宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【月組】謎の配役があきらかに|「今夜、ロマンス劇場で」人物相関図

頭の中を整理できる人物相関図が大好きです♪

 

外箱公演は、予算がないのか、どういう理由なのか人物相関図がないですけど、外箱公演にも人物相関図を出してほしいな~と常々思ってます。

 

だから、自分でノートに描いて眺めたり、Twitterで、流れてくる人物相関図を参考にさせていただいてます。

人物相関図を作ってくださるファンの方に感謝です。

 

さて~ いくつかわからないお役があったのがはっきりしてすっきり

 

大蛇丸は、「お転婆姫と三獣士」の登場人物!!

原作映画「今夜、ロマンス劇場で」の劇中劇に、大蛇丸なんて出てた??って配役発表の時思ったんです。

 

大蛇丸は、映画には出ていない、隣国の王子様なんですね~♪

しかも!王女様に求婚??

 

牧野(月城かなと)にライバル登場!!

映画では、ヒロインの美雪と彼女に恋する牧野、が中心で二人と、ロマンス劇場の主人以外は全員脇役な印象でした。

 

が!! そこは宝塚。

恋のライバルがいたほうが面白い、ということで大蛇丸が追加されたのか、と思います。

 

それならば、白黒映画から抜け出してきたのは…美雪だけじゃなくて、大蛇丸も??

 

こっちの世界で大蛇丸vs牧野健司の対決はあるのかしら?

すっきりしたような、逆に余計に謎に包まれたような(笑)

 

大蛇丸、と言う名前は、すごく和風味があるし、従者も「天霧」「狭霧」ですから 別の物語かと思ってました。

 

お転婆姫と三獣士」に付随していたお役とは!!

 

どういう役どころかわかりませんが、月の精霊ディアナ(晴音アキ)も登場。

 

改編しすぎて、変なことになっていないか、ちょっぴり心配 ^^;

 

ロマ劇は、お役が少ない作品。

3番手のありちゃん(暁千星)に付ける役がないから苦肉の策で作った大蛇丸、な印象。

すべりませんように…。

 

従者に101期の路線のお二人投入で、大きな見せ場がありそうですね^^

俊藤龍之介(鳳月杏)を取り巻く人達

美雪が、映画の撮影所内で、いろいろと巻き起こす事件が面白いですが、

誰もが銀幕の大スター!!とひれ伏す俊藤にも怖いもの知らずな美雪、が面白いですね♪

「映画から抜け出してきたようだ、と言われるんだ~♪」エッヘン^^ニヤリ、な俊藤に、

「おまえも抜け出してきたのか??」と興味津々な美雪に笑えます。

芝居巧者の白雪さちかは萩京子、誰?

…と思ったら、銀幕の大スター、俊藤龍之介の相手役女優、だそうです。

さちかちゃんは、「桜嵐記」では男役で公卿も演じましたし、「幽霊刑事」の女泥棒役は、役者魂を感じました。

歌って踊って芝居して、どんなこともできちゃうさちかちゃん。

 

今回の「俊藤の相手役女優」、どんなふうにお役を作り込んでくるのか楽しみです。

淡路千景(きよら羽龍)

淡島千景ではなく~ 淡路千景w

「妖怪の歌姫」役。これは劇中劇ですね。

てっきり 大蛇丸のいる方に出るのだろうと思っていたら???

近藤勇太夫が出る「忠臣蔵」の方。

どんなストーリーなんでしょうか…想像もつかない。

栄子(白河りり)は、看護師さん

映画では、現代と昭和のふたつの時代を行きつ戻りつしてましたが、舞台では、最初と最後と出演場面は限定的なのかもですね。

それだけじゃ、もったいないので京映ニューフェイス「セブンカラーズ」のメンバーの一員にキャスティングされているのでしょう。

 

ちょっとしたアイドルグループな感じですね。

そう言えば…

小柳先生の作品「GOD OF STARS 食聖」にも女性アイドルグループが登場しましたから、あんな感じかも。

(男性アイドルグループもいました^^)

撮影所のひとたち

助監督

映画では、ほとんどが「撮影所」のひとたちでした。

舞台でも、お役に名前が付いていても、ちゃんと見せ場があるとも考えにくいです。

 

れいこちゃん(月城かなと)と同じ助監督仲間は、

風間柚乃、を筆頭に

一星慧、大楠てら、瑠皇りあ、真弘蓮

期待の若手を投入。

 

監督は、佳城葵、朝霧真の「LOVE & ALL THAT JAZZ」組のおふたり。

 

森英恵、ならぬ 林英恵と、木が一本足りない衣装デザイナーに麗泉里ちゃん。

 

撮影書らしいカメラマン、照明、音響…と役は揃ってるけどどういう見せ場でしょうか?

