神田明神 2023年1月1日
あけましておめでとうございます!
みなさま お正月如何お過ごしでしょうか?
今年も東京でお正月を迎えたhappyです。
2022年、宝塚歌劇にもきになるニュースが様々ありました。
ワタクシ的10大ニュースは…
1️⃣ 上田久美子 退団
スタッフである演出家も退団発表がないので退団されてからわかります。
ネットで話題になっていたので知りました。
数々の名作を生み出してこられた上田久美子先生は、ファンからウエクミの愛称で呼び親しまれる人気演出家さんでした。
それだけに、衝撃は大きかった…
朝日新聞の取材に応えた上田久美子さんは、推し活の舞台から脱却したい、劇場jは公演の内容を見るよりスターに会いに行く場になっていることに疑問を感じておられたようです。
上田久美子さんが理想とされる世界(ヨーロッパ)で勉強するために羽ばたいていかれました。
すごい才能をお持ちでしたから、宝塚を離れられたのは、大きな損失のように思っています。
2️⃣ 飛龍つかさ・音くり寿退団
花組を実力で支えてくれていたお二人が同時に退団されると聞いた時の宝塚ファンの衝撃たるや…
学年的にも残るのがいいのか、外部に活躍の場を求めるのか…難しいところです。
元トップスターでもコンスタントに大きなお仕事をもらうのは厳しい時代です。
でも退団後のお二人、順調にお仕事入ってますね。
頑張りが正当に評価される世界でご活躍をされるのを楽しみにしています。
3️⃣ 暁千星 星組に異動
月組で3番手まで育てたありちゃんが組替えとは!
若手ならまだしも、です。
ありちゃんの代わりを誰が務めるのか気になりましたが、今のところ組替え発表なし。
行き先は、歌にダンスに定評のあるショースター、礼真琴がトップを務める星組。
ありちゃんもダンサーで、最近メキメキ歌唱力を上げているので、ポスト礼真琴に相応しい人材ですね。
ありちゃん、柚希礼音さまを尊敬しているので、星組に組替えはありちゃん的にも嬉しかったと思う、ウィンウィンの組替えでしたね。
4️⃣ 留依蒔世退団
歌ってよし、踊ってよし、芝居してよし、さすが97期主席。
怪我による休演で、最終成績が組内最下位になってますが、本来の実力はNo.1では?
留依蒔世を失う寂しさと苦しさは、上田久美子さん退団や飛龍つかさ、音くり寿退団と共に押し寄せて来ました。
あーちゃんは、先日、宝塚演出家のセクハラ退団の時に、大変骨のあるツィートをしていて、かっこいいな、と惚れなおしました。
いい人生を歩んで欲しいです!
5️⃣ 綺城ひか理 花組に異動発表
星組に、歌唱強化で来てくれたあかさん。
この度、花組に 戻るのも、次期トップ体制支えのためか…と潔くお見送りしたいです。
以下 1月3日時間のある時に追記。
今日はこの辺で失礼します。
6️⃣ 光月るう 退団発表
組長・副組長の回転がなぜか早い月組。
2018年、『エリザベート』で退団された憧花ゆりのさんの後任で組長を務めてこられたるうさん。
やっぱり5年保たず…か。
イケオジから悪役まで、どんなお役もるうさんにかかれば説得力のある人物になります。
落ち着いたご挨拶も定評がありましたね。
芝居巧者のるうさんの退団、予想もしてなかったのでショック隠しきれず…orz
7️⃣ 水美舞斗 専科に異動発表
95期がワンツーの花組。
次期体制の為に、VISAガールの3番手ひとこちゃん(永久輝せあ)を2番手にあげておく必要もあり、いつまでも95期ワンツーを引っ張っていけるはずもなかったので、近い将来、マイティ(水美舞斗)の異動か退団は必至でした。
