10年ぶりに、終演後に流れる「さよなら皆様」が新たに録音されたそうですね。
スカイステージのニュースに録音風景が流れました。
宝塚大劇場では、4月2日の花組公演から 流れているそうです。
東京宝塚劇場では、4月16日から。
「さよなら皆様」は、100周年(2014年)に発売されたミニアルバム「すみれの花さく頃/さよなら皆様」に収録されていたものかしら?
当時のトップ娘役さん5人(蘭乃はな・愛希れいか・愛加あゆ・夢咲ねね・実咲凜音)が歌っておられたんですね。
ちなみに、もう一つの収録曲「すみれの花咲く頃」は男役6人(轟悠・蘭寿とむ・龍真咲・壮一帆・柚希礼音・凰稀かなめ)で。
しつこく言うようで申し訳ないですが、コロナで新人公演がストップして、若手をお披露目する機会が減っていますから、こういうところで取り上げられててよかったな~って思います。
それと!!
宝塚の人選って必ずしも実力のある人が選ばれるとは限らない謎の抜擢とかがあって時々もやもやするんですが…
この度の 「さよなら皆様」の人選は、誰もが納得の歌上手娘役さんたちが選ばれているのが嬉しかったです!
花組 詩希すみれ (103)
月組 きよら羽龍 (104)
雪組 有栖妃華 (102)
星組 都優奈 (102)
宙組 朝木陽彩 (104)
102期から104期までの歌上手娘役さんが組みカラーのワンピースを着て♪
可愛いですね^^
モチベーション上がるでしょうね、お歌頑張ってたらいいことあるよ!
これからも、ご活躍の場が広がるといいですね!^^
舞台のスキルは 歌、ダンス、芝居 どれも等しく観るものを感動させてくれるものですが、中でも歌が一番心に響きやすいですね。
歌には歌詞があるから。
言葉には思いがこめられているから。
言葉と自分の心がシンクロした時、心が大きく震えますから!
自分にとって意味のある言葉、歌詞の中にこめられた思い、それらが美しいメロディとともに流れ込んできた時 感動するのです。
だから、ダンサーと言われている生徒さんも、みんな陰ながら努力して、歌唱力をアップされてますね。
自分を、ダンサーだけに終わらせない、という気概を感じる生徒さんが…
宙組の和希そらくん(96)、月組のありちゃん(暁千星 98)。
誰もが認めるダンサーですが、お上手になられました。
そうそう、東上公演が決まった 花組のマイティ(水美舞斗 95)も、随分お上手になられました。
ご本人の自覚ももちろんあると思いますが、役も大きくなってきてポジションもUPしたら、絶対に手に入れたいのが歌唱力ですものね。
昨年、コロナで世の中に陰鬱な空気が流れていました。
元星組トップのちえちゃん(柚希礼音)が呼びかけて実現した動画「青い星の上で」に多くの人が勇気づけられ 涙しました。
ヅカファンは、動画編集の妙にも泣かされましたが、メロディの美しさと、歌詞に、閉塞感の中でも、希望を見出そう、と思わされたのでした。
やっぱり歌は大事♪ だから歌唱力も大事♪
以前、某組のトップコンビ、キラキラでしたけど お歌が駄目で、1度だけ観て、それが最初で最後の観劇になりました。
キラキラしていればしているほど、歌って下手だった時のがっかり感が半端ないので、ビジュアルがいい人ほど、地道な努力で歌唱力をUPしてほしい、と思ったものです。
退団後、テレビに出演されてて、あれでも、ご本人は、歌上手の自覚を持ってらっしゃると知って…びっくりしました。
上手い人ほど、さらに高みを目指して精進されているという話はよく聴きます。
宝塚在団中も退団後も、舞台人は、日々努力、ですね^^
歌うま娘役さんたちが歌う、新たな「さよなら皆様」を聴けるのを楽しみに劇場に行きます。
きよら羽龍ちゃん、新公ヒロイン決定! ↓