宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【花組】次期トップコンビ 永久輝せあ・星空美咲 お披露目公演演目・日程発表♪

花組次期トップコンビ発表の際に、お披露目公演の演目が同時発表されず、どんな作品かしら…と楽しみにしていました。

 

本日発表〜!

 

お芝居は谷貴矢先生の新作オリジナル、ショー担当は稲葉太地先生。

谷貴矢先生はひとこちゃん(永久輝せあ)と同期の2011年入団

谷先生は、同期のひとこちゃんには思い入れがありそうなので、いい感じに当て書きしてくださるのでは??

 

谷先生の演出作品では、

ひとこちゃん雪組時代の義経妖狐夢幻桜』

お髭を付けたヨリトモが、渋かっこよくて…マサコ役の野々花ひまりちゃんといい芝居してました。^^

花組に移動してきてからは『元禄バロックロック』のクラノスケ役。

ボロい自邸にクロノスケ(柚香光)を招き、庭の雑草をサラダと称して勧める笑える場面が印象的。

 

ホラーロマン、じゃなくて…ほら(吹き)ロマン? 

ファンタジーホラロマン
『エンジェリックライ』
作・演出/谷 貴矢天界一の大ホラ吹き、天使アザゼル。類まれなる美貌と聡明さを持つ彼だったが、その大変なる素行の悪さから、ついに天帝の怒りを買ってしまう。アザゼルは一切の能力を封じられ、修行と称して人間界へと堕とされてしまうのだった。
天界へと帰る方法を模索するアザゼルだったが、天使としての能力と共に、なんと嘘をつく能力も封印されてしまっていた。人々に真実の素性を語るも、あまりの荒唐無稽さに相手にされず、ホラ吹き呼ばわりされてしまうアザゼル。途方に暮れ、飲んだくれる彼の話に、唯一真剣に耳を傾ける女性がいた。彼女はエレナと名乗り、トレジャーハンターだという。
エレナは、どんな天使や悪魔をも従えることができる、と言い伝えられる秘宝「ソロモンの指輪」を狙っていた。長らく人類史から紛失していたが、最近フェデリコという大富豪が入手した指輪が、それに違いないという。盗み出すために協力者を探していたが、その荒唐無稽さゆえ、エレナも誰にも相手にされずにいた。指輪の力を使えば、自分も天界へ帰れるかもしれない、と協力を申し出るアザゼル。二人は共闘を誓い、フェデリコから指輪を騙し取る策を練り始めるのだった。
その頃、フェデリコの元に別の怪しい影が忍び寄っていた。指輪の力を得んと欲する悪魔、フラウロスである。一方、その動きを察知した天界も、大天使ラファエルを人間界に派遣し、事態は混迷を極めていく。だがフェデリコには、それらを跳ね除ける強い野望があった・・・。
果たしてアザゼルは、人間、天使、悪魔が入り乱れる騙し合いに勝利し、力を取り戻して天界へと帰ることができるのか。壮麗なる虚構で送る、ファンタジー・ホラロマン。引用元:宝塚歌劇公式HP

 

「ホラーロマン」?って一瞬見間違えた、ほらロマン。

タイトルも、Angelic Lie =天使の嘘。

 

嘘は嘘でも、「ほら」は、大げさに言ったり、大風呂敷を広げる系の嘘。

詐欺師が吐く嘘とはまた違うような。

 

谷先生お得意のファンタジーでラブコメディかな?

 

キャストをざっくり見てみると…

アザゼル(永久輝せあ)

類まれなる美貌と聡明さを持つ彼だったが、その大変なる素行の悪さから、ついに天帝の怒りを買ってしまう。」

 

この一文を読んだ時に、『A Fairy Tale 青い薔薇の精』を彷彿。

宝塚で堕天使ネタはよくあるし…堕天使J(Brilliant Dreams +NEXTの朝美絢さんとか^^)なんてのも…^^

 

トレジャーハンターのエレナと協力して「ソロモンの指輪」を手に入れたら、天界に戻るチャンスがあるかも知れないんですね…。

 

エレナ(星空美咲)

谷貴矢先生が好きな「トレジャーハンター」役。

『Rain on Neptune』でれいこちゃん(月城かなと)が演じたのもトレジャーハンターでしたね〜^^

アザゼルに協力して「ソロモンの指輪」を騙し取る策を練る。(悪い奴?^^;)

 

フェデリコ 聖乃あすか??(未発表)

「ソロモンの指輪」を持っている大富豪。

悪魔も大天使も跳ね除ける強い野望(謎)がある。←どんな野望か気になる!

 

フラウロス 希波らいと??(未発表)

地獄の大公爵。

指輪の力を得ようとしている悪魔。大富豪・フェデリコに近づく。

 

大天使ラファエル 一樹千尋??(未発表)

雪組の『fff』でケルプ(智天使)を演じておられたのを一番に思い出しました。

『A Fairy Tale』では、組長の高翔みず希さんが、妖精たちの長で、樫の木の精。

「教え導く者」という役どころでした。

 

今公演も高翔みず希さんなのか、大御所感のある一樹千尋さんなのか、はたまた他の専科さんか、路線の生徒さんか?

気になります。

 

海外ミュージカルはどうなった?

