宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

愛聖女にダメ出し??w@月刊タカラヅカ

昨日 花組観劇したから 感想書きたいんですが

これだけは 思いが溢れてくるから すぐ書いておきたい衝動に駆られて

記事にしておきます。

 

7月7日 愛聖女 サントダムール 千秋楽の映像が

全国の映画館のLVで流れたので ご覧になった方も多いでしょうね。

 

私もその一人です。

 

以下私見につき ご理解お願いします。

 

 

あの作品・・・

 

ちゃぴがキュート

サポートする 先輩の紫門ゆりや 白雪さち花 千海華蘭 の3人が面白かった。

 

面白かったけど ドタバタ喜劇的だったな~とは思ってましたら…

 

今日の夕刊に

 

正直、芝居のあらすじはめちゃめちゃだったが 愛希の魅力で押し切った。

                       2018.7.27 朝日新聞 夕刊より引用

 

 

これ、ちゃぴ主演じゃなかったらただの駄作だった。

 

残念だったのは、現代が舞台ながら、未婚女性を卑下するセリフ

ミスコンの扱い方など、古すぎる価値観が散見されたこと。

                       2018.7.27 朝日新聞 夕刊より引用

 

これは、私も感じましたね~ 昔ながらの笑いのとり方というか

古臭い男目線だな、と。

 

戦前生まれの 柴田侑宏先生あたりも こういう・・・男が女を振り回したり、泣かせたり

女性が男性にすがる、的、 昔の男女にありがちな ステレオタイプな人間模様を描かれてますね。

昔はそれがキュンポイントだったのかもしれませんけど

 

今は 個々の生き方を尊重し 女性一人でも行きていける世の中で、

 

はぁ??って感じ。

 

女性ばかりの劇団 宝塚歌劇団だかからこそ 先進的であってほしい、と

注文が来ておりますよ~~ 齊藤先生!

 

 

タカラジェンヌさんも 退団後も結婚せずに舞台に生きておられる方が大勢いらっしゃるのに

それを否定するような 結婚第一主義みたいな描き方も、古臭いな~

 

退団が決まったちゃぴの 「めったにない 娘役の主演公演」で

今まで 頑張ってきたご褒美と捉えていた私は

 

ちゃぴに対する扱いの悪さにイライラ。

これは、天紫珠李ちゃんを上げるため?と深読みhappy

 

何故 踊れるちゃぴにもっと踊らさないのか??

普段着で踊らせるのか ← ダンスが映えない

 

劇団からの圧力かどうかわからないけど

男役から娘役に転向した 天紫珠李ちゃんが 目立ちすぎて

 

ちゃぴ退団のご褒美 あるいは 餞になっていないという、残念さ。

 

齊藤先生 ファンのニーズを全然わかってない。

 

 

今、宝塚歌劇団の若手演出家陣(30代の先生方)

皆さん すごくいい作品を作っておられます。

 

愛聖女は 愛希れいかの主演ありきで成り立っていましたが

作品的には ブッブー

 

齊藤先生、台湾公演のことで忙しかったのかもしれないけど

 

ちゃぴにとっても ファンにとっても貴重な一作。

 

ちゃぴの魅力を十二分に堪能できず、不完全燃焼。

残念でした。

 

頑張れ! 齊藤先生!

 

ほれ、理事長が 駄作は許さん!て今年の年頭挨拶で仰ったじゃないですか。

この作品、笑いは取るけど ほぼ駄作よん??

 

もっと真面目な作品がよかったな…