95期の礼真琴と柚香光をセットで扱ってきた宝塚歌劇団
2014年、柚香光、礼真琴のお2人は、共にバウホール公演 初主演をもらいました。
当時、朝日新聞にも2人で取材を受けたりしていました。
そして、昨年 星組、花組、と相次いでトップスターがご卒業になり、95期の礼真琴、柚香光がトップに就任しました。
2017年の終わりから2018年は 公演の順番が
星組 ベルリン、わが愛 → 雪組 ひかりふる路 → 花組 ポーの一族
星組 ANOTHER WORLD → 雪組 凱旋門 → 花組 MESSIAH
と、星→雪→花の順でしたが 通常 星組が大劇場のところで台湾公演が入ったために、雪組が先に大劇場公演をしました。
星組 GOD OF STARS → 花組 A Fairy Tale
こうして 礼真琴、柚香光と立て続けに 新しいトップが誕生しました。
5人中、2人が入れ替わると 随分印象が変わるものですね。
若い二人が 今後の5組の中心になっていくのでしょう。
110周年のトップオブトップはどなた?
宝塚歌劇団の栄えある100周年の顔になったのは、我らが柚希礼音様!!
この周年行事は、劇団上げての一大イベントでしたから いろんな行事を無事に乗り切ったのは、体力と根性があるちえちゃん(柚希礼音)だからこそできた偉業だと思ってます。
そして 昨年、105周年、取り立てての行事はありませんでしたが 105周年の顔は 我らが明日海りお!!
では、110周年の顔は…おそらく 我らが礼真琴!! だと思ってます。
あと5年のうちに 各組トップの顔ぶれも変わりそうですね。
月、雪、宙…95期で一気に揃えるのは難しいですけど、いずれ95期のスターさんがトップになると思います!
雪は 93期の咲ちゃん(彩風咲奈)を 宙は 93期のキキちゃん(芹香斗亜)をはさむので あーさ(朝美絢)とずんちゃん(桜木みなと)に回ってくるのは時間がかかりそうです…
今年の年末のスカイステージの夢いっぱいスペシャルを観てたら、95期の次は 劇団は100期推しだな、と。
花 聖乃あすか&一之瀬航季、
月 蘭尚樹&風間柚乃、
雪 眞ノ宮るい&星加梨杏
星 朱紫令真&極美慎、
宙 優希しおん&愛海ひかる
が、ゲームに挑戦してました。皆、楽しそうでわちゃわちゃしてますけど この中に未来のトップスターさんが何人かいらっしゃるのですね (*´艸)
115周年には この中にトップオブトップが?? え~ 私、生きてるかなw
プレお披露目がすごい!
歌って踊れる礼真琴にぴったりの演目で、花組から異動して半年あまりのきれいなダンスを踊る舞空瞳のコンビは見せ場がいっぱいあって 客席を魅了しました。
花組の「DANCE OLYMPIA」もダンスシーンがすごい!と評判です。
これも ダンサー・柚香光の魅力を最大限に引き出すべく 稲葉太地先生が考えに考えた?演目・構成になっているようですね。
明日観に行くので、とても楽しみにしてます。
柚香光 トッププレお披露目でのアクシデント
休み明け、見てこられた方のツィートでは大丈夫でしたが、今日は喉は大丈夫?
舞台は生なので 突然歌詞が飛んだりすることも 声が出にくかったことも いろんな方で例がありました。
声が出なくて、休演になった事も。
前から記事にしていますように、れいちゃんは喉に負担の掛かりそうな発声をしているのが問題だと思ってます。
これから トップスターになれば 普通 他の組子よりも多く歌う場面がありますから 喉を酷使します。それで皆さん飴を舐めたり 吸入したり、それぞれ工夫されているのですが、れいちゃんの場合、もっと根本的に歌い方を変えないと また同じようなことがおきるんじゃないでしょうか?
私は特に、長く伸ばすところ(歌い上げる感じのところ)で喉に負担がかかっているように感じています。
今回 初日から3日目で声が出なくなった、ということですので今後が心配です。
宝塚のブルーレイ・DVDの映像を撮るのは 東京宝塚劇場千秋楽の映像です。
公演の一番最後の日を撮るのですから 長丁場で喉のケアが必要かも。
いや、やっぱりケア以前の問題ですよね。
ヴォイストレーニングしてください!
妃海風ちゃんも声が出るようになった ヴォイトレ
風ちゃんファンのヅカともさんにお聞きしたところによると、ふうちゃんは退団後もトレーニグを積んで、以前よりずっと声が出るようになったそうです。
そう言えば、風ちゃんの相手役の 元星組トップスターの北翔海莉さんも、東京まで歌のレッスンに通ってらしたとか。宝塚から東京へ、です。
皆さん 目に見えないところで努力されてます、そして 結果を出しています。
プロは結果を出してナンボ
ちょっと辛口ですので 苦手な方はここでUターンお願いします。
前にも記事に書いたかもしれませんが 宝塚歌劇団てプロなの? 生徒、という逃げ道を用意されたプロ、ですか?
絶賛されたら プロ、さすが!!でいいけど 劇団員なのに下手な場合…「研究科◯年」なので
まだ 研究ちう~~って逃げられます。便利なシステムだわ。
友人がこの前、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが オーディションをされてるのをテレビで観て、本当に厳しく、バッサリと切っていかれるのだと言っていました。
努力をしているのはわかっているから そこを認めてあげよう、っていうのは 子供とか生徒に対応する時。
いくら頑張っていても 舞台でちゃんと結果を出せなければ 頑張っていないのと同じ、それがプロの世界。
前花組トップの明日海りおさんは、映画とは違い、安くないお金を出して劇場まで見に来てくださるお客様のためにいい舞台を見せる、ってなことをおっしゃっていて 感動しました。
テキトーに演ってる人はいないと思いますが、組、出演者によって クオリティが大きく違うのが宝塚。
劇団四季は、どの公演も同じクオリティにするために厳しいオーディションでキャストを決め 毎日キャストもかわります。どのキャストで観ても、がっかりすることはない仕組み。
宝塚は人(生徒)を観に行くところなので 実力より、人気重視ですね。
どちらがいいとかの問題ではなく好みなので 私はやっぱり宝塚が好きです。
だけど せっかく 劇場まで出かけていって 駄作だったり もやもやするようなクオリティのものを見せられたくはないです。
れいちゃんは、トップになったのですから もっと歌唱、頑張って欲しいです。
顔(ビジュアル)は、それぞれの好みなので 絶対的な価値はありませんが
歌唱力は、誰が聞いても巧いか下手かわかります、機械でも判定できます。
「トップスター」の看板を掲げているのだから せめてもう少し、と思うのは私の欲が深すぎるのでしょうか?
せっかく 二人で売り出している 95期トップも実力差がありすぎると 気の毒になってしまいます。
れいちゃん…本当に頑張って欲しいです…
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