半年も前から楽しみにしてた、星組 全国ツアー 柚希礼音版激情 観てまいりました!!
え~、今日のお席・・・5列目どセンター 観やすい!!
ちえちゃんと 目が、目が、目がぁぁぁぁぁぁ~ 合いまくりっ!!
そんな5列目でも オペラグラスで観劇・・・って怪しいか
ちえちゃんの 毛穴まで見てやるぞ、位の意気込みで持ってったオペラグラスですが、
やっぱり 持って行って良かった~
どアップのちえちゃん独り占め~♪
もう とろけちゃいそう・・・チョコレートのように、・・・
宙組の初演を観てないので(You Tubeでちらっと観た程度) 真っ白な状態で臨みました
いろんな劇評で言われているとおり 宝塚らしくない演目ですねー
それは 男(トップスター)が 女に翻弄されて 堕ちていくという
通常の宝塚では考えられないストーリー故
↓ ネタバレありです
狂おしいまでに カルメンを愛してしまった哀しい男、ホセを
ちえちゃん、好演してました
最近は 苦悩する男を演じるちえちゃんを観るのが好き
なんだか 胸キュンなのよ~
自分の愛を 真正面から受け取ってもらえず 苛立つホセ
心安らげる 愛を求めるホセは 自由を欲しがるカルメンにとって
自分を縛る鎖のようなもの
愛すればするほど 愛する人は遠ざかっていく・・・切ない・・
苦しむホセちえが また素敵! キュンキュンします!!
生真面目なホセが 奔放なカルメンを愛してしまったが為に起こった悲劇
・・・にしても、事あるごとに 人を殺めてしまうホセって????
これ、原作に問題ありですわ
だいたい カルメンだって 原作じゃ超悪い女で
魅力+色気分 差し引いたにしても やっぱり悪い女に変わりなし!!
感情移入できないーっ!
ストーリー的には ちょっとはまりきれない部分もあるけれど
久しぶりに 大好きな ちえちゃんに会えて大満足
闘牛士・エスカミリオ役の ともみん(夢乃聖夏)が 思ったより出番少なし・・・
マントを翻すところは めちゃくちゃかっこいいのだけれど
ホセの恋敵っていう印象は薄かったわ。
ねねちゃん(夢咲ねね)は、すごくフラメンコ頑張ってたよ
ドレスの裾の長いトレインを蹴り上げて 熱く 妖艶に踊ってました。
例の、(^m^;) ラブシーンでは 惜しげもなく 美脚を露にして
ちえちゃんと 名実ともに 体当たりの演技 スゴイ! ^^;
は~ 生唾ゴックン、な? 感じでしたよん♪
ねねちゃんは 役作りのためか いつもと違う発声で ちょっと気持ち悪かった…
すずみん(涼紫央)のガルシア(カルメンの夫)が 迫力があっていい感じです!
声だけ聞いてると 太王四神記の大長老を 思い起こさせるけどね
貴公子風 ストーリーテラーのメリメとの対比が面白かった! 二役うまい!
朝日新聞の記事にもあるように ダンスシーンが多くて見応えありました
自分が盆踊りしか踊れないダンス音痴なので
かっこいいダンスを観るのと ダンサー男役が大好きなんです~^^
最後、ホセが 軍人たちに処刑され 銃弾に倒れ
天国で待つ 自分が殺めたカルメンのもとへと歩いていく
・・・幕 ふーっ
暗いお話から一転 明るいショーへ!と弾けるのは ハプスブルクの時と同じ
あの前評判が悪かったショー・BOLEROですが
3度目ともなると 例の日記風のナレーションも軽くスルー
前は「あんたが好きだ、とあの人が言った」という
ねねちゃんのナレーション、あんた、じゃなくて あなた、と言って欲しい
品が悪い、脚本(原作の詩)が悪い、と感じたけれど、ま、いいか・・
アルハンブラの風~♪ 花は風を愛し~♪ 恋人よ恋人よ~♪とか
耳慣れたフレーズに すっかりショーの世界に引き込まれていく~~
トマケ!は どこかの劇場で 非常口から入ってくると宝塚ブロガーさんのブログで読んだので
一番壁際の通路を通ってくるのかと思いきや
センターと上手サブセンターの間の通路を通って
3人が下りて来ました
ともみんがすぐ近く!で興奮! ものすごく盛り上げて頑張ってた!
ちえちゃんの客席下り 大サービスだったよん
通路側の人 タッチだけじゃなく 手を握っちゃってましたから いいなぁ~
あんまり 端っこの席まで行ってサービスし過ぎて 舞台に駆け上がって ぎりぎりセーフ!
そこで バキュ~ンと銃声が鳴って、ライフルの弾をつかむ!という場面で
今日は 撃たれて倒れこんでしまった! えぇーっ
で、「母さん・・・」と さっきのカルメンの最後の場面再現
あ、これカルメンやった~と ちえちゃん
そこで 全員から なんでやねん!とご当地大阪弁つっこみが入り・・・(爆)
組長(英真なおき)・美稀 千種のハンターも大阪バージョンで
めっちゃめっちゃめっちゃ♪ もうかりまっか~♪ (爆)
満天の星の下 裸足で踊るデュエットダンスが素敵~♪
何度観てもうっとり、ため息ものです。
ボレロも曲ときびきびしたダンスが合ってて引き込まれました
生オケはないけど 低音が足元からびんびん響いてきて舞台と自分が一体化♪
人数は大劇場の半分だけど 感動はひけをとらず!!
今回も 水夏希さん似の真風涼帆くんは いいポジションもらってましたね~
身長があるので ついつい目を奪われてしまう・・・
ソロの歌もあったし 超注目株! 路線!て素人目にも分かるほど。
どう成長していくのか楽しみ♪
ともみんのダンスが素敵!
脚は長いし美脚だし ダンスに切れがあるし かっこいいわ~ ホント ポストちえちゃんかしら?
今回初めて地方公演で全ツ観た人には
ぜひ一度 本物の宝塚を大劇場で観てほしいな~!
こんなもんじゃないんだ、もっとすごいんだ、と体感して欲しいです。
やっぱり大階段下りのフィナーレがない宝塚なんて・・!
銀橋、生オケ、盆、セリ・・・迫力が全然違うのーっ!
全ツということで最後に大阪府出身のメンバーの紹介があり
若手が3人くらい紹介された後 すずみん、そして最後に・・・・
柚希礼音!と呼ばれるはずが なかなか発表しない組長。
組長の方を覗き込んで 今か今かと飛び出すタイミングを図るちえちゃん
おちゃめでかわいい~^^
そして、柚希礼音~!と呼ばれるや否や あの大きな重い羽を背負って
2回転して前へ!
その羽つけて回転した人、初めて見ました、とあきれる組長w
18時公演(5月22日)終わった時点でも 元気いっぱいのちえちゃんでした!!
・・・と、まぁ 思いつくままに書いてみました
今日もホントに楽しかった
星組 全国ツアーのメンバーの皆様 千秋楽 おめでとうございます!
おつかれさまでした!
◆外部リンク
魔性の魅惑、破滅の美学 宝塚星組全国ツアー「激情」 2010年5月11日