昨日、宝塚歌劇の2025年公演スケジュールが更新されました。
1ヶ月強の舞台機構の設備工事が入るので、その間公演できないのがイレギュラーで、他の公演スケジュールに響いてきますね。
労基の指導で年8公演にシフトして、生徒さんたちの生活は改善したのかな?
今年と来年の公演日程をまとめてみました
*=トップスターサヨナラ公演
ざっくり感想
2025年の公演は、1月~4月の宙組『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』まで発表になっています。
2024年に、花、月、雪のトップさんが退団されますので、
2025年は、「新しい宝塚歌劇」という新しい扉が開く気配。
花組
トップが変わると組の雰囲気もガラリと変わることが多いので、ニュー宝塚を体感することになりそうです。
花組のれいちゃん(柚香光)が退団されましたが、サヨナラ公演の公演日数合計(公演中止含まず)は85日。
最後、見納め、ということで長めの設定?
そして、バトンを受け継いだ花組の新トップお披露目公演、『エンジェリックライ』の公演が、
れいちゃんの退団公演の85日を凌ぐ、86日!
これはお披露目からチケット捌きが大変そう。
お披露目公演は、前任のファンがごっそり離れていき、同時退団の組子も多いので大穴開いた状態での公演。
大変だわ。
『エンジェリックライ』が、噛めば噛むほど味の出る、美味しい公演なら追加で観る人も出てくるでしょう。
面白そう、と思うものの、一歩間違えば…と心配になりそうな谷貴矢作品。
幕があがるまで、ドキドキ。
雪組
演目はまだ出てませんが、2025年の2公演目、トータルは82日、と少し多めですが、問題はそのバランス!!
宝塚大劇場公演は宙組と同じ日数、32日ですが、東京公演、なんと50日!!
なが〜い!!
43日プラス40日とかならよかったのに…。
どんな演目が来るのかも気になります、長い日程だけに…
お披露目公演から、体力勝負ですね、あーさ(朝美絢)、頑張って!!
星組
2025年の3公演目は、星組。
こちらも、トータルの公演数が86公演、とひとこちゃん(永久輝せあ)のお披露目と同数。
れいちゃんの退団と1公演違い。
…ということで、次回が礼真琴退団、と予想されている方も多いです。
っていうか、もう十分頑張ったので、丁度惜しまれつつ辞める、ギリギリの線だと思っています。
いくら素敵なトップさん、人気のトップさんでも、長居をすると「刷新を望む声」が大きくなり、
見飽きた感や違うもの(違うトップ)を観たい欲が出てくるのも事実。
劇団は、チケットを売ってくれる、実力のあるトップさんなら、少しでも長くいて欲しいでしょうけど。
宙組
2025年のお正月公演、宝塚大劇場公演と東京宝塚劇場公演の間が41日、と1ヶ月以上!!
なが〜い!!
えっ?? なにかの配慮?
東京公演のお稽古はあるにしても、それはどの組にもあることですが…
厳しすぎる生活や指導を美談にする時代は終わりました。
生徒さんたちの心も体も健やかに、と願ってやみません。