礼真琴の持ち味全開の「めぐり会いは再び」
東京でも、乙女心にグサグサ刺さっているみたいですね♪
ワタクシは、宝塚大劇場公演、コロナで公演中止になったため、初日しか観れなくて。
複数回観て、ようやく腑に落ちる鳥頭なので、1回切りじゃ、感動を上書きして、脳内に焼き付けることもできず 全体の流れを把握しただけに終わりました。
こっちゃん(礼真琴)のルーチェが、10年前のキャラそのままで(ちょっと成長してるけど^^)、嬉しくなっちゃいます。
演出の小柳奈穂子先生の配慮で、初めて観る方にも、初演、再演を知っているファンにもわかる作品になってますね。
レオニードは、再演時の衣装で登場するところもあり、知ってる人にはツボだけど、知らなくても全然問題なしで、みんなが楽しめてます♪
で、今回ラストは、おもむろに箱を開けたら…聖杯がない!!
あったのは、怪盗ダアトからの手紙。
聖杯をダアトに盗まれて、「つづく…」 え~~っ??
…というわけで、この続きは10年後??
2012年の再演から10年、3作目が上演されました。
次の「めぐり会いは再び」は、あるのか無いのか分かりませんが、10年後にあるとしたら…?
星組の10年後がどうなっているのか…
一寸先は闇な世の中なので、10年先なんて、見通せるはずもないのですが…
85期の柚希礼音様が主演だった「めぐり会いは再び 2nd」
95期の礼真琴が主演の「めぐり会いは再び next generation」
ちょうど10年後に、10期下の生徒さんがトップでめぐあいで主演というめぐり合わせ。
95期の10期したというと…105期。
宝塚歌劇の創始者・小林一三先生の「末裔」、稀惺かずとくんが星組105期にいますね。
これから、大切に育てられて、いつか星組のトップになりそうな感じですね。
ちょっと小柄ですが、歌唱もダンスもお芝居もできる、マルチスターなイメージ。
10年の間に、98期のありちゃん(暁千星)、100期の極美慎、102期の天飛華音がトップを歴任…というのは忙しすぎるので、組替えなどもあるかもしれませんが。
双子のカストルが主演できるのかわかりませんが、小柳先生なら、なんとかしてくださりそう(笑)
98期 暁千星
ダンスと言う武器を持って入団してきて、さらに歌唱力も手に入れたがんばり屋さん。
トップ射程距離内にいるので、月組の良さに、新たに星組の良さを吸収して、3番手、2番手時代を大切に過ごして、頂きたいな、と思っています。
102期 天飛華音
実力は折り紙付きで、下級生の頃から注目を集めていましたね。
愛月ひかる主演の「マノン」では、2番手役に抜擢され、ネットを賑わしました。
安心して観ていられるタイプの生徒さんなので、注目しています。
100期 極美慎
長身美形で宝塚男役に求めるビジュアルを押さえていて、胸キュン系。
2025年大阪万博アンバサダーにも就任。
ダイキンCMでも、映る時間が長いし、かっこいいけどあれは誰?とパンピー(一般ピーポー)受けもよく話題に♪
ようやく、バウホール公演の主演をもらったので、ここぞとばかりに成長アピールして欲しい!!
欲がないのか、ちょっと物足りない感じ。
もうすこしグイグイ掴みに来てほしいし、オラオラして欲しい^^
待ってます!!
柚希礼音様とこっちゃんの間に2人のトップさんをはさみました
落下傘トップのみっちゃん(北翔海莉)とベニ(紅ゆずる)。
柚希礼音様が退団した2015年からこっちゃんトップ就任の2019年の間は4年。
こっちゃんトップ長そうなので、95期の2番手・せおっち(瀬央ゆりあ)の次期トップ、はかなり厳しいのかな、と思ったり。
ありちゃんが組替えしてきたことや、カレンダーやスカイステージのポスターに、せおっちが入ってないことも気になっています。
礼真琴→ 暁千星 → 極美慎 または 天飛華音 → 稀惺かずと
まだまだ先は長い…
実力派男役、星組トップスター・礼真琴は、
何を演っても、納得の大満足の域へもっていってくれる ファンにも演出家にもありがたい生徒さんだな、って思ってます。
どんな作品でも、それが駄作であろうとも、帰り道には、「いいもの見せてもらった~♪」と満足感でいっぱいになります。
現状、こっちゃんの歌が桁違いに上手すぎて、お上手な生徒さんがいらっしゃるのに目立たないのが惜しい。
いつか、こっちゃんが退団して、「星組から礼真琴がいなくなったら、星組がつまらなくなった…」と言われないよう、10年後を見据えて、若手をしっかり育てて頂きたいと思います。
星組は若手の育成遅いから!!
他の組は、この期なら、もっと目立つところで使ってるよ!!と思うことがよくあってちょい不満。
若手の育成、よろしくお願いします。