6月7日に発表された月組次期トップお披露目公演『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』の出演者について触れておこうと思います。
『夜明けの光芒』の感想やら、花組の別箱公演の記事書いてて、出遅れましたが、備忘録的に書きとめておきます。
6月7日に別箱公演『BLUFF』の一部の配役決定の翌日にはもう、その次の大劇場公演の出演者発表、と畳み掛けるような発表で脳内が忙しいわ。
大劇場お披露目公演には専科の特出なし
さて、月組次期トップコンビプレお披露目公演の全国ツアー『琥珀色の雨にぬれて』に
専科のマイティ(水美舞斗)が特出で、これはなにかの前触れか???などと思ったりしました。
それというのも、月組は、次期トップと次期2番手の間の学年差が大きく、
2番手、3番手、4番手…と1学年差で続いているからなのです。
劇団は、95期・花組の柚香光くん(退団済)と95期・星組のこっちゃん(礼真琴)の抜擢を揃えていました。
今回も花組の100期、聖乃あすかくんと月組の100期、風間柚乃くんの抜擢を揃えたいのではないか、と勝手に深読みしています。
花組の路線は…
97期 永久輝せあ
100期 聖乃あすか
103期 希波らいと
104希 天城れいん
花組のひとこちゃんは、研14でトップ就任。
任期はたっぷりとあるでしょうから、次期へのバトンタッチは相当先になりそう。
研19でトップ就任という異例の人事の月組のちなつちゃん(鳳月杏)はそんなに長くトップを務めないと思われますから、
柚乃くんに、すぐに順番が回ってきそうです。
そうなると柚乃くんとほのかちゃん(聖乃あすか)の就任時期にずれが出てしまうので、月組は、ちなつちゃんと柚乃くんの間に誰かはさむのでは?と思った次第。
そもそも、就任時期を合わせるのでは?とか、個人的に思っているだけなので、柚乃くんがさっさとトップに就任して、
ほのかちゃんがまだまだ2番手を務めている、という状態になるのかも知れません。
とにかく、専科特出がなくなって、全国ツアー公演に特出になったマイティが月組に異動になる、という公算はなくなりました。
月組は2番手以下番手ギチギチ、組替え必至?
各期にスターさんがいらっしゃるのは、素晴らしいことですが、
こと人事に関しては、あまり詰まっていては 「番手ギチギチ」になって、全員を上げるわけにもいかず残念な思いで観ることもよくあります。
以前、85期の柚希礼音さんトップ就任時に、86期の凰稀かなめさんが2番手になるべく雪組から異動して来られました。
トップと2番手が1期しか違わないと、2番手のトップ就任が遅くなってしまうので
月組の次期トップと2番手の学年差がありすぎて
逆に2番手と3番手の学年差がなさすぎて、
これはもう、いずれどなたかが組替え必至ではないでしょうか。
専科特出、あっても2作目以降で
まずお披露目公演は、月組生だけで新トップコンビのお披露目を祝い、求心力をつけるのが良いですね。
特出があるとすれば2作目以降、ということで。
月組のトップ人事は、
瀬奈じゅんさんのときには 相手役のトップ娘役が退団した後、補充なしのやもめトップになったり、
2番手をお二人(ダブル2番手)にして、いきなり(1作だけ2番手)3番手をトップに就任させようとしたり、
新公主演経験のない研19のちなつちゃんをトップにしたり…と変則技いろいろ。
あまりファンの心をざわつかせないで欲しいわ〜^^;
野口ショー『PHOENIX RISING』に期待
公演タイトルは、
ミュージカル・クエスト
『ゴールデン・リバティ』
作・演出/大野 拓史
Takarazuka Spectacular
『PHOENIX RISING』
-IN THE MOONLIGHT-
作・演出/野口 幸作
見るからに華やか。おめでたい感じ♪
特にショーは、野口先生が担当されるということで、素敵なモチーフがたくさん盛り込まれることでしょう。
月組新トップスター・鳳月杏をPHOENIXになぞらえ、満月の夜に蘇った不死鳥が風に乗り、アジアを中心に各国を巡り、人々の幸せのために天翔ける姿をダイナミックに描く宝塚歌劇の魅力満載のステージ。
引用元:宝塚歌劇公式HP
もう、目に浮かぶわ…
雪組 望海風斗さんトップお披露目公演のショー『SUPER VOYAGER!』を担当されて…
のぞみさんの日記が登場したり、生徒さんに取材して書いた歌詞など野口先生らしい趣向がこらされていました。
今度の『PHENIX RISING』でも、ちなつちゃんらしさを前面に出した、お祝いムードたっぷりの華やかなショーになりそう。
楽しみです!!