待ち焦がれていた、星組の別箱公演の振り分けがでました!
別箱公演は、トップコンビの全国ツアー公演、
2番手の東上公演や若手のバウホール公演、という二分割が一般的ですが、今回は極めてイレギュラーな公演内容の発表がされていました。
全国ツアー公演は、トップ・礼真琴の代わりに、専科の凪七瑠海が、トップ娘役・舞空瞳と回る。
トップ・礼真琴は、ドラマシティと日本青年館での東上公演。
…と、ここまで先に発表になっていて、振り分け人数のアンバランスを心配していたら、ぴーすけ(天華えま)のバウホール公演初主演が後から発表になりました。
振り分けの詳細をチェックしてみましょう。
1️⃣『Le Rouge et le Noir』
ドラマシティ :2023年3月21日(火) - 3月29日(水)
日本青年館ホール:2023年4月4日(火) - 4月10日(月)
月組の御園座公演は月組子34人と専科さん2人の36人での公演でしたが、
同じ『赤と黒』でも、フレンチロックで綴る「ロックオペラ 赤と黒-Le Rouge et le Noir L’Opéra Rock-」は組子20人と専科さん2人の計22人。
2020年4月に撮影された『Le Rouge et le Noir』のカンパニーの集合写真は総勢23人。
内、俳優さんは12人です。
ブロードウェイミュージカルも、というか、宝塚歌劇ほど大勢の出演者が舞台に上がる劇団を私は知りません。
『Le Rouge et le Noir』が少人数カンパニーで上演するため、箱が小さくなったのだろうと想像しています。
とは言え〜!!!
実力者、歌上手揃いのカンパニー。
チケット取れそうにない orz
この作品のプロデューサー、アルベール・コーエンさんは、礼真琴・舞空瞳トッププレお披露目の『ロックオペラ・モーツァルト』、2023年に大劇場で公演予定の『1789 バスティーユの恋人たち』もプロデュースされています。
礼真琴主演で、アルベール・コーエンさんの作品を3つも上演する宝塚歌劇団。
私達の知らない、「なにか」目的でもあるのかしら???
キャストは、白妙なつちゃんから、星影ななちゃんまでとのメンバーは歌上手揃い。
108期の男役で成績一番の、星組が推してる馳琉輝くんもメンバー入り^^
他の若手のみなさんも、この歌上手揃いのカンパニーで大いに刺激を受けることでしょう。
主演の宝塚歌劇で歌唱力ナンバーワンのこっちゃん(礼真琴)、2番手役は、ダンス力に、歌唱力も味方に付けたありちゃん(暁千星)。
ヒーロー(ひろ香祐)、あかっしー(朱紫令真)、ちゃりお(碧海さりお)と安定の歌唱力で頼もしいし、まっきー(夕陽真輝)もメンバー入り。
いいですね〜^^
レナール夫人は、貫禄的にもみほちゃん(有沙瞳)でしょうね。
マチルダ役は、小桜ほのかちゃんか、詩ちづるちゃんか、意見が分かれるところですが…昨日ショー『JAGUAR BEAT』を観て、小桜ほのかちゃんが、大活躍の印象でした。
『ベアタ・ベアトリクス』で主演コンビを務めた、極美慎・小桜ほのかのお二人がグイグイ来てました。
詩ちゃんは、令嬢役にぴったりなので、持ち味から、詩ちゃんかな、とも思えるし、配役発表が楽しみです。
月組の『赤と黒』でも専科さんがお二人特出でラ・モール公爵に一樹千尋さん、ピラール神父に夏美ようさんがキャスティングされていました。
今回、英真なおきさん、ゆりちゃん(紫門ゆりや)がこのお役を務められるのかしら?
それにしても、なんて耳福な公演でしょうか。
スター揃いで、演目もよく、なのに箱が小さいだなんて…チケット取れる気がしないです。
配信頼み
⚠️宝塚歌劇公式HPより引用
2️⃣『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン!』
大阪、千葉、広島、山口、福岡
2023年3月26日(日) - 4月11日(火)
2016年の宙組公演では35人、 今度の星組も35人、人数的にはこんな感じですね、現在公演中の月組の全国ツアー公演『ブラックジャック』も34人で公演しています。
こちらは、発表当時、全国ツアー公演になぜ、専科の凪七瑠海が主演で回るのか?という疑問と、それに続く、カチャ(凪七瑠海)にもトップの目がある??とざわつきました。
私は、専科さんというのは、演技や役割の「補助」をされるのがお仕事だと思っているので、2023年春は、
トップのこっちゃんがフレンチロックミュージカルで主演を務めることになった → 全国ツアー公演の主演は誰にするのか?
全国ツアー公演は、基本トップコンビが回るものなので他の組子に当てるわけにはいかない → 困ったときの専科さん頼み → 『ロックオペラ・モーツァルト』にサリエリ役を好演したカチャはどうだ?
で、カチャに白羽の矢が立ったのだと思ってます。
思うのは自由だ〜^^
こちらは、星組の上級生から下級生まで、いい感じにキャスティングされてる印象。
2番手の瀬央ゆりあ、4番手の、『ディミトリ/JAGUAR BEAT』で大躍進の極美慎、しんくんに続く実力派の天飛華音がしっかり見せ場貰えそうですし、
トップ娘役に続くのは、そろそろ104期を使って、綾音美蘭ちゃん?
102期の歌上手・都優奈ちゃんと ダンサーの水乃ゆりちゃんもいますが、外箱で次代を育てる意味で若手に見せ場増やすのも吉。
星組は下級生を使うことに消極的な印象です。
せっかくの少人数公演なので、活躍の場を上げてほしいです。
⚠️宝塚歌劇公式HPより引用
3️⃣
コンサート形式なので、花組の『Dream On!』のような感じですね。
花組よりもまだ少ないから、若手のお顔の見える公演で出演される生徒さんも、若手を覚える楽しさを味わえる観客も Win-Winで美味しい公演ですね〜♪
実力派の102期・紅咲梨乃ちゃんや、歌上手の104期・碧音斗和くんが歌唱で支え、105期ダブル使いの稀惺 かずと くん、大希 颯くんが、華を添える印象です、あくまでも私見ですが。
⚠️宝塚歌劇公式HPより引用
昨日、星組の公演を観て、少しずつ若返っている印象を受けました。
歌上手も大勢育っていて頼もしい限りです。
星組も3つに分けてもそれぞれが見応えのある公演ができるようになっていることが素直に嬉しいです!
どれもこれもチケット難ぽくて、早くも戦意喪失気味…(泣)