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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】『エンジェリックライ』『Jubilee』トップ組長対談|稽古場情報

昨日からスカイステージニュースで流れている、スカイレポート=稽古場情報。

 

この放送が流れたら初日まで2週間だな〜と思います。

 

お稽古も佳境に入っているのでしょうか?

収録は、早い段階で撮影されているようですね。

 

 

新作オリジナル、しかもファンタジー、さてその内容は?

新作オリジナル、は原作がある場合はいいのですが、こと「ファンタジー」となると予想もつきません。

 

だからこそ、人物相関図を待っていたのに、人物相関図を見ても、ぽか〜〜〜〜ん。

( ゚д゚)

 

人間観察省…、使い魔… 谷貴矢先生の趣味全開で不安が過ります。

 

以前、花組で壮一帆主演作品『カナリア』(2011年再演、正塚晴彦 作・演出)を観ました。

天使と悪魔が登場し、悪魔が人間界に降りて来て、女性(ヒロイン)と出会って…という設定も同じなのだけれど…

 

『カナリア』は悪魔・ヴィムが、アジャーニをなんとか不幸に陥れようと、いろいろ仕掛けていく過程で、

神父様や、ティアロッサミ、悪魔学校の面々との出会いがあり楽しい作品でした。

 

『エンジェリックライ』は、人間界に落とされた天使が、天界に戻るためにソロモン指輪を取り合う三つ巴の戦い(アザゼル・フェデリコ・フラウロス)がメインで描かれるのかな?

 

『エンジェリックライ』悪い天使役は難しい

ひとこちゃん(永久輝せあ)演じるアザゼルは、悪童の天使。

悪ガキと天使という相反する性質をもつアザゼル役は難しい。

 

天界を収めている天帝の怒りを買って人間界に落とされたアザゼルは、トレジャーハンターのエレナと出会います。

 

天使と人間、二人の会話が噛み合ってないのに、合致していくのだそう。

ここは、谷貴矢先生の脚本の妙を楽しめる場面のようですね。

 

美咲ちゃん演じるエレナは人間で、イニシアチブをとっていて、

人間界がわからない天使のひとこちゃんアザゼルは、「ほぉ…」と「従」の立場。

今まで演ったことのないお役で新鮮だそうです。


いたずらっぽい顔でみんなを巻き込んで行くのが魅力的、と組長の美風舞良さん。

 

イタリアっぽい架空の島にある「エンピレオリゾート」を仕切っているカチャ(凪七瑠海)演じる大富豪・フェデリコ。


マフィアが支配していた島を一新して、「クリーン」前面に打ち出し、ソロモンの指輪を目玉に集客しようとしています。

 

天界の優等生、大天使・ラファエル(綺城ひか理)は天使学校の同期生。

…とここで、ひとこ、あかりのお二人の宝塚音楽学校の同期ネタ。

谷貴矢先生もひとこちゃんたち97期と入団同期です。

 

同期、は完全なる内輪ウケですけども ^^;

 

悪ガキ 対 優等生ということで、天使学校の同期生は犬猿の仲、という設定。

やりとりが自然すぎる、立ち回りも息がピッタリでほろっとしたり…と組長さん。

 

ひとこちゃんはあかさん(綺城ひか理)と同期の役ができて嬉しい、と言っていたので、あかさんの「同期の天使」はひとこちゃんのリクエストだったのかも。

 

『Jubilee』は110周年のおめでたさ満載のショー

『Jubilee』は記念祭や祝典を表す言葉。

宝塚110周年を記念して作られたショーですから、華やかになるのでは?と想像しています。

 

プロローグ、組子が歌い、手を伸ばした先にひとこちゃんがいる、という新トップお披露目的演出があるようです。

 

主題歌が素敵。

前向きになれるし、切なくなるメロディーもあり、これから始まるワクワクを感じさせる曲だそう。

みんなで歩いて行こうというようなテーマで、振り付けは若央先生。

 

新生花組の始まりを感じさせるプロローグになっているそうです。

 

ガールハントの場面は、可愛い女の子を探しに行こう、と

ほのかちゃん(聖乃あすか)中心に だいやくん(侑輝大弥)、はなこちゃん(一之瀬航季)が登場。

 

可愛い女の子、というより、妖艶で意味ありげな美咲ちゃんたち娘役さんが妖しげ…

ここは、『Fashionable Empire』のLabyrinthの場面の女たちのように妖艶に絡んでくるのかな??

