどっ)
花帆杏奈@夕霧
ちえちゃん(柚希礼音)と同じ85期でこれが最後の公演。
独特の声と、色っぽい科(しな)が彼女の持ち味。
結構目を引くジェンヌさん(私的に)だったので残念です。
おさらばえ~
大湖せしる@お駒
娘役に転向して、まだ浅いけど 前から時々娘役してただけあって
江戸の粋を表現できる女性になってました♪
舞咲りん@ヨネ
名前が…ヨネって… 今プログラム見て初めて知った
ヅラとか、オーシャンズ11のとよこさんの偽医者並み! ぷっ
その他の役も、キャラがはっきりしていて面白かったです。
見どころ満載!!
トップコンビのさよなら公演、じーーーーんとくる(仁だけに、なんちゃって)
当日券あるので、まだ観てない人は、大劇場へGo!Go!Gold Spark~♪
Gold Spark!は、明日語ります…
長文にお付き合い頂きありがとうございました