本日、11時から宝塚歌劇団にて、理事長の会見が開かれました。
12時、報道各社、一斉にこの件を報じました。
この件について、10社の記事を拝読しました。
⚠️枠内、お読み頂き、ご了承いただける方のみ、お読みください。
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⚠️報道はすべて真実、と受け止めて思うところを書いておりますのでご了承ください。
特定のメディアの記事を「嘘だ」「デタラメだ」と断定する材料を当方は持ち合わせておりません。
何が嘘で、何が真実なのかの判定はいたしません。
デタラメ、とおっしゃる方は、「何らかの確証をお持ち」だからこそ言える方（関係者等）なのだ、と判断させて頂いております。
今回の記事、当然各社同じないようですが、サンスポの
「宝塚歌劇団理事長一問一答」がわかりやすかったので、こちらを引用させていただきつつ、会見内容を見ていきたいと思います。
以下、引用マークはすべてサンスポより引用しております。
－－調査チームの詳細は
「われわれ内部ではない方がいいだろうと。外部にヒアリングをしていただいた方がいいということで阪急電鉄とは接点がなかった弁護士事務所とお話をさせていただいて、ヒアリングに入っていただくことになりました。対象といたしましては、宙組の出演者に対して行っていく」
引用元：サンスポ
「阪急の息のかかってない」というのがポイントだと思っていたのでホッとしました。
－－調査をしている間、宙組公演は休演するのか
「２２日まで休演。まずはその間で早急にヒアリングをやっていきたい。６０数人いますので１週間程度は必要かなと思っております」
－－２２日までには終わらせる
「今はそれを目指しております」
引用元：サンスポ
生徒さんが亡くなられて約1週間。
これから2週間かけて、聞き取り調査をされるんですね。
本日22日まで休演、と発表になりましたが、23日以降公演は再開されるのでしょうか。
ヤフコメもワタクシが読んでいた時点で1000を越えていましたので他の記事のコメントは読み切れないな、と判断し、読むのを辞めましたが、長らくファンをされてきた方から一般の方まで、各個人の温度差が大きかったです。
今すぐ幕を上げるべき、な方
1ヶ月は喪に服すべき、
東京公演もやめるべき…と様々です。
また、管理者としての劇団の責任を問う声も多くありました。
－－ヘアアイロンの報道があったときの調査はそれのみだったのか。周辺の人間関係などの調査は行ったのか
「その時に行った調査は記事に関することを中心に行った」
－－その報道があったときの調査がされていなかったのでは
「あの件につきましては両当事者からあの記事に書かれていることはないとはっきりと明言いただいておりましたので、そういう認識で間違いなかったと思います」
引用元：サンスポ
この件について、疑問をお持ちの方が多いように感じます。
劇団がこう結論づけたなら、そういうこととしか言いようがないですね。
人は自分が信じたいものしか信じないです、劇団の発表も、メディアの報道も。
－－精神的なケアとは
「ナースを常駐したり、２４時間相談できる窓口は用意していて、積極的な活用を呼びかけている。傾向として最近の若い方はそれほど躊躇せず、使われている印象はある。ひと昔ふた昔よりはある」
引用元：サンスポ
24時間相談出来る窓口があるのは心強いです。
ただ、悩みをかかえた本人が相談しにいく意思がないと、門戸は開かれていても難しそうです。
－－今回の会見は大阪芸能記者会が要望がなかったら
「ご遺族のご意向もあって、われわれから申し上げられることが限られている状況の中で、こちらからこういう場は設けられていなかった。われわれとしては隠すとかそういうつもりは全くなく、時間がたって、発表ができる時期になれば、プライバシーに配慮しながらですけど、お伝えすべき内容に関してはお伝えすべきつもりと考えていた。このまま何もないままというつもりはもちろんなかった」
引用元：サンスポ
今回の会見は、大阪芸能記者会の強い要望があったそうです。
もし、要望しなければ、自発的に会見を開いたのかどうか疑問に思っていました。
隠すつもりはなかったんですね…？
今まで、隠蔽体質だったから、のらりくらり時間稼ぎをして、ほとぼりが冷めるのをまっているかも？と思っていたので、
会見が開かれると聞いて、宝塚歌劇団として、少し前進したのかな、と今後に期待を抱いています。
－－全公演中止と判断されてもおかしくない事案
「宝塚歌劇団といたしましては、公演を待っていらっしゃるお客さまにお届けしていくのが使命。厳粛な事実がございますが、ある意味乗り越えて。彼女たちは宝塚歌劇の舞台に立つためにここに来た人間でございますので、彼女たちの舞台にかける思いを大事にしていきたい。もちろん心身のケアに十分配慮しながら公演ができる状況ならばです」
引用元：サンスポ
上述したヤフコメのコメントでも、公演は中止にすべき、というご意見は少なからずありました。
記者サイドからの質問でも、そういう認識なんですね。
宙組は、待ちに待った新トップコンビお披露目。
公演再開を待ってます、生徒さんがいつも通りでありますように！
とは言え、精神的に不安定だったり、体調が悪いのを押してまで出演しなくていいので、自分を大事にしていただきたいです。
…とか言ってると、何を甘っちょろいことを！プロだろ！という批判が…ヤフコメで飛んでいました。
仲間が命を落とされたという事実は消えませんが、時間経過と共に少しずつ心の傷も癒えていくのでは、と前向きにとらえています。
乗り越えるのに必要な時間は個人差があると思いますが、苦い教訓を経て、新生宙組のスタートが、明るく楽しい組へのスタートになるよう、願ってやみません。
－－今回の責任はどう考えているか
「なぜこういう事案が起きたか、全くわからない状況です。予断を持たずにヒアリングの結果を受け取りたい」
引用元：サンスポ
全くわからないことにしておけば、質問攻めにならなくて済む、と思ってない？と少し疑問には思いました。
今後、ヒアリングの結果が出た時に、またなんらかの方法で結果発表をされるのでしょう。
質問はもっとありましたが、長くなるので一部抜粋にしました。
全文はこちらへ ⇓
サンスポ 宝塚歌劇団理事長一問一答
亡くなられた生徒さんのお名前について思うこと
突然お嬢様を亡くされたご家族のお気持ちは痛いほどわかります。
大ごとにしないでそっとしておいて欲しい、と言う気持ちも。
ですが芸名を伏せるのは、少し違和感を感じます。
本名を拡散するのではないのに、芸名もNG？
芸能人は、準公人（みなし公人）です、タカラジェンヌは芸名を持ったみなし公人ではないのでしょうか？
入団から7年、芸名で活動されてきました。
宙組生として舞台に立ち、立派にお役を務められてきました。
芸名と生きてきたその7年間がなかったことになっているような虚しさを感じます。
これは、ワタクシ個人の感覚ですが。
このような職業についていながら、名前を伏せる、というのも違う気がしています（私見です）。
実家の要望で神田沙也加さんの名前を伏せて、と言うようなものでは？
彼女の劇団での7年はなんだったのか、と考えてしまいます。
彼女の誇りを踏みにじっているように感じるのは私だけでしょうか。
代役を立てる時は、
本役のお名前があって、代役の名前が発表されます。
それを避けるため、
公演再開の際には、このお役自体なくすことも考えられますが、どうなるのでしょうか。
今、劇団関係者はじめ、組子のみなさんも大変なご心労を抱えておられるとおもいますが、どうぞご無理なさらずに。
来週の観劇はなくなりましたが、再開後に元気な姿を見れたら嬉しいです。
どんな心持ちになるのか、ドキドキです。