俊藤の付き人

こちらも三獣士味のあるネーミング。

場(蘭尚樹)、倉(彩音星凪)、太郎(彩路ゆりか)。

ウマ、イノシシ、ウシ、ね。

ひたすら下僕のように俊藤に仕える付き人たち。

なにか、面白いやり取りがあるといいですね♪

最後に泣けて、さらにその後のハッピーエンドがまさに宝塚!!

この作品を予備知識ゼロで観たい方、っていらっしゃるんでしょうか?

映画は手軽に観られるし、読もうと思えばノベライズ本も出てます。

わたしはいろいろ知ってから観たい方なのでとりあえず思ったことは書きます。

知らないままがいい方は ここまでで、サヨウナラ。

 

 

 

 

 

牧野の回想で「今夜、ロマンス劇場で」を書き上げる、その過程が映画の内容となっていますね。

病院で、最後まで書き上げ、息を引き取る 年老いた健司。

 

これ、宝塚的にどうかしら??って思うのです。

れいこちゃんが、最後老け役?? トップスターのお披露目公演で??とちょっと疑問。

 

割と若くして死んじゃった、にするのかもね。

 

映画の世界から抜け出してくること引き換えに、美雪は直接手でものに触れることができなかった。

触れると、自分が消えてしまうから。

 

地上を歩くことを引き換えに、言葉を失った人魚姫のようでもあり。

ものに触れることができないから、常に手袋着用しているアナと雪の女王のエルサのようでもあり。

 

人間(健司)は年老いていっても、映画から抜け出した美雪はずっと若いまま、未来永劫の命があります。

健司の命が果てた時、美雪が初めて健司に触れて、自分も一緒に消えていく。

初めて愛する人に触れた時、ともに命果てるのでした。

もう、これは号泣ものです!

 

そして~映画の中にいる若い二人♪

最後の舞踏会の場面でまた涙、涙。

 

あぁ~~~! 早く観たい!!

 

takarazuka.kokoro-aozora.com

おまけ(キャストおさらい)

⚠キャスト表は宝塚歌劇公式HPより引用

牧野健司 月城 かなと
美雪 海乃 美月
俊藤龍之介 鳳月 杏
本多正 光月 るう
ばあや 夏月 都
萩京子 白雪 さち花
成瀬正平 千海 華蘭
ディアナ【月の精霊】 晴音 アキ
じいや 春海 ゆう
清水大輔 夢奈 瑠音
狸吉 蓮 つかさ
石田鶴男 佳城 葵
監督【新撰組 朝霧 真
三好師長 姫咲 美礼
大蛇丸 暁 千星
林英恵【衣装デザイナー】 麗 泉里
夏川【脚本家】 清華 蘭
虎衛門 英 かおと
成瀬塔子 彩 みちる
警官 朝陽 つばさ
馬場【付き人】 蘭 尚樹
山中伸太郎 風間 柚乃
青田茉莉子【セブンカラーズ】 桃歌 雪
近藤勇 空城 ゆう
太夫 妃純 凛
吉川天音 天紫 珠李
大蛇丸の従者【雨霧】 天紫珠李
猪倉【付き人】 彩音 星凪
大蛇丸の従者【狭霧】 礼華 はる
司みどり【セブンカラーズ】 結愛 かれん
道化師 佳乃 百合香
太夫 花時 舞香
カメラマン 甲海 夏帆
かき氷屋 天愛 るりあ
岸藍子【セブンカラーズ】 蘭世 惠翔
橙野富士子【セブンカラーズ】 菜々野 あり
鳩三郎 柊木 絢斗
川鳥【助監督】 一星 慧
岡林【助監督】 大楠 てら
栄子 白河 りり
若尾菜々【セブンカラーズ】 白河りり
丑太郎【付き人】 彩路 ゆりか
原ゆかり【セブンカラーズ】 羽音 みか
鈴本【助監督】 瑠皇 りあ
音響 爽 悠季
衣装助手 まのあ 澪
照明 毬矢 ソナタ
淡路千景【妖怪の歌姫】 きよら 羽龍
白いドレスの女 きよら 羽龍
四ツ池【助監督】 真弘 蓮
茜秀子【セブンカラーズ】 咲彩 いちご
結髪 美海 そら
美術家 月乃 だい亜
村海【助監督】 七城 雅
黒石【助監督】 和真 あさ乃