宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

NOBUNAGA、観てきました【閲覧注意】

信長

遅ればせながら「NOBUNAGA」観てきました

感じた事をそのまま書いていますので

心の狭い方立ち入り禁止

未見の方もご遠慮ください。

他人の感想をひとつの意見として受け入れられる方のみどうぞ。

退団公演、和物、大野先生、

と言えば、壮一帆退団公演

一夢庵風流記 前田慶次」を思い起こさせます

あれは、トップさんの持ち味を最大限に引き出して

本当に楽しい演目でした、、

今回の公演も、同じ条件。

しかも退団のまさおたっての希望で信長をすると聞いて

期待が膨らんでました。

幕開け、信長が好んで演じたと言う、

幸若舞「敦盛」の一節をまさお(龍真咲)が朗々と、吟じる。

次は、みやちゃん(美弥るりか)中心に戦国武将が

ロック調の音楽に合わせて踊るところ、すごくカッコよくて見応えありました!

期待を裏切らない滑り出しはよかったのですが…

第1部の幕が下りた時、

は?何コレ?

リピート絶対無理!

一番の失敗(と、決めつけてごめんなさい)は、

ロルテスやイエズス会を配した事では?

話を分かりにくくしてる気がします。

私の理解力がないだけかもしれませんが。

ロルテスは、実在の人物とされていて

山科勝成と名乗っていたようですが、

今まで、大河ドラマでイタリア人の武将が登場したこと、ありました?

信長、秀吉、光秀、前田利家足利義昭らの中でとても異質。

そのロルテス自身にも、ドラマがあるから複雑。

その話、要る?

さらに驚くべき事に、

奴隷が日本に連れて来られていたが、

「信長様は、自分たちを人間として扱ってくれた」、と恩義を感じていた!

ターバン巻いてるけど、どこの国の人?

象に乗るまさおと象使いとか、もうわけわかんない。

ポッカ〜ン 状態

今公演、信長様、

バッサリ、バッサリ人を斬りまくります、

理由なく、あっけなく殺しているように見えて

気分のいいものではありません。

愛していた妻・帰蝶すら、

いきなり薙刀を取り上げ刺し殺してしまいます。

えーー!

お芝居そのものに、全く感情移入できず。

我らが宝塚レジェンド・柚希礼音の

退団公演、「黒豹の如く」の駄作っぷりに

ファンとして、悲しかったのですが

NOBUNAGAに比べたらまだマシ。

さよなら公演が、これか〜〜〜orz

幕下りてから、気分ドンヨリ

月組にご贔屓いなくてよかった、ってつくづく思いました。

これ、何回も観れないわ (T . T)

まさおのセリフ回しが苦手なんですが

退団公演ってことで気合いのはいったまさおのセリフ回しが

さらに受け入れ難い程に抑揚が付いて

耳に障りました。

ビジュアルやお歌はいいんだけど…。

キャストについては追記の展開▼よりどうぞ

*心に残ったキャスト

美弥るりか 羽柴秀吉

みやちゃん、やっぱりお上手!

歌もダンスもお芝居も!!

これからも月組で 別格路線として頑張って欲しいです。

朝美絢 妻木(光秀の妹)

今回、ほとんど女役だけど

目力あるし 色気あるし 歌唱力も芝居心もある!

存在感抜群!

沙央くらま 足利義昭

とぼけた味をだしててお上手!!

さすが専科さん、こういうサポートが効いてます。

千海華蘭 オルガンティノ

もう、生き生きしてて 可愛くてしょうがない!!

確かに、武将の格好してるより

修道士の格好の方が似合うわね。


戦国もの、ということで男役さんはキャスト豊富だけど

娘役さんの役があまりなくて。。。

トップ娘役のちゃぴ(愛希れいか)ですら、あまり出番がない。

すごくイレギュラーな役のバランスだったように思います。

その分、美弥るりかや 凪七瑠海、沙央くらまが目立ってました。

あの時代といえば、浅井長政(宇月颯)や前田利家(輝月ゆうま)もね。

個人的にありちゃん(暁千星)もガン見してました。

男らしくなってきて 今後は3番手?として

頑張って欲しいです♪

★おまけ

今日、星組の「One Voice」チームがご観劇で

思いも寄らず、目の保養になりました。

十碧れいや、漣レイラ、夏樹れい、ひろ香佑、夢妃杏瑠、