このタイミングだったのか…と。
専科に異動後、その先があるのか、ないのか、まだまだ不透明ですが、マイティにとって、プラスになる異動であってほしいです。
8️⃣ コロナ 大劇場公演、別箱公演に影響
2022年、年頭からじわじわと感染拡大していたコロナ。
雪組の『ODYSSEY』は、公演まるごと中止になってしまいました。
その後の星組の別箱公演や、宙組『NEVER SAY GOODBYE』…多くの公演が影響を受けました。
大劇場公演、東西ともに走りきれたのは、
月城かなとトップお披露目公演 『今夜、ロマンス劇場で』
LDHコラボ公演 『HiGH & LOW』
芸術祭賞参加作品 『蒼穹の昴』
星組公演 『ディミトリ』
4公演のみでした。
9️⃣ 宝塚大劇場休演日変更
宝塚大劇場の休演日変更について
2022.10.04
宝塚大劇場では、2023年4月22日初日の雪組宝塚大劇場公演(5月28日千秋楽)より、休演日を 「水曜日」から「月曜日」に変更いたします。これにともない、
・千秋楽は「日曜日」
・新人公演は「木曜日」
・初日は「金曜日」(ただし 雪組宝塚大劇場公演は移行期間のため土曜日初日)
が基本となります。宝塚歌劇公式HPより引用
初日が金曜日、というのは、コロナ前に戻ったんですね。
2021年の『桜嵐記』から、初日が土曜日に変わりましたが…あの時、今回のようなアナウンスあったかしら?記憶にない・・・
休演日の変更は…頭に染み付いている「水曜休み」を払拭するのに少し時間がかかりそう。
今まで、宝塚の休演日と仕事の都合を合わせてた方は戸惑いもあるのでしょうね。
宝塚大劇場公演の千秋楽が日曜日、というのは、一人でも多くのファンがライブ配信を観れるように、との配慮?
「日曜日だったら千秋楽をライブ配信で観れたのに…」というご意見をすくい上げたのかな?と想像。
平日の方が、夫が帰って来る前に、集中して観れてよかったわ…という向きもいらっしゃるでしょうね。
お仕事が、月曜日が定休の方もいらっしゃいますけど、圧倒的に日曜日お休みの方が多いです。
今、コロナ下で、いつ公演がストップするかわからないだけに、ライブ配信、ライブビューイングの売上は劇団にとって、大切な収入源、納得です。
🔟 星組全国ツアー 凪七瑠海主演
このニュースが出たときに、なぜ全国ツアー公演に星組のトップ・礼真琴が行かずに、カチャ(凪七瑠海)なんだ?という疑問がファンの間にうずまきました。
相手役は、星組トップ娘役の舞空瞳。
なんだ、コレ?
…な感じですが、
ワタクシ個人的には、今春の別箱公演、礼真琴主演の『Le Rouge et Noir』ありきだと思っています。
礼真琴の素晴らしい歌唱力を存分に楽しみたい、と思ったのは、昨年の『王家に捧ぐ歌』の時。
アムネリス史上、最高の歌唱力のアムネリスを演じたくらっち(有沙瞳)が素晴らしかった。
壮大なメロディで魅了される甲斐正人さん作曲の名曲の数々をこっちゃん(礼真琴)が歌う耳福アワーでした。
こっちゃんとデュエットの力強い歌声のくらっちのお歌を聴いたときに、歌上手だけで作る上質のミュージカルを観てみたい、と強く思いました。
いつ決まったのかはわかりませんが、劇団内でもそういう声があがったのでは?と勝手にフカヨミ。
そこで、空いた全ツ主演をカチャが務めてくれるのだな、と。
カチャは主演でも、番手なしの老け役でも、オールマイティに活躍される専科さんなので、カチャの全ツ、いいと思ふ。
それに、トップ娘役のなこちゃん(舞空瞳)にも、プラスになるし、Win-Winのいいことしか思いつかないアテクシです。