『エンジェリックライ』のストーリーは面白そうです。 

新トップお披露目にふさわしいかどうかはべつとして…

 

ひとこちゃんが三井住友VISAカードのイメージキャラクターを務めているので、

お披露目公演にはVISAの冠公演の海外ミュージカルが来るのではないか、との予想もありました。

 

ビザガの前任、明日海りおさんのお披露目公演は『エリザベート』でした。

じゃあ、現・VISAガールのひとこちゃんは、なんだろう?ワクワク…してました。

新作オリジナルか…。

 

多少の肩透かし食らった感はあります。

大作ミュージカルは次回以降にお預けかしらね。

 

現トップスター大劇場お披露目 演目は

花組 柚香光   はいからさんが通る(再演)

月組 月城かなと 今夜、ロマンス劇場で

雪組 彩風咲奈  CITY HUNTER

星組 礼真琴   眩耀の谷

宙組 芹香斗亜  PAGAD

 

小柳奈穂子先生演出の『はいからさんが通る』『今夜、ロマンス劇場で』。

どちらもほっこり、ハートウォーミングな作品でした。

咲ちゃんの『シティハンター』は阪神競馬場とコラボして特設サイトができたり、ちょっとした祭で盛り上がりましたね^^

歌って踊れる星組のこっちゃんのお披露目は??と注目が集まっていました。

『眩耀の谷』、サブタイトルが「舞い降りた新星」でお披露目感満載ですが

お披露目公演なのに、相手役が子持ち設定でびっくり! ちょい萎え。

その次の公演が待望の『ロミオとジュリエット』でファン歓喜

 

宙組は記憶に新しい『PAGAD』3公演しか上演していないので幻の公演です。

 

上記5作とも、ふつーの演目なので、これからひとこちゃんにピッタリのVISA冠公演が来るといいなぁ…

 

劇団的に懐事情が厳しいのか、

VISAが昨年の宝塚歌劇団の報道で手を引いたか?

 

日本と違い、セクハラ、パワハラに厳しい海外のミュージカルの著作管理者は宝塚歌劇の一連の報道をどう思っているのでしょうね。

 

祝祭感満載のショー、『Jubilee』

レヴュー グロリア
『Jubilee(ジュビリー)』
作・演出/稲葉 太地

Jubilee⸺それは、記念祭や祝典を表す言葉。宝塚歌劇110周年、そして永久輝せあと星空美咲の新トップコンビ率いる新生花組誕生に際して栄光と歓びに満ち溢れたレヴューをお届け致します。新たな王の誕生を祝うプロローグを始め豪華絢爛な数々の場面で綴る、百花繚乱の花組生達の輝きを詰め込んだ祝祭感溢れるレヴュー。   

引用元:宝塚歌劇公式HP

新たな王の誕生を祝うプロローグを始め豪華絢爛な数々の場面で綴る、百花繚乱花組生達の輝きを詰め込んだ祝祭感溢れるレヴュー。 」  

 

もう、この一文を読んだだけでもワクワクします。

 

『Fashionable Empire』れいちゃん(柚香光)のために書かれたおしゃれな帝王に続き、

稲葉先生、今度はひとこちゃんに新たな王

 

どんな演出をされるのか、期待でいっぱい!

 

花組は、いつも…百花繚乱ですね♪ 

『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』(作・演出:野口幸作)を思い出した!!

生徒さんたちがキラキラして、大好きなショーのひとつです。

 

生徒一人ひとり、それぞれ魅力的なお花、組はたくさんのお花が集まった花束…と以前(100周年の頃の朝日新聞インタビュー)でタモさん(愛華みれ)がおっしゃってました。

花組はいつも百花繚乱!!

 

稲葉先生と言えば、衣装担当は河底先生。

ため息物の、柔らかい線を描くステキな衣装をお願いしたいです!!(切望)

 

1公演6週間、年またぎの日程も

宝塚大劇場: 2024年9月28日(土)~11月10日(日)
東京宝塚劇場:2024年12月7日(土)~2025年1月19日(日)

引用元:宝塚歌劇公式HP

 

昨年、宝塚歌劇団に西宮労基署が立ち入り調査に入り、公演日程が大幅に見直されました。

 

今まで、初日の40日前とされていた集合日ですが、

先日の月組公演集合日は、2月13日、『Eternal Voice』初日は3月30日で46日前。

少しお稽古期間にも余裕が出来たのでしょうか?

 

ちなみに、ハイローTHE戦国は、顔合わせと本読みが12月4日(←訂正しました10日)、初日が1月29日で稽古期間は56(←訂正しました50)日でした。

 

ふと、他の劇団の稽古期間って何日ぐらい取ってるののかな、って気になりました。

宝塚歌劇は、労基の立ち入り調査が入るぐらいだから、スケジュールタイトなのかしらね。

 

スカイステージの『ミライ演出家』を観ても、皆さん大変そうでしたし…

 

宝塚は、東西両劇場で9公演ずつ上演するためにお稽古期間が短かったりしたのかな?

 

で、労基の立ち入り調査が入った結果の年8回公演。

 

宝塚大劇場: 2024年9月28日(土)~11月10日(日)

6週間っっっ!!

…と思ってしまったけど、

週10公演が8公演に減ったのだから、公演期間を長くてトータルの公演回数を同数にしないとペイしないですね…

 

東京宝塚劇場:2024年12月7日(土)~2025年1月19日(日)

東京公演も6週間

 

年またぎ。

 

月組の『WELCOME TO TAKARAZUKA』東京公演が

コロナによる日程見直しで、

2020年11月20日(金) ~2021年1月3日(日)…と3日だけ翌年になりました。

 

新年早々大千秋楽、というなんだか不思議な感じでしたが…

『エンジェリックライ』も12月〜1月が東京公演。

 

これから発表になる公演も、このようなゆったりした日程で組まれるのでしょうね。

 

ひとこちゃん、美咲ちゃんの魅力が溢れるお披露目公演になりますように!