あ、あれも稲葉太地先生の作・演出でしたね。


プロローグはオリジナルの曲ですが、それ以外、

ガールハント以降の楽曲は 聞いたことがある曲を使って歌詞をはめているそうです。

原曲とは違うアレンジなのも面白いのだそう。

 

新たに曲を作るのは、作曲以外にも、それぞれの楽器パートに分けた譜面も作らねばならず、時間や人手がかかりますが、

既製の曲に歌詞つけるだけなら手っ取り早い、考えたわね…。

 

男役のシークレットガーデンに期待!

ベートーベンの月光に載せて、男役がスーツのダンス。

振り付け三井先生。

始まりのメロディはジャズアレンジから、 ロック調に変わったり、と変化も。


花組の男役のダンスを楽しめる場面になっているらしい!!

楽しみ!!

 

中詰は 旅人に誘われて…客席降りあります

旅人のカチャは、あわちゃん(美羽愛)に誘われ 花園に迷い込むと… 

盆を使って、色んな人が歌い継いでいくそうです。

「リズムの洪水」ですって^^


中詰では客席降りも!!

 

以前、稲葉太地先生は、客席降りをしない主義!とか言ってらしたけど、

宗旨替え、よかった〜♪

客席おりで、新規ファン獲得、ファンの心を掴むのに、何言ってるの??って思ってたw

 

中詰のあとは、若者たちが残って れいん(天城れいん)中心にピックアップの生徒さんとダンスで大盛りあがり!

 

カチャの「ジュビレーション」場面は花組生との関わり合いがある場面。


虐げられた人たちがカチャと踊って、カチャのもとで共に進んでいく、という演出。

 

永久輝せあ、満を持して「王になる」

ひとこちゃんが王になる場面は感動的になる予感!! 

最初、葛藤もありながら、組長、副組長が励まして王になる。

ゆりちゃん(紫門ゆりや)、あおいさん(美風舞良)の歌に花組のみんなも加わって大コーラスに。


一緒に歩いて行こう、という新生花組のスタートらしい場面ですね。

音楽もすてきで、壮大なんですって。

壮大、と言えば、玉麻尚一先生ですけど…どなたの作曲でしょうか。

 

あかりちゃん(綺城ひか理)が主題歌を歌うのだそうですが、素敵なアレンジになっているそう。

 

フィナーレに黒燕尾あり!

カチャと娘役の場面から始まって…カチャが娘役さん取っ替え引っ替えで踊って最後侍らかす感じ?

 

の後は、黒燕尾!!

 

黒燕尾は、観てる側も気持ちが引き締まって、感動間違いなし、楽しみだわ〜^^

 

代替わりは誰でもチケット捌きが大変とは言え…

前任のトップスターのファンがごっそりいなくなるので、最初は誰しも大変です。

 

が、今回、チケトレ「成立」じゃないのが並んでいるのは初めて見ました。

普段、「交換」ならあるけれど「譲渡」がほとんど無いおけぴに譲渡祭り。

 

永久輝せあお披露目+凪七瑠海・綺城ひか理退団公演で取れにくいと思ってたら取れすぎたの?

 

今年2月の『ハイローTHE 戦国』、チケットだだ余りでしたが、幕があがったら大好評で最後はチケ難状態になっていたような記憶。

 

作品が良ければ、幕が上がってから売れて行きます。

 

今回は、一般でも売れなかったのは演目かな、と個人的には思ってます。

『エリザベート』なら、もうタイトルだけで観たい!ってなりますけど、

新作オリジナルは良作か駄作かの判断つきかねるので、控えめにエントリーした?

 

ワタクシ的には、トップスターがエンジェルや妖精の役をするより、軍服にサーベル下げてる役の方が好きだな〜。

 

Xで「エンジェリックライ」早く観たい、観たい、楽しみすぎる〜って言ってた方もいらしたの個人の好みですけども。

 

お披露目公演に天使が出てくる時点でうッ…_(┐「ε:)_ズコー

 

いい作品になっていますように…(。-人-。)