宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【宙組】「当面組替えなし」の閉塞感|退団は可能か否か

ドキドキで幕を上げた『Le Grand Escalier』も残すところ5公演。

 

無事に幕を下ろせそうでよかったです。

 

 

7月31日に、宝塚歌劇団の村上理事長が会見を開きました。

 

いまのメンバーで前に進めていくのが大事」と、当面の組替えなどはないという。

引用元:デイリースポーツ

 

メディアに名指しされた生徒を「守る」というスタンス。

何事もなかったかのように、粛々と公演を続けていくスタイルは96期事件と同じ。

 

組子はもとより、上層部も処分なし、ほおかむりで逃げの姿勢が本当にカッコ悪い。

 

株主総会での大波乱も、喉元過ぎれば熱さを忘れる、で

なぜあそこまで紛糾したのかという反省はあったのか、なかったのか…

 

思ったことを書いています、ご理解いただける方のみどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

組子の中には退団したい方もいらっしゃるのでは?

宙組60人は、他組に比べ、8〜15人少なく、5組で最小人数です。

 

通常、毎公演2〜7人退団していかれます。

 

2023年6月11日『カジノ・ロワイヤル』千秋楽で7名

2023年12月24日『PAGAD』千秋楽で2名

2023年度末で2名

2024年5月7日『Le Grand Escalier』集合日付で2名退団。

 

理事長が「現体制でいく」と宣言しましたが

宙組は60人、と組子が少ないので辞められると困る、というのが劇団の本音では?

 

タカラジェンヌ、一舞台人としての人生はどうなるのでしょう

退団して自分の夢を実現したい方、

結婚の予定がある方、

外部の舞台に立つために退団したい方もいらっしゃると思います。

 

現体制でいくことで、退団希望者が退団させてもらえない、という状態が生まれてないといいのですが…

 

タカラジェンヌは契約社員?

契約社員は、契約期間満了までは雇用関係が続くので辞められないようです。

 

宙組生は、マインドのある方ばかりなので、

しばらくは、理事長がおっしゃったように

現体制が続くのでしょうか?

 

番手凍結の上、組替えなしは観ている方も閉塞感

もともと、番手ギチギチだった宙組。

 

使える生徒さん、スターさんがびっしり、は華やかではありますが、

皆さんが上がれるわけでもなく

 

組替えなしで新しい風も吹かない、

その上、退団者もいなければ、ずっと同じ並び、ポジションが続くわけで

 

なんの新鮮味もありません。

 

誰か抜けるから、誰かが上がって並びが変わる、という変化に

新たな可能性を見出したり楽しみもあるのに…

 

「宝塚宙組」という汚名を挽回するチャンスを自ら潰してしまった劇団が、

 

現体制のままでいく、と発表し、さらなる悪手を取った気がして心配です。

 

キキちゃん、ずんちゃん、もえこ、こってぃ、ひゅーがくん、あのんくん、りせなる。

 

ずーーーーーーっとこの並びで変化なしはいつまで続くのでしょうか?

 

『Le Grand Escalier』千秋楽付の退団もないんでしょうか?

 

もう、しんどいわ、息詰まるわ。