本日、「ガイズアンドドールズ」博多座公演急遽公演中止になりましたね…
公演時間直前の発表だったそうで…本当に、まだいつ中止になってもおかしくないのだ、と改めて上演できる奇跡に感謝したいです。
今日、雪組 和希そら主演「心中 恋の大和路」、初日の幕が上がりました。
どうか無事に走り切れますように…
104期の娘役さん、4人、ご活躍されてる方が多いですね
花組104期 7名
すでに礼哉りおんさんが、今年2月の「TOP HAT」千秋楽付で退団されています。
104期は、今年研5ですから、最終成績が年度末には決まるんですね。
ちなみに…入団後3回、研1、研3、研5の年度末あたりに試験があり、研5の成績は、一生ついてまわるという過酷なもの。
プログラムも、宝塚おとめも立ち位置も、観劇時の席順にも反映されますね。
実力はもちろん重視ですが、役付がいいと舞台点が加算される、と宝塚師匠が言ってました。
実力派の多い95期の最終成績のトップは礼真琴ではなく、愛希れいかだった、と言われているのを聞いて、トップ娘役で数々のヒロインを演じているちゃぴ(愛希れいか)は、実力も認めるところですが、舞台点で男役よりも有利だったのかな、と思いました。
⚠お名前の後ろは、入団時の成績です。
⚠並び順は、現在の成績順です。
都姫ここ
入団成績もよく、組内成績も2番。
新公ヒロインを演じたのはここちゃんが104期でトップバッターでした。
2019年「The Fairy Tale」
愛くるしいお顔と、小柄なので可愛い!と注目が集まりました。
その後は、コロナも挟んで、花組が104期美羽愛ちゃん、105期の星空美咲ちゃんにシフトしてここちゃんの役付も止まっています。
昨秋の「銀ちゃんの恋」の朋子役、とっても可愛かったです。
今回の「巡礼の年」では、下級生娘役はモブが多い中、ロッシーニの妻役で目立っていましたね^^
ここちゃん、可愛すぎて、大人の女性役とかを当てられないかな?と気になりますが、
今年入団の108期生の首席・星組の茉莉那 ふみちゃんは、文化祭のお芝居で、それまでの可愛い感じは封印して、しっかりもののお姉さん役、上手く演じておられたので、ここちゃんも、芝居力でカバーできるのかもしれません。
高校時代はミュージカルをされてたそうです、そして…
ここちゃんも、星組トップスターのこっちゃん(礼真琴)と同様、入団前には子役としてご活躍されてたんですね。
子役としての経験は、他の多くの生徒さんが持っていない宝物なので、いいものを発揮できるといいですね!
来年の「うたかたの恋」の新公ヒロインでマリー、なんて、お似合いだと思うのですが、如何でしょうか。
あ、みんな似合うわ^^;
愛蘭みこ
愛蘭みこちゃん、とても可愛いですし、お歌がお上手!
ダンサーが多い宝塚の中で、歌上手は貴重だし、目立ちます!
「元禄バロックロック」新人公演では、歌上手娘役の音くり寿ちゃんのお役、ツナヨシ役、とてもお上手で、私の周りで話題になっていました。
永久輝せあ 東上初主演「冬霞の巴里」でエルミーヌを演じたみこちゃん。
登場人物皆さん、ダークで重苦しい雰囲気を醸し出している中、エルミーヌの無垢な人柄が一服の清涼剤のようで、出てきてくれるとホッとするようなお役で好演してました。
みこちゃんにぴったりの役でした♪
104期、ここちゃん、あわちゃん(美羽愛)に続き、みこちゃんも、新公ヒロインを経験させてあげてほしいです!
美羽愛
バレエがお上手=ダンスがお上手、そしてキュート♪
第2回Japan Mie Ballet Competition ジュニアⅡ部門 第3位
入団時に組内最下位だったあわちゃん(美羽愛)が、新公ヒロインに選ばれるようになったのも、朝美絢ファーストフォトブック(2019年)で あーさと共演できたのが大きかったかも?
入団前からあーさのファンで、ファンレターをせっせと出していた、というあわちゃん。
あわちゃんの気持ちに答えてあげるあーさが素敵ですね。
あれが転期になったような印象。
ま、あの時点で、なにか憑いたのかな(付いたのかな)と深読みhappy
あこから破竹の勢い。
2020年「はいからさんが通る」新公ヒロインに決まっていましたが、新公当面中止、のお達しが出て、舞台には立てず。
「PRINCE OF ROSES」では、ヒロインは105期の星空美咲ちゃんに譲ったものの、2番手役のアン・ネヴィル、抑えた演技でお上手でした。
「元禄バロックロック」で晴れて新公ヒロインを務め、いよいよバウWSのヒロイン。
順調です♪
美里玲菜
お姉さんに似て可愛いですが、今のところ、舞台スキルに関して特筆すべきものをもってらっしゃるのかどうか知らないのです。
歌上手ではなさそうですね、歌上手だとすでに、歌唱場面をもらって、話題になりますから。
ダンスはそこそこできる? いいポジションに居る時もありますね。
お姉さんの件があるので、しっかり実力をつけて、ファンから認められないと、無理な抜擢は後から御本人が大変な思いをしますので…
劇団はもう今までの経験からわかっていると思いますが。
一番抜擢されていきそうなのは…
105期の星空美咲ちゃんとダブル使いの美羽愛ちゃんでしょうか?
あわちゃんも、愛くるしいタイプなのですが…「PRINCE OF ROSES」では、クールな女性像を好演してましたから なんでも納得の役作りをしていかれるのかも。
WSバウホール公演「殉情」のヒロインもゲットで、ここちゃんに一歩リード。
着実にポイントを重ねていますね。
とは言え、花組は、105期の星空美咲ちゃんが、東上ヒロインを既に2回ゲットしている出世頭(死語?)。
もしかすれば、美咲ちゃんは、詩ちづるちゃんのように異動要員なのかも?と思ってみたり…
104期は、105期も含めた娘役レースが熾烈を極めていて大変!
が、観る方は、できる娘役さんが大勢いらして見どころたっぷりで嬉しいです!