和希そら、ビッグウェーブに乗る!!
昨年の「オーシャンズ11」のライナス・コールドウェルを演じた和希そら。
宙組の現トップの真風涼帆、2番手の芹香斗亜も演じた出世役・ライナス・コールドウェルを和希そらくんも、ってすごい抜擢ですね。
昨秋の「El Japon」でも、1場面もらう目立つお役(藤九郎)でしたし、今夏「壮麗帝」では、宰相イブラヒムの熱演は、ずんちゃん(桜木みなと)演じる壮麗帝とのドラマもあり、胸に迫りました。
そして今、公演中のブロードウェイ・ミュージカル「アナスタシア」でも、リリー侯爵夫人として、歌に、ダンスに、お芝居に、大活躍!!
そらくんの実力は多くのファンが認めるところですから、バウ主演が来たのも納得ですね!!
以前、「ハッスルメイツ」っていうバウホール公演の主演はありましたが、ショーでしたので、お芝居の主演は初めてですね!
「ハッスルメイツ」は、ショースター・和希そらにぴったりの演目でしたが、やはり「バウホール公演主演」と言うには重みに欠けますね。
「オーシャンズ11」のライナスや、「El Japon」の藤九郎などでは、屈折した青年を好演。「壮麗帝」では、見事な2番手役で存在感を示しました。
満を持しての、バウホール公演主演。
おめでとう!!
「夢千鳥」とは古風なタイトルですが…
■主演・・・和希 そら
◆宝塚バウホール:2021年4月22日(木)~5月3日(月・祝)
大正浪漫抒情劇
『夢千鳥』
作・演出/栗田 優香映画監督の白澤優二郎は、女優の赤羽礼奈と事実上の婚姻関係にありながらも、新作を撮る度に主演女優と浮名を流し世間を騒がせていた。
そんな白澤が挑む次回作は、大正浪漫を代表する画家・竹久夢二の人生を描いた物語。
幼い頃から運命の女を探し続けた夢二もまた、艶聞の絶えない男であった。勝ち気な美貌の年上妻・他万喜と縁を切れないまま、純真な女学生・彦乃への想いを募らせ──
撮影が進むにつれ、白澤は自分と夢二の境界が曖昧になるほどに彼の人生に飲み込まれていく。
夢二の人生を描いた先に、白澤が見つけた愛とは…?
甘く儚い抒情画の世界観に骨太な愛憎劇を織り交ぜ、詩情豊かな舞台をお届け致します。この作品は、演出家・栗田優香の宝塚バウホールデビュー作となります。宝塚歌劇公式HPより引用
大正ロマン、いいですね!
この前まで花組で上演した「はいからさんが通る」も大正ロマン。
大正浪漫+抒情劇
そらくんは、どんなふうに演じるのでしょう?
夢千鳥も、古き佳き日本の雰囲気を出して、昨年の「龍の宮物語」のような、余韻を残す作品になりそうな予感…
共演者は誰? 配役が気になります!
主演の和希そらくんは、映画監督 白澤優二郎、ですね。事実婚の相手は、女優の赤羽礼奈。
竹久夢二と、年上の妻・他万喜、妻がいながら惹かれていくのは純真な女学生・彦乃ーー。
その後は、絵のモデルのお葉(←作品解説には載ってないですが)とも関係を持っていたようです。
お葉の父親や、荒畑寒村が登場しそう。
後は、映画製作会社関係、女優仲間あたりがキャスティングされるのでしょうか?
白澤は自分と夢二の境界が曖昧になるほどに彼の人生に飲み込まれていく。
竹久夢二を演じるのは誰なのか??
バウ公演ですから 若手の登竜門的な意味合いもあります。
96期以下の若手が抜擢されるのでしょう、現在体調不良で休演中の風色日向くんの復帰公演になったりしないかしら?
宙組は、路線の娘役さんが多いので 女優の赤羽玲奈や、恋多き竹久夢二のお相手 他万喜、彦乃、お葉…と誰がどのお役なのか… 配役発表が楽しみです!!
自分を重ねてのめり込んでいく様は、演じごたえありそうですね、そらくん、またしてもチャンス!
この作品は、栗田優香先生の、バウホール公演デビュー作品。
栗田先生、デビュー決定、おめでとうございます。
2月の花組バウホール公演「PRINCE OF ROSES」の竹田悠一郎先生に続いてのデビューですね^^
楽しみだけど…チケット、取れる気がしないです…