ワンス アポン ア タイム イン アメリカのお稽古場トークを観ました
初日3週間前、最初の情報は いつもトップと組長さんのトークから。
2020年お正月公演のONCE UPON A TIME IN AMERICAの内容やお稽古の進捗状況などを聞くことができました。
もう、そんな時期なんですね、一年があっという間。
いつも脚本が出来上がるのが遅い、と言われている小池修一郎先生ですが、なんと! 今回はもう書き上がって、
まさかの!! もう、二幕までお稽古が仕上がっているそうです!! 早っ!!
後3週間、たっぷり時間をかけて、深めて より味わい深い作品に仕上げたい、と抱負を語っておられました。
ギリギリでなんとか形にして舞台に載せて なんとか 幕が開いた~という危なっかしいのではなく、しっかりと役者各人が 作品やお役と向き合い深めていく時間があるので いい作品になりそうですね!
だいもん(望海風斗)と組長さんのお話
マフィアやギャングというのは宝塚では何度も演ってきましたね。
今回、だいもん演じるヌードルスは 孤独な人、思いを抱え込む人、という印象だそうです。
マックス(彩風咲奈)の方が 感情を出すタイプ。
ヌードルスはちょっと引き気味で 現実と夢の間で苦悩する人。
主役は、突き抜けていくけど その先に破滅が待っていたりするけれど、ヌードルスはそれを横で見ているタイプ。
ファット・モー(壮年期 奏乃はると、青年期 橘幸)の妹がデボラ(真彩希帆)。
引き気味のヌードルスもことデボラに対しては感情が濃くなります。
デボラは、高みを目指していく女の子として描かれています。
キャロル(朝美絢)は 禁酒法時代のもぐり酒場の歌姫。マックスに一途な女性。
トラック運送業の組合のジミー(彩凪翔)も主な配役入してました。
映画でわかりにくいところも わかりやすくなっているらしいです。
宝塚の舞台を観てから 映画を見るとわかりやすいと思ふ~と 組長さんsaid
一幕ラストのだいもんが 最高にかっこいいらしく!!
組長の奏乃はるとさんも だいもんに目がハートになったそうですっ!
お稽古場では 教室中 きゃ~~と歓声があがって 拍手~~~!!の渦
え~~!! 楽しみです!!
禁酒法がキーワード
オシャレで可愛い歌とダンスで 飲みたいのに飲めない~って表現しているそうです。
ワンス アポン ア タイム イン アメリカは一本物なので フィナーレのショーがつくそうです!
こちらも楽しみ~!
ワンス アポン ア タイム イン アメリカ、決して明るく楽しい話しではないので、最後にパ~っと心を解放したいのです。
Amazonプライムで映画を観ましたが…
ワンス アポン ア タイム イン アメリカを宝塚で上演する、と聞いて程なく Amazonプライムで 映画を観ました。
3時間49分。4時間近い上演時間ですが 続け様に観ることができず、2回に分けて観ました。
映画は、ギャング映画なので仕方ないのかも知れませんが、暴力シーンが酷いですし、下ネタ的な場面もあれこれ…
一番イヤだったのが レイプシーンが長かったこと。これ、愛する人が嫌がっているのに無理やりすること?と。
映画ならではの 心象風景を表すセリフのないシーンにモリコーネの音楽が流れて…「アマポーラ」のメロディが耳から離れないじわ~と切なさが迫る大人の物語でした。
11月13日に キャストが発表になったときに、感想を書こうかと思ったんですが、書けず今日に至る。
小池先生なら あの4時間近い作品を 要点わかりやすく2時間半に縮めて、感動に持っていかれること間違いなし、と期待しております。
雪組は超人気の組なので チケットが…ということで1回だけ観ます、多分増やせそうにないから、ガッツリもう一度映画観て予習しようかしら…
楽しみにしてます!!