宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【予習】 鎌足 ナウオンと初日映像~♪

明日 星組公演 鎌足観劇に行きますので ナウオンと初日映像を観ての感想を自分用に記録しておきます。

 

観劇まで 12時間切ってますが 何度か読み直して 備えようと思います。

 

【ナウオンステージ】

 

専科の華形ひかるさん監修で 聡明で賢い鎌足像になっているそうです。

 

・有沙瞳 (皇極天皇) 

夫を亡くしたところから始まる。自分の意志ではなく皇帝として生きる。

「自分」が出てしまって… 帝らしくないと言われた。

 

・麻央侑希 (巨勢徳太臣)

学堂の中で ジャイアン的存在であってほしいと生田先生に言われた。

グループ芝居が多い。

 

・天寿光希 (船史恵尺) ← 国書の編纂などをしていた人物

実在の人物 恵尺(えさか)を演じている。

語り部だけれど 時々芝居の中にも入る。  

 

「眠らない男ナポレオン」のナポレオンII世のような役どころかしら?

ちょっと黒いところもあるような…楽しみです!

 

・瀬央ゆりあ (中大兄皇子)

蹴鞠をしているところから始まる。

鎌足が好きで 鎌足を自分のものにしようとした為、立場が危うくなる。

 

・華形ひかる(蘇我入鹿)

学堂一の秀才。

華形、紅、綺咲の3人の場面から始まる。

 

・綺咲愛里 (予志古)

最初は、10歳の設定でお婆さんまでを生きる。

権力の為に使われる 当時の女性の苦しみを表現したい。

 

・紅ゆずる (中臣鎌足)

時間の経過とともに考え方も変わっていく、成長、というのかもしれない。

どういう所を見せるのか やり甲斐もあるが難しい。

15歳から亡くなる直前までを演じる。

病になって 杖もついて…は 初めてか。

 

旻(みん)先生(一樹千尋)の教える学童では 不真面目な悪童も多く

木簡で肩を叩いたりしている者もいる。

 

蘇我倉山田石川麻呂=蝦夷は伯父、入鹿は従兄弟 (美稀千種)がほっこりさせてくれる。

真剣なのに 笑わせる。

 

みきちぐさんは いつも大真面目に面白いことをやって笑わせてくださるので大好きなんです!

「こうもり」のフロッシュや、「オーム・シャンティ・オーム」のベラ(お母さん)など 最高です!!

 

鎌足の父: 如月蓮  母:七星美妃

入鹿の父: 輝咲玲央 冷酷で怖い

 

オレ輝咲は、最近重厚なお役が多くて、今回も見せ場たっぷりかな?

体格が良くて 存在感があるので いつも楽しみにしています。

 

楽劇 ミュージカル、というだけあって 日本ものの枠を越えている。

壮大で深い音楽、さすが太田健先生!

 

幕開けの曲がいい。

大和とは どんな国だったのかを思わされる。

太田先生の才能がすごい。 歌詞と合っていていい。

 

立ち回りは 歌舞伎の要素が入っている。

 

★専科の華形ひかる様コメント

 

星組は、あまり生田先生とご縁がないようだけれど

私は「生田ワールド」が大好きなんです。

 

経験を踏まえて 演技指導してくださる。

ユニークなことを交えたり 伝え方がうまい。

語彙の多い先生ですごく勉強になる。

 

先生のやりたかったことが 台本の中から立体化していくのが楽しい。

 

専科らしい落ち着いた居住まいでさすが、と思わされました。

世界の彼氏 というより 私には芝居巧者のイメージが強いです。 

 

【初日映像】

 

パッサアファン向けと思われる トップコンビのキュンポイント満載な感じです。

壁ドンならぬ、柱ドンもあり

おでこツン じゃなくて こめかみツンもあり…^^

 

立ち回りのシーンはすごくダイナミックで期待が膨らみました!!

 

短い映像の中でも 「志」という言葉が頻出!!

 

キーワードは「志」だそうなので…それにしても多い。

 

後で Twitterものぞいてみようかしら??

 

 


 

新時代 令和の幕開けとともに この公演も幕を開けました。

 

今回の改元では、「元号」というものを強く意識しました。

その元号の始まりが「大化」だったんですね。

 

令和の始まりに この作品を演じる意味を考えて 星組の皆さん 取り組まれていたようです。

 

大化の改新では 中大兄皇子が主人公でしたが 脇役だった鎌足を主人公に持ってきたことで

生田先生も いろいろと悩まれてたそうです。

でも スピンオフ作品も 面白そうです。