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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】『Jubilee』楽しい!リピできるショー!お気に入りのシーン、マイベスト3は…

花組、新トップコンビ 永久輝せあ・星空美咲 大劇場お披露目公演

『エンジェリックライ』『Jubilee』2024年10月2日 11時公演を観てきました。

 

やっぱりショーは宝塚の真骨頂!

楽しい気持ちをお持ち帰りできるのがいいですね ^^

 

記念祭『Jubilee』、お披露目公演でダブルおめでたい♪

ひとこちゃん、美咲さきちゃん、トップお披露目公演おめでとうございます!!

 

『Jubilee』は宝塚110周年を祝したショーですが、ひとこちゃん(永久輝せあ)、美咲ちゃん(星空美咲)のトップお披露目のめでたさもある華やかなショーです。

 

特に、「戴冠式」の場面は、壇上に王と王妃、組長コンビ、司祭役のビック(羽立光来)がついにトップに上り詰めたひとこちゃんに王冠を授けます。

 

新たな王、誕生。

 

下級生の頃からひとこちゃんを応援してこられた方は喜びも一入でしょう。

 

王妃の美咲ちゃんは、『冬霞の巴里』で、ひとこちゃんとの並びも確認済み。

ダメ押しの全国ツアー公演『激情』でコンビ再び。

そして翌月に新トップコンビの発表。

安定のコンビが、グイグイと花組を牽引してくれそうで頼もしいです♪

 

上手の高いところで希波らいとくんが角笛を吹いて、高らかに祝祭の開催を告げて始まります。

 

好きな場面、マイベスト3

⚠️好みは十人十色です♪

秘密の祝祭 Secret Garden

男役、スーツの群舞…は大好物なのですが、構成も音楽も良くて、食い入るように見つめてました。

 

稽古場レポートを観て知っていた ベートーヴェンの『月光』のアレンジがどんどん変わっていく件。

 

もともとのメロディが耳馴染みのある曲、というのも成功の一因。

目が舞台に釘付けになって、うっとりしている間にアレンジがどんどん変わっていき、電子音が入るようなテクノポップ的なものにまで変化。

 

音楽は 長谷川雅大先生、振り付けは三井聡先生。

 

この場面だけでもずっと観ていられる素晴らしさ。

 

ひとこちゃん、かっこいい、花男、かっこいい…息するのを忘れないように!

 

Party is over 若手16名ピックアップ!

音楽は高橋恵先生、振り付けは平澤智先生。

 

男役は104期のれいんくんが最上級生、娘役は106期の湖春ひめ花が最上級生、という若いメンバー 総勢16名で、勢いのあるダンスを踊ります。

 

途中、少人数になっての見せ場もあるから、お顔を覚えてもらって、あの子は誰?とプログラムで名前を探し、覚えてもらえるチャンス!

 

稽古場レポートで、106期・男役の月翔きらくんが、このメンバーに選ばれて嬉しかった、と話していました。

 

稲葉先生おなじみ、若手ピックアップ場面。

かつて、雪組の『Fire Fever!』(2021年)で101期の縣千中心に若手の場面があり、

2年前の花組公演『Fashionable Empire』(2022年)には100期の聖乃あすか中心の若手場面があり、

今回の『Jubilee』では、104期の天城れいんくん中心! 

どんどん下級生へと移行していて…時の流れを感じるわ…

 

選抜メンバーの、やる気が漲っていて、熱い場面。

ここも楽しいわ〜^^

 

まるくん(美空真瑠)もソロ場面もらっていて、

れいん、まるの場面もありました。

 

天城れいん(104)

美空真瑠(105)

夏木真斗(105)

遼美来(106)

月翔きら(106)

希蘭るね(107)

光稀れん(108)

星名りおん(108)

 

 

湖春ひめ花(106)

真澄ゆかり(106)

美遥あゆ(106)

七彩はづき(107)

花海凜(108)

美翠せいら(108)

翠笙芹南(109)

花綺ちさと(109)

 

フィナーレの黒燕尾

音楽・太田健先生、振り付けは百花沙里先生。

 

オーソドックスな宝塚の大階段の場面は、やはり宝塚OGの振り付けが「わかってらっしゃる」…と安心^^

 

2列×2列で大階段を下りてくるところからしてもう!

 

威風堂々の曲に合わせて一糸乱れぬ、群舞。

ひとこちゃん、まさに堂々とした舞台姿、貫禄ついたね〜♪

 

花男の大階段、黒燕尾って最高!!

 

花組の新トップ誕生にふさわしいこの場面で胸熱。

 

稽古場レポに出演した月翔きらくんは、初めて大階段で踊ることが出来て大感激の様子でした。

 

以上、ワタクシのベスト3でした。

 

カチャ(凪七瑠海)のお餞別が厚遇

旅人の場面はカチャの銀橋ソロで、今公演、同時退団のあかさん(綺城ひか理)も銀橋ソロがあって、温かいな、と思いました。

 

が、舞台中央せり、ピンスポ浴びて上がってきたのが、ひとこちゃんでなくてカチャでまずびっくり!

 

さらにフィナーレ。

ロケットが終わって幕が上がったら…大階段の電飾真っ赤に彩られ、舞台中央に真っ赤な衣装の、ひとこ!ではなく!! カチャ!!

 

すご〜 😳

娘役、組長以下 総勢16名を従えて踊るの〜

 

でフィナーレの黒燕尾、組子が踊った後に、舞台に残ったひとこちゃんと、

大階段をおもむろに降臨してくるカチャ、なんか 誰がトップかわからない演出。

 

友人は少しもやもやする、と言っておりました。

 

新2番手のあすかちゃん(聖乃あすか)は完全に割食っていて、2羽根なしの肩モフ(ミラボー)のみ、っていうのがねぇ。

 

「カフェふぉるだ」という若手が出演する番組を持っているカチャだから各組にカチャファンの下級生がいそうな感じですよね

 

稽古場レポートで月翔きらくんが、劇団レッスンで踊れなくて困っていた時、カチャさんがつきっきりで教えてくださった、と話していました。

他の番組でも、適切なアドバイスをするカチャが垣間見えるので、幸せな退団公演だといいなぁ…と思います。

 

が。お披露目公演と重なったのが、もやついた原因なのかな?と思いました。

 

主役は、新トップコンビ、という大事なところがぼやけた感。

 

全編クラシックで格調高く

クラシックでも、アレンジ次第でこんなにもダンスに馴染むし、楽しいのだ、ととても新鮮な気持ちで、いつものクラシックのメロディを聞いていました。

 

冒険していない、こじんまりとまとまった、と言えなくもないけれど、間違いなく感動にもっていけて成功してました。

 

新たなる王の誕生なので、格調高いのがよかったです!

 

ワクワクの客席降り!

コロナ禍時代は、客席降り封印されてましたから、今、怒涛のごとく客席降り!!

楽しいねぇ。

 

希波らいとくんやみくりんちゃん(三空凜花)と微笑がえし♪

 

タカラジェンヌの笑顔は明日への活力です!!

 

通えるよ〜^^