柚香光、宝塚歌劇団退団後初のソロコンサート。
華やかなビジュアルと、ファンの心を掴むトーク、そして魅力的なダンス!
みんなが待ってた、れいちゃんの初コンサート、 2024年9月15日 13時公演を観てきました。
目次:
開演前の舞台のスクリーンに今日の日付が入っているので写真は、観劇記念になります♪
今日は、「I love you guys!! Thank you!!」
でしたが、初日は「Don’t miss my new day!! 」毎日変わるのかな?
最近、80分休憩無し、って言うコンサートやミュージカルが増えて来た中、
120分=2時間通し、って初めてでした!
2時間、あっという間で、最後の曲です、って言われた時に、もう終わり?😳ってびっくりでした!
宝塚の1幕は90分なのに、プラス30分の公演時間、れいちゃん出突っ張り!
途中のお着替えタイムなどで、アンサンブルの方の場面がありますが、
『TABLEAU』では、宝塚時代のれいちゃんの映像や街角で撮影した近影が映し出されて、れいちゃんのナレーションで今の思いなどを聞くことができました。
男役のシルエットが舞台中央に現れて…まだまだ男役のキレッキレのダンスを見せてくれました。
れいちゃんがジャケットをふわっと翻すと歓声があがります。
共演者の方たちが中折れ帽とケーンで登場すると、トップハットのれいちゃんが中央から登場。
やっぱり、こういうのを観ていると落ち着くわ〜^^
今日来てくださってる方は、宝塚のファンが多いと思いますが、今日初めて観てくださった方〜と客席に問いかけると…
いらっしゃいました、お一人だけ、下手側に。
「はじめまして 柚香光と申します」とご挨拶、いいなぁ〜^^
コンサートのタイトル、『TABLEAU』は絵画のこと。
一枚の絵や写真のように思い出や記憶が切り取られて残ることがあります。
れいちゃんのコンサートも『TABLEAU』としてみんなの心に残ったらいいな♪
れいちゃんが踊ることで「動くタブロー」になる、という事ですね^^
早変わりで、登場したれいちゃん、壇上で得意のピアノの演奏を披露。
今度はピアノの前でタップ踏んだかと思うと…
ステージに降りてステージ狭しとタップで軽やかに踊っていました。
眼福。
SNSで募集した質問コーナー
宝塚に今度は娘役で入団したら、どの作品のどの役をやりたいですか?
という問いに
え〜〜、と考え込むれいちゃんに客席から声が飛びます。
ゾフィー!!(『エリザベート』)とかマリア公爵夫人(『ミー・アンド・マイガール』)
れいちゃんは、カルメン(『激情』)
…って強い女ばっかりやん♪という結果に^^
神様から才能をひとつ与えられるとしたら何がいいですか?
一瞬にしてつやつやお肌になって…ってこれ、才能じゃないですね、ただの願望。
…で導き出したのは、自分が努力を重ねて掴み取ることが大事、と。
客席、拍手〜♪
良いこと言った〜 ( ¯﹀¯ )エッヘン なれいちゃんが可愛い^^
れいちゃんのフラメンコに魅了されました
長丁場のフラメンコ💃場面、見応えありました〜!!
トッププレお披露目の『DANCE OLYMPIA』(2020年)のフラメンコを思い出して懐かしい。
今回は、女性のフラメンコダンサーとして、足を踏み鳴らし、真っ赤な衣装で激しく踊る!
それがまた、長丁場!!
体力おばけ👻
今回、何かやりたい事は?と演出の小林香さんに聞かれて、フラメンコを希望したそうです。
スペインまで行って、ロマの方に振り付けてもらっている写真が映し出されました。
お稽古場で、どんどん振りがついていく、という素敵な経験をしたれいちゃん。
この場面は、フラメンコカンタンテを務めたシンガーお二人の歌唱も力強く素晴らしかった!!
女性シンガー:塚本直さん、男性シンガー:長谷川開さん
見どころ満載のフラメンコ場面、一番印象的で好きな場面です。
またしても裸足のダンス!
髪の毛にもビジューを付けて、キラキラの衣装で踊った後は、
キラキラ部分を外すと下はシルバーの衣装。
ここで裸足のダンス。
ダンサー(ダンスの上手な方)だけが許される? 裸足のダンス。
やっぱり、れいちゃんのダンスはきれいだわ。
『レ・ミゼラブル」の「夢破れて」に挑戦
名曲「夢破れて」を「歌わせていただく」と言っていたので、れいちゃん的にチャレンジだったのかな、と思っています。
最初は少し硬かったですが、後半はのびのびと気持ちよく歌っていて、たくさんお稽古したであろうことが想像できました。
退団したら、歌唱力を求められる、または歌唱力がある方が有利です。
れいちゃんの魅力はダンスだと思うけれど、これから、歌唱力も身につけていくおつもりなのだな、と「夢破れて」を歌うれいちゃんを観ながら、聴きながら思っていました。
れいちゃんの魅力がギュギュッと詰まったコンサート♪
幕開きは男役でしたが、フラメンコは「力強い」女性で、最後は大きく背中の開いた真っ白のジャンプスーツ(一見ドレス風)。
毎日新聞『TABLEAU』初日の記事に出ていたれいちゃんの筋肉質なきれいな背中に魅了されていました。
コンサート後半に向けて少しずつ「男役味」を消していくので、男役・柚香光が好きなファンにもすんなりと受け入れられるよう、配慮されている感じがしました。
スタイリッシュなれいちゃんの中性的な魅力満載。
『Cool Beast!!』のベスティアのような、男女の境目のない「麗人」。
柚香麗だわ。柚華麗か?
これからも「柚香光」を磨き続ける、というれいちゃん、唯一無二の柚香光をこれからも大切に育てていって欲しいです。
それにしても、捌けていくときの背中が男前だった〜♪
箱は、ドラマシティで小さめだけれど、コレがよかった!
2回の客席降りも皆で楽しめたし、客席と一体感があってみんな一緒に盛り上がれるのが良かった。
梅田芸術劇場メインホールは、海外ミュージカルが立て続けにスケジュールに入っていて、結果的に『TABLEAU』の会場はドラマシティになりました。
今まで、トップスター退団後のコンサートに何度か行きましたがドラマシティは今回が初めてでした。
が!意外とこのサイズだから楽しい、と新たな発見。
2階席がないので、舞台と客席一体で、客席降りで、2階、3階が置いてけぼりになることもなくみんなでキャーキャー♪
楽しかったです!!
それにしても…ドラマシティ、入場の列が、郵便局前で折り返して、入口正面のエスカレーターの辺りまで並んでいるの、初めてみました。
れいちゃん人気は知ってますけど、目の当たりにして、改めてすごいな〜と。
今後のご活躍も楽しみです!!