気がつけば、11月ももう後半。
大劇場公演のことばかり気になってましたが…
明後日から月組の全国ツアー公演『ブラックジャック』が始まりますね。
来週は『ELPIDIO』の幕があがります。
昨日発表になった、花組『二人だけの戦場』は、1994年に上演された正塚晴彦先生演出の作品ですが、
月組の『ブラックジャック 危険な賭け』も1994年に上演された正塚晴彦先生演出の作品。
月組の『WANTED』も1994年だから、この年、正塚先生の当たり年だったんですね^^
昨年の『バロンの末裔』、今年は、暁千星主演の『ブエノスアイレスの風』が再演されましたし、『ブラックジャック』、来年の『二人だけの戦場』と、正塚先生の作品が続きますね。
チケット落選したから、週末はおとなしく宙組の千秋楽ライブ配信をみようと思ってます。
新作『ELPIDIO』に期待だっ!
本日、スカイステージニュースで、稽古場レポートが流れました。
面白そうよ?
またまたスペインが舞台です。
『NEVER SAY GOODBYE』はスペイン内戦が描かれていました・
『ELPIDIO』は、20世紀初頭の話だそうですから第一次世界大戦(1914年)の頃でしょうか?
『ELPIDIO』は、歴史的なことよりも、主人公のロレンシオとアルバレス侯爵夫人との恋、ロレンシオの「ELPIDIO」としての活動にスポットが当てられていて、硬くなく楽しめそうですね。
侯爵とお顔がそっくりなために、侯爵になりすましていることで起きる 周囲の人のバタバタが面白そうです。
ちなつちゃん(鳳月杏)と彩みちるちゃんの主演コンビが新鮮ですね^^
どんなコンビ感かちょっと想像つかないですけど。
みちるちゃんは、学年の割に、とってもキュートでチャーミングな娘役さんなので、侯爵夫人、というお役は、あまりピンと来ないのですが、久しぶりのヒロイン。
そして、初の波線上ヒロイン。
雪組時代は、研4で東上公演初ヒロイン、研5でも東上公演ヒロイン、と早いうちの抜擢でしたが…
今、娘役研10という成熟した学年になってのヒロインは、地に足のついた、自分でも納得の演技ができるのではないでしょうか。
ちなつちゃんとの絡みも楽しみにしています。
ちなつちゃんは、アルバレス侯爵になりすますけれど、「ELPIDIO」として活動しているロレンシオに誇りをもって生きている男。
ロレンシオの活動と、パトリシア(演:彩みちる)の思いが重なって、惹かれ合って、やがて人々の希望へつながっていくんですね♪
胸熱で、観終わったあとに爽やかな気持ちになれる作品かな!
期待し過ぎもよくないですが…
謝珠栄先生の演出、ということで、素敵なダンスシーンも盛り込まれていることでしょう。
専科から、輝月ゆうまくんもご出演されています、存在感のある生徒さんなので、どんなお役をされるのか気になっています。
なにかのリーダー的立場の人?
新作オリジナル作品なので、観てみるまでわからないことが多そうですが、大阪のドラマシティに来るのを楽しみにしています。
元気で大阪に戻ってきて欲しいです。
今年最後の別箱公演、無事に幕を下ろせますように!