宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【月組】『Grande TAKARAZUKA 110!』初見感想(2024.4.18)

花組トップコンビに続き、月組トップコンビも退団か…

どんどん世代交代が進んで、この流れについていけるのか、と心配な今日このごろ。

 

れいこちゃん、うみちゃんのサヨナラ公演を観てきました。

 

2024年4月18日 13時公演を観劇しました。

 

110期生の初舞台公演ですので、口上がありました

星名りおんさん、凛航瑠さん、あゆう壬都さんの3人が口上を述べられました。

小林一三先生の 清く、正しく、美しくの教え…」やっぱり言うのね、そりゃ言うよね、でもアホらし、って冷めた目で観てしまったわ、初舞台生ではなく劇団と音楽学校のパワハラ体質が悪いのだけれど…

 

あ、そう言えば、本日宝塚音楽学校の入学式でしたね。

昨年の事件には動揺が走ったと思います。

劇団も体質を改善し、「リスペクトトレーニング」も行っているらしいので、

生まれ変わった宝塚歌劇1期生として、新しい風を入れてパワハラと言うなのいじめのない世界を作っていただきたいわ。

 

客席降りに大興奮!!

何年ぶりでしょうか?? 

客席降りがある世界の通路横。

 

ライトが客席を照らす! 気分が上がる!

組子がだ〜〜〜〜っと両手を広げて駆け下りてくる!

あの人も、この人も…と次々にタッチ♪

 

その後は、おはねちゃん(きよら羽龍)、ちょっと離れてたけど咲彩いちごちゃんも!

お二人と両手でタッチ!^^

気分バク上がり〜〜!

これが客席降りの醍醐味!! 生観劇の醍醐味っ!!

ふぁ〜〜幸せだった〜 おはねちゃん、いちごちゃん、ありがと〜〜〜♪

 

自己満足垂れ流し、ごめんなさい。

 

ご参考まで 

Rrn___na様ありがとうございます♪

 

祝祭感とさよなら感

中村一徳先生のショーは次々にテイストの違う場面が展開するのが楽しいです。

 

プロローグがありマスカレードがあり、アヴァンギャルド

スパニッシュがあり中詰へ…そして初舞台生ロケット。

一転、和モノへ。

フィナーレは黒燕尾、デュエットダンス。

エトワールはのりんちゃん(一乃凛)。

一番好きな場面は、れいこちゃんの雪月場面

ここは、月組トップ・れいこちゃん(月城かなと)のための場面です。

その場面が「雪月」て聞いた時は、いかにも雪組から月組へ組替えして来たれいこちゃんの場面らしいといえばそうだけど、えらく「ベタな」タイトルだわね…苦笑 と思っていました。

 

蓋を開けたら…ワタクシ好み〜♪

 

構成も曲も衣装もツボでした。

 

もう、れいこちゃんが麗しい〜(泣)というか、神々しい!

でまた、衣装が素敵!

爽やかな水色の狩衣で登場。

グレーヘアのかつらにもキラキラがたくさん付いていて、動く度にキラリ*

 

旋律がキュンキュンさせてくれる滝廉太郎の『荒城の月』を、ピンスポ浴びて、今公演で退団する麗泉里ちゃんが美声で朗々と歌われて胸熱。

寂しくなるわ…戦力ダウンになってしまうわ。

 

大勢の組子の群舞も素晴らしい!

組パワーを感じさせてくれる場面です。

その群舞の後ろで、れいこちゃんは、美しい真っ白のキラキラ光る掛けを身に着け、烏帽子も被って階段を上っていきます。

客席に背を向けているから、美しい掛けが客席からよく見えます。

宝塚のお衣装は、芸術品のように美しいから、また宝塚ホテルに展示されることがあれば行ってみたいです。

 

そうそう、最後は組子に囲まれて幸せなれいこちゃん、あ〜、ここ素敵。

 

107期・天つ風朱李くんに追い風?

プロローグ、真ん中の壇上にしゅりくん。

 

れいこちゃんをオペラグラスで見てたら、真後ろ、ど真ん中壇上にいたのがしゅりくんでした。

 

何?何? すごい目立ってる!

これから上げていくつもり??なんて、うっすら思っていたら、

 

次のマスカレードの場面で確信にっ!

 

風間柚乃くんと彩みちるちゃん中心で歌い踊っていましたが、もう一組、マスカレードの男女(コーラス)がいました。

 

それが107期のしゅりくんと、106期のまのんちゃん(花妃舞音)でした。

 

おぉ〜、ここでもピックアップされているのね、と劇団の推しを感じました。

楽しみな生徒さんですね。

 

フィナーレのお約束のアレコレ

フィナーレのお楽しみは黒燕尾とデュエットダンス。

 

黒燕尾のキリリと気持ちを引き締めて、一糸乱れぬ動きは見ていて本当に気持ちがいいです!

見てるだけでいつも涙がでそうになる。

 

そして…

今回のデュエットダンスは、最初、組子が舞台上にいるので、

トップ娘役が後から一人で登場するいつものスタイルとは違いました。

 

水色の衣装はため息モノの美しさですが、二人のダンス?とも言えないようなダンスは少し物足りなさを感じました。

 

「うっとり」を感じる場面がなくて…

 

うみちゃん(海乃美月)は踊れる生徒さんだから、もう少し凝った振りでもよかったのに、と少し残念。

最後の公演のショーなんですもの…

 

振り付けは百花沙里先生でした。

 

デュエットダンスのカゲソロ、咲彩いちごちゃんのお歌は素晴らしかったです!!

 

今回は1回目で、ざっくりと味わいました。

 

細かいところは2回目でフィックスさせようと思います。

 

とりあえず、忘れないうちに…ショーの観劇記録でした。