宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

ポーの一族、アラン役に千葉雄大!初ミュージカルですって?

朝から 梅芸主催「ポーの一族」のアラン役発表で ネットで話題騒然!

 宝塚は夢の世界、ある意味少女漫画のような。

だからこそ 「ポーの一族」も適材適所でビジュアルがピタリとハマったタイミングで上演されたのだと思っています。

だから 私の中では、あれ以上のものはない、とさえ思っていたんですが。

 

小池修一郎先生演出の宝塚の人気作品は、梅芸、東宝、帝劇で再演されることになってるみたいですね。

エリザベートに始まり、グレート・ギャツビー、スカーレット・ピンパーネル、ロミオとジュリエット、1789バスティーユの恋人たち、るろうに剣心…。

どの作品もキャストを替えて、再演されています。

宝塚で大人気の「オーシャンズ11」も一度 外部で上演されましたが…低クオリティでしたわ、イライラしながら観てました(小声)

アレ以来、再演されてないですね。個性豊かなキャストが見どころの作品なので、今度こそミュージカル界のプリンスを集めて再演して欲しいものです。

 

ポーの一族が宝塚外で再演されると聞いた時は 興味はあるものの、嬉しさ半分、でした。

 

あまりに美しく、パズルのピースがすべて収まるところにピタッとハマって最高だった宝塚版「ポーの一族」は、あのまま心の宝石箱の中に そっと仕舞っておきたかったんです。

 

もし再演が 大成功を収めたとしても、初演のレプリカみたいのが製造されたら…大げさに言えば「神聖なものが侵される」的な心情も正直あります。

 

小池先生が惚れ込んだ 明日海りおエドガーを外の舞台でもう一度、という意気込みはわかるんですが。

小池先生のことだから きっと素晴らしい作品に仕立て上げてくださることでしょう。でも。

私の中で「ポーの一族」は宝塚の「ポーの一族」になりそう。

 

こんな気持を 小池修一郎先生が圧倒的演出で払拭してくださるのでしょうか…

 

キャスティングが難しいのでは?

 初めてポーの一族の舞台化をご覧になるお客様なら 100%楽しめると思いますが、宝塚で上演した舞台を知っているだけに 自分がどう捉えるのか怖いわ。

 

宝塚と比較せず、梅芸制作「ポーの一族」として割り切ればいいのかもしれません。

 

ポーの一族」の世界観を壊さないキャスティングが成功の鍵を握っている気がします、漫画原作ですから、ヴィジュアルはすごく重要。

 

宝塚花組上演時にエドガーを演じた明日海りおと共に時を跨いで旅をするアランは???

明日海りお様宝塚退団の日に古川雄大さんが 客席に来られてたことから、古川雄大さんか!?と言われてましたが、みりおエドガーと体格差もありますし 少年ぽさがないので違うのかな??と。

他に誰がいる~?? と友人と話してたところ…

 

なんと!! 初ミュージカルの俳優さんを当ててきた! 

初ミュージカル…大丈夫か…???

 

千葉雄大さんっ! 童顔で少年ぽい^^ 良かった。

ミステリアス風味には欠けるのでれいちゃん(柚香光)のアランの方が好みですが、どんなアランを見せてくださるのか楽しみですね。

 

身長173センチ 芸能界では身長に下駄を履かせることが多いので170~172センチの可能性もありますね。

もしそうなら 宝塚でアランを演じた柚香光くんと同じぐらい。古川雄大さんの182センチよりは並びがきれい。

雄大」は「雄大」でも(名前の読み方は違うけれど)、持ち味がぜんっぜん違いますから…

千葉雄大くんで納得です。

 

千葉雄大くんは、昨年11月に柚月裕子著「盤上の向日葵」を読んだ時にググってたら 昨年9月にNHKBSプレミアムでドラマ化されてることを知りました。主人公の上条桂介を演じていたのが千葉雄大くんでした。

2017年の朝ドラ「わろんてんか」にも出演されてましたし、今夏NHK「いいね!光源氏くん」でも主演、とNHKづいてる千葉雄大くん。光源氏くんはおじゃる丸みたいで可愛い♪ 烏帽子被ってソファでくつろいでたりw

番宣しか観てないです、観ればよかった…

 

さて~ アランが決まったところで、難しいのは、メリーベル

可愛くて無垢な感じ、儚さが出せる女優さん。 

パッと思いつかないです。

 

適任の若手女優さん、元アイドルがいらっしゃるのか あまり詳しくないのでわかりませんが、アラン同様に作品世界にリアリティを出す鍵を握るお役ですので 多くの人が納得するようなキャスティングをお願いしたいです。

発表を聞くのが怖いよ。。。

若手女優さんて、元アイドルか、モデル上がりで、実力不十分でも 事務所の力でねじ込んでくる印象。「若くて可愛い」子をコロコロ替えてくる感じね。

だから この前も記事にしましたけど ミュージカル界のプリンセスってあまりこの方、って言える方がいないんですよね~

プリンセスは息が短いので、5年も経てば「プリンセス」ではなくなってしまうんでしょうね。

 

歌上手でご活躍されている女優さんの名前はいくつもあげられるんですが。

実力派の若手と思っていた ソニンちゃんや神田沙也加ちゃんももう30代なかばに差し掛かってますものね…

 

ヅカ友さんとは、メリーベルには憑依型演技で魅了し 行定勲監督にも逸材と言われた咲妃みゆちゃんがいいね、って言ってるのですが、あまり宝塚のOGがキャスティングされるのもどうなのでしょうか?

 

男爵やシーラ役はできそうな方は多いですね。

 これからも発表が続きそうです どきどきしながらも楽しみにしておきます。

 

◆外部リンク

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』|梅田芸術劇場