次期月組トップコンビ、鳳月杏、天紫珠李 大劇場お披露目公演、どんな作品かしら?と楽しみにしていました。
本日発表になったのは…
鳳月杏・天紫珠李 大劇場お披露目公演
2024年11月~2025年3月・月組『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』
宝塚大劇場:2024年11月16日(土)~12月25日(水)
東京宝塚劇場:2025年1月~3月(予定)
ミュージカル・クエスト
『ゴールデン・リバティ』
作・演出/大野 拓史
Takarazuka Spectacular
『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
-IN THE MOON LIGHT-
作・演出/野口 幸作
引用元:宝塚歌劇公式HP
タイトルに「ゴールデン」とか「フェニックス(不死鳥)」「ライジング(上昇する)」といったパワーワードが入っているのが、おめでたい雰囲気だわ。
期待しちゃいます♪
『ゴールデン・リバティ』
19世紀後半、アメリカ。かつて列車強盗団“ワイルドバンチ”の一員であったジェシーは、ライマンと名乗る男から大陸横断鉄道が運ぶ国庫の金貨を盗み出す計画を依頼される。強盗団の壊滅と共に足を洗っていたジェシーは断ったが、正体を明かすと脅され仕方なく仲間に加わる。人を集め、周到に計画を練った上での実行だったが、列車会社の手違いで同乗する事となった軍隊に気付かれ、図らずも銃撃戦となってしまう。それでも金塊を奪おうと貨車の扉を開けるジェシー。だが、そこには金庫も金塊もなく、ただ一人、古い鞄を抱き締めた女が潜んでいた。軍隊が容赦なく銃弾を浴びせる中、咄嗟に女の手を取ったジェシーは、偶然通りすがったサーカス列車へと飛び乗り、間一髪の所で逃げ切る。アナレアという、その女が片時も離さない古い鞄は、外交公嚢と呼ばれる国家機密の運搬に用いる品であるらしい。お宝の可能性も捨て切れないと考えたジェシーは隙を見て鞄を奪おうとするが、サーカス団で溢れる車内では迂闊に手を出せない。止む無く彼女と行動を共にするうち、やがてジェシーは国家ぐるみの重大事件に巻き込まれて行く……。
列車強盗の男と、秘密の責務を負いアメリカを訪れた女が出会い、迫る危機に共に立ち向かう中で次第に惹かれ合う姿を描く、鳳月杏と天紫珠李の新トップコンビを中心とした月組が挑む、クリフハンガー・スタイルのミュージカル活劇。引用元:宝塚歌劇公式HP
面白そう〜!!
解説読むだけで脳内ドラマがいきいきと動き出すわ!
列車に飛び乗り間一髪で逃げきる、なんて、007かミッション・インポッシブルか…映画のワンシーンを見ているよう。
まさに活劇!!
ジェシーがちなつちゃん(鳳月杏)、アナレアがじゅりちゃん(天紫珠李)、ライマンがゆのくん(風間柚乃)、でOK?
銃撃戦、と言えば雪組トップ娘役・夢白あやちゃんの別箱お披露目『BONNIE & CLYDE』。
あの作品も大野拓史先生の演出でした。
期待して大丈夫そうですね。
『Eternal Voice』は、
「やがて巻き起こる国を揺るがしかねない大事件へと誘われてゆく…。」(宝塚歌劇公式HP)
『ゴールデン・リバティ』も
「国家ぐるみの重大事件に巻き込まれて行く……。」(宝塚歌劇公式HP)
面白そうだわ〜〜^^
手に汗握るヤツ、ワクドキ!! 楽しみっ!!
『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
風の時代に飛翔する「PHOENIX(フェニックス・鳳凰)」をテーマとした絢爛豪華で異国情緒あふれるレヴュー作品。
自らの身体を炎で燃やし、永遠の命を繋ぐPHOENIX(フェニックス)。
月組新トップスター・鳳月杏をPHOENIXになぞらえ、満月の夜に蘇った不死鳥が風に乗り、アジアを中心に各国を巡り、人々の幸せのために天翔ける姿をダイナミックに描く宝塚歌劇の魅力満載のステージ。
スペクタキュラー・シリーズ第7弾は、新生月組の魅力を余す事なくお見せするべく、「愛」「夢」「浪漫」「希望」「月」「風」「飛翔」の7つのテーマを掲げた究極のエンターテインメントをお届け致します。引用元:宝塚歌劇公式HP
「風の時代」2021年から始まったという…占星術でナントカが…って一時期ネットで話題になってましたが関係ある?
ちなつちゃん=鳳月杏の「鳳」をフィーチャーしてフェニックスか〜!!
さすが野口先生♪
鳳凰って…
中国で、聖徳をそなえた天子の兆しとして現れるとされた、孔雀(くじゃく)に似た想像上の瑞鳥(ずいちょう)。雄を「鳳(ほう)」、雌を「凰(おう)」と言う。
めでたいな♪
そもそもちなつちゃんが、芸名をつける時に、鳳の字を選んだのもナイスセレクト!
満月の夜に蘇った不死鳥、ちなつ。
すごく良い〜〜〜!!
鳳凰は中国の伝説の鳥、ということで中国〜アジアを舞台にしているのでしょうか?
「異国情緒あふれる」とは。
日本物以外、すべて異国情緒あふれているんですが…?
アジアと言えば…クルンテープ(藤井大介演出)のタイのショーがありましたが、野口先生が描かれる異国情緒満載とは??
どんなショーになるのか楽しみです!
タイトルがフェニックス・ライジング 不死鳥が高く…昇り龍の如く上っていくイメージが
ステキな作品のブーストを受けて、ちなつちゃんとじゅりちゃんのスタートに勢いがつくといいなぁ〜^^
野口幸作先生のスペクタキュラーシリーズに外れなし
今回の『PHOENIX RISING』で第7弾となる野口先生のスペクタキュラーシリーズ。
過去6作品、個人的には全部好きです。
星組『THE ENTERTAINER!』
雪組『SUPER VOYAGER!』
花組『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
宙組『Délicieux!-甘美なる巴里-』
花組『ENCHANTEMENT-華麗なる香水-』
雪組『FROZEN HOLIDAY』
野口先生のスペクタキュラーに外れなし、と思っています。
『FROZEN HOLIDAY』は誰でも知ってるクリスマスソング多用でいつまでやってんねん、な感じもありました。
一場面長い〜飽きる〜ってちょっと思わなくもなかったですけど…。
パターン化している故の守りに入りがち、でも、だからこそクオリティに安定感があるというか…
ファラオ下りと、生徒さんのプロフィールからのエピソードを盛り込んだ歌詞、などで
あぁ、野口先生のスペクタキュラーシリーズだぁと感じます。
ここまで来たら、岡田敬二先生の「ロマンチック・レビューシリーズ」のように続けていただきたいです。
継続は力なり、あ、関係ないか^^;
ちなつちゃんの来し方を盛り込んだ歌詞、楽しみだわ♪