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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【自分用メモ】バウ初主演の学年 まとめと雑感

先日、宝塚歌劇公式HPにて、星組の天飛華音くんのバウホール公演初主演が発表になりました。

 

今年1月に、101期・宙組のこってぃ(鷹翔千空)のバウホール公演が上演されたばかり。

 

続いて101期から月組のぱる(礼華はる)も 6月に上演が決まっていて、2023年は、101期の路線の生徒さんのバウホール公演の初主演が続くのね、と思っていたら…

 

星組の102期、かのんくん(天飛華音)のバウ初主演が発表されました。

 

これは、早いのだろうか?と最近の初主演状況をチェックしてみます。

 

 

⚠️『New Wave』バウWSはノーカウント

 

研6で初主演

礼真琴   95 2014年5 - 6月、『かもめ』
柚香光   95 2014年6 - 7月、『ノクターン-遠い夏の日の記憶-』
暁千星   98 2017年12月、     『Arkadia-アルカディア-』

 

新公学年での主演、ということで、注目の生徒さんでもあり、劇団推しの…劇団が自信をもってオススメする生徒さん、と言ったところでしょうか?

 

いずれも「御曹司」と呼ばれ、早くから抜擢されていましたね。

 

特に95期の礼真琴、柚香光のお二人は、バウ初主演、ファーストフォトブック、トップ就任の時期をことごとく合わせて来ています。

 

お二人とも人気の生徒さん、劇団の審美眼は正しかった、ということですね。

 

ありちゃん(暁千星)は入団当初、初舞台のロケットの時から注目を集めていました。

『Arkadia』の前にバウWS『A-EN』で、当時月組のあーさ(朝美絢)とダブル主演を務めていましたね、まだ研4という若さ!!

 

学園ものの『A-EN』は、ありちゃんバージョンのありちゃんがとても可愛くて、壁ドンのあーさと対称的でどちらも生徒さんのよさを引き出した 生徒愛あふれる野口先生の作品でした。

 

御曹司育成中のありちゃんが、3番手まで上がったところで星組に組替えになるとは…

 

2番手を務めているせおっち(瀬央ゆりあ)が『1789』を最後に専科に異動しますから、今後は、星組2番手ですね♪

 

博多座公演で、専科のマイティ(水美舞斗)と『ミー・アンド・マイガール』でビルの役替り…ダブル主演、これはすごい!

 

研6でバウ初主演のお三方はやはりツヨツヨですね。

 

研7で初主演

桜木みなと 95 2015年10月、『相続人の肖像』
月城かなと 95 2015年11月、 『銀二貫』
瑠風輝   98 2019年9月、  『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』
聖乃あすか 100  2021年1 - 2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』
縣千    101 2022年1月、  『Sweet Little Rock 'n' Roll』

 

95期の礼真琴、柚香光がバウ初主演を果たした翌年に、95期のずんちゃん(桜木みなと)が追いかけるように バウ初主演。

 

ここまでは、1年差だったのに、気づけば こっちゃん(礼真琴)、れいちゃん(柚香光)は2019年にトップに就任。

ずんちゃんは、ようやく2番手になる所ですから、キキちゃん(芹香斗亜)のトップ在任期間にもよりますがトップは早くても2025年〜2026年、でしょうか。

 

宙組事情でこんなに差が付いてしまうとは…。

 

月組のれいこちゃん(月城かなと)もずんちゃんと同じ年にバウ初主演でした。

2021年にトップ就任。

 

瑠風は、2019年にバウ初主演を務めたものの、東上公演が4年経って、ようやく今年予定されてます。

少し足踏みした感があるのは…やはり、宙組事情なのでしょうか?

 

劇団全体のためを思えば、トップは大劇場公演5〜6作で回すのが一番美しいように思います。

 

あすかちゃん、100期でバウ主演一番乗り!!

劇団の推しが強いあすかちゃん、数々の期待に応えていますね。

今年、2回目のバウ主演が決まり、着々と足場固めして備えている感じ^^ 

 

雪組101期のあがた(縣千)も、早くから抜擢が続いていますね。

101期でバウ主演一番乗りでした。

自由で型破りな感じの…新しいタイプのトップさんになるのかも知れないですね。

 

研8で初主演

永久輝せあ 97 2019年3 - 4月、『PR×PRince』
風間柚乃  100 2021年10月、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』
鷹翔千空  101 2023年1月、  『夢現の先に』
天飛華音  102   2023年10月、『My Last Joke-虚構に生きる-』(予定)🆕

 

ひとこちゃん(永久輝せあ)は2017年2月、研6の時に『New Wave!-雪-』でメインキャストを務めていますが、ショーなので省きまして…

2019年3月、研8でバウ初主演。

トップを狙う生徒さんは、研8ぐらいまでにバウ初主演を経験するのかなぁ、とメンバーを見て…。

 

下級生の頃から研18とか言われているゆのくん(風間柚乃)。

実力もあり、抜群の安定感、落ち着きから、そう言われてしまうのでしょう。

芝居巧者なので、ゆのくんのお芝居を観るのが本当に楽しいです。

月組は、トップ2番手の学年が逆転していますので、今後の人事が気になりますが、

現3番手のゆのくんが2番手になるのもそう遠くないのか…どうでしょうか。

 

研9で初主演

極美慎   100 2022年9月、     『ベアタ・ベアトリクス
礼華はる  101 2023年6月、     『月の燈影』(予定)

トップ確約とはいかないまでもいい線いってるお二人。

 

今後のタイミングとかでもしかするともしかする? 

 

実力はもう少しブラッシュアップの余地あり、と個人的には思っていますが、宝塚が求める男役らしい男役さんですので、今後の成長も楽しみにしています。

 

研10で初主演

朝美絢   95 2018年3 - 4月、『義経妖狐夢幻桜』
瀬央ゆりあ 95 2018年10月、     『デビュタント』
水美舞斗  95 2018年5月、      『Senhor CRUZEIRO!』

あーさは研6で『A-EN』に出ていますがWSでダブル主演なので省いています。

せおっちは、『New Wave』に出演していますが、主演ではなくメインキャストなので省いています。

 

バウ初主演というのは、主演生徒のために、座付き演出家が新作オリジナルを書いたものを演じることが重要ですから。

 

で…95期神セブンの2番手経験者3人が並んでいます。

ファーストフォトブックも、同じタイミングで出ました(月城かなと、桜木みなとも)。

 

3人のうちお二人(水美舞斗・瀬央ゆりあ)は専科に異動が発表になっています。

ま…まさか、あーさも???

 

いや、あーさは、ずっと2番手羽根を背負ってますけど??

 

95期から次なるトップ、はあーさしかいなくなってしまいました。

順当なバトンタッチを期待します。

 

トップ街道の第一歩

新公主演→ バウ主演 → 東上公演主演 →(全国ツアー公演主演)→ トップ

 

新公主演を経験されるのは、期の中でも2〜4人。

95期は特殊で7人。

 

その中から、次のステップ、バウ主演をされる方はぐんと減ります。

 

劇団が推している生徒さんたちのご活躍をこれからも見守ります。

 

バウ主演を経験すると、頭一つ抜けた感がありますね。

 

上述の生徒さん、納得の方ばかりです。

この中から東上公演主演に進まれる方は絞られるのでしょうけれど