皆様 千秋楽、おめでとうございます。
ひとりも欠けることなく、最後まで走りきれて本当によかった…
私達以上に、出演者の皆さんは、公演がストップしたことを残念に思ってらっしゃるのだな、と改めて感じました。
本当に、おめでとう、だわ♪
目次:
1️⃣『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』
生観劇1回とライブ配信を1回しか観てないのですが、頭から離れないあの世界。
スカイステージの千秋楽映像は、ご挨拶含め10分強ですが、その短い映像が、私の記憶の扉を開ける鍵となって、
あの時の感動がスルスルと引き出されて、舞台の映像に没入。
『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』の振り分けで、
歌上手トップ・礼真琴を盛り上げる星組選抜メンバーのお名前を見た時に、劇団の、演出の谷貴矢先生の、「本気」を感じました。
そして、いつもどおり、
心底、こっちゃん(礼真琴)の歌声にしびれた!!
歌上手の人しかいない振り分けって過去にありました?
こんな稀有なことが実現できて、それをリアルタイムで観ることができる幸せ。
もう、感謝、感謝です!!
こっちゃんが生きてる時代に私も生きててよかったよ。
トップコンビを一時的に解体するという犠牲?をも乗り越えて、行き着いた先=大千秋楽の映像が、楽しく幸せ過ぎました。
今回の収穫は、礼真琴の芝居
こっちゃんの焦れるような、感情を絞り出すような、苦しい芝居。
こういうの、個人的にも大好物なのです♪
こっちゃんの歌とダンスの実力は、自他ともに認めるところですが、演技力を磨きたかったこっちゃんが、今回、繊細な心の動きを丁寧に演じています。
「歌劇」の対談で、谷貴矢先生から、演技力を褒めてもらって喜んでるこっちゃんがカワイかったです。
「ここ、太字でお願いします!」と、記者さんに。
太字になってなかったけど! ^^;
ぱ〜〜っとお顔が破顔になっているのが目に浮かびました。
こっちゃんにとって、一番の課題だったお芝居を攻略できたから、もう向かうところ敵なし!
もう素晴らしいわ…
星組が誇る…いや、宝塚歌劇団が誇る礼真琴。最高!!!!!!!!!
今公演で退団する、あかっしー(朱紫令真)について
通常、別箱での退団は、割とあっさりとしていて、組長(または、カンパニーの長)から紹介されたら、笑顔で一礼して終わることが多いのですが…
あかっしーは、トップの礼真琴さまから直々に、星組パッションの掛け声をかける役を仰せつかりました。
突然のことに、ええ〜〜〜〜っ!?と 体感で「割と長めに」驚いてました^^
でも、そこはタカラジェンヌ、やれ、と言われたら、何でも受ける。
元気いっぱい、熱いぜ、星組!!演ってくれました。
最後にいい思い出ができましたね。
あかっしーがこの公演で退団する、と副組長の白妙なつちゃんから紹介があった時は、
隣りにいた、同期のきさちん(希沙薫)が感極まって泣きそうな顔をしていたので、もらい泣きしました…
そして、別箱でも、あかっしーの胸に(退団者用の)きれいなお花が付いているのを観て、またこみ上げるものがありました。
あかっしーのインスタデビューで知ったこと
ブロともさんがあかっしーのインスタ話を紹介してくださってました。
↓
礼真琴が朱紫令真に退団の花束を用意して贈呈した件…『Le Rouge et le Noir』大千秋楽後のサプライズ
どれどれ。…私も見に行きました。
別箱の退団者は階段降りも、ご挨拶も、花束贈呈もなくて寂しいから、こっちゃんがめいっぱい盛り上げて送り出してくれたんですね。
なんて素敵なトップさん( iдi )
最後の最後に素敵なサプライズ、最高の宝物ですね!
2️⃣『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン!』
この公演での私の
主演を演じたカチャ(凪七瑠海)はすでに星特出2回
カチャは、『ベルリン、わが愛』『ロックオペラ モーツァルト』で、星組に特出してますし、
スカイステージで「カフェふぉるだ」というトーク番組を持っているので出演された若手もいらっしゃるでしょうから割と馴染んでるかな?
89期というのが信じられないくらい生き生きして、スパニッシュ衣装が似合ってたカチャ。
なんだか不思議な光景でした。
こっちゃんのポジションにするっと入って違和感なく、みんな熱演でしたね。
ホッ♪
期待の新星・乙葉菜乃
宙組で再演した時に、マルガリータをダブルヒロインちっくに、星風まどかちゃん(現・花組トップ娘役)が演じていました。
この美味しいお役を演じたのが、最近、めちゃくちゃ追い風が吹いている乙葉菜乃ちゃん。
すごく可愛くて、お歌がお上手^^ 楽しみな生徒さんです!
せおっち、2番手羽根おめでとう!
前2番手の愛ちゃん(愛月ひかる)が退団して、後継に入ったせおっち(瀬央ゆりあ)。
…ですが、背負う羽根と言ったら、
1回目 トップ娘役のなこちゃん(舞空瞳)と半円ずつ
2回目 新たに月組から組み替えしてきたありちゃん(暁千星)と分け合う感じ。
一体いつになったら丸いのが背負えるのか??
劇団のやらしーやり方にも憤慨しておりました。
今回、3度目の正直でようやく2番手羽根を背負うせおっちを観て、すっきり!
今まで、半円の羽根を見て、意地でも2番手羽根を背負わせないぞ、って言われてるみたいで気分悪かったのよねー 棒読み
いろいろ収穫のあった全国ツアー。
最速ノーカット放送のお知らせがありましたし、同時にBlu-ray発売のニュースも!
で・・・雪組は、御園座公演の『ボニー&クライド』と『海辺のストルーエンセ』のBlu-ray発売のお知らせ、同時だったんですが。
星組も、全国ツアー公演以外に…『赤と黒』や『Stella Voice』のBlu-rayのお知らせも同時に出してほしかったです。
ま…まさか…赤と黒、版権問題で円盤つくれないとか…ないですよね??(ドキドキ)
3️⃣ 『Stella Voice』 ぴーすけもすっかりいい兄貴感
出演者の中で二桁期なのはぴーすけ(天華えま)ただ一人。
後は100〜107期の16人。
・・・というわけで、今回はすっかり兄貴になったぴーすけが、若手といいもの作ろう!という意気込みが感じられるステージになってますね。(ライブ配信観ただけ)
ぴーすけだけでなく、普段の大劇場公演では、とてもじゃないけれどソロはもらえない下級生にまでソロ場面があって、スポットライト浴びて一人舞台…な人もいて、みんなノリノリで最高に楽しい公演にっなってましたね。
きらきら光る若手をどうぞよろしく、と保護者的立ち位置で挨拶するぴーすけが兄貴だったわ〜
ぴーすけもここまで来るのに、紆余曲折あったけれど、千秋楽の眩しい笑顔は、満足感と達成感でいっぱいの笑顔だったのでしょう。
綾凰華とニコイチ時代があり、あやなちゃん(綾凰華)が雪組に行ってからは、きわみ(極美慎)が新公主演を取る時期もあり、育成足踏み?と思った頃も。
花組から来たあかさん(綺城ひか理)とのコンビ感もよかったのにまた解散になってしまって…残念でした。
同期の暁千星が組替えでやって来たのはぴーすけにとって吉か凶か。
『Stella Voice』がお餞別かご褒美かはもうすぐ分かるでしょう。
3組に別れた星組別箱公演で培ったものを糧に、本公演『1789』、頑張ってくださいね〜♪