HDDに録画がたまってパンパン!
トーク番組は観るだけ観たら消していこう!と思って
「リクエストトークDX #1 柚希礼音x春野寿美礼」 を観ました。
(3月14日録画分)
観たら消すつもりだったのに、いいお話だったので消せず!
ちえちゃん(柚希礼音)とおさちゃん(春野寿美礼)て~
全然接点無い気がしてました。
がっ!驚愕の?出会いから、一緒に御飯を食べに行ったりする仲だそうです。へぇ~~~~
【男役のあり方について】by 春野寿美礼
感じ方 捉え方は人それぞれだから
マニュアル通りにすることで
自分自身を殺してしまうことになる。
皆 純粋で一生懸命だから
先輩の作った道を逸れないように行こうとする気持ちが強いけど。
先輩を真似て、男役を作っても
それが最終形になってはだめなんでしょうね。
皆、それぞれ、素敵な個性の持ち主ですものね。
相手役は ・・・
自分と違うものを持っている人だから
自分と同じように動かせないから
無理に動かしたり、自分の理想ばっかり追って作るのは無理。
目的は同じだけれど
みんな違うものを持った人たちが集まってきて
一つのものをつくろうとしてる。
そうそう、以前(2013年だったか)
朝日新聞の夕刊の宝塚すみれのなんちゃら、っていう欄に(うろ覚えでごめんなさい)
元花組トップスターの愛華みれさんが出ておられて
組は、いろんな色のお花の花束のようなもので
ひとつひとつの花がきれいに咲くようにしてあげるのがトップスターの務め、という主旨のことを語っておられました。
今回、そんなお話を思い出しました。
褒めたり、のびのびさせた方が(組子が)活き活きすると教えていただいた、とちえちゃん。
本来持ってるものを大切にしてあげないと
関係がギクシャクする。
このトークは、2011年1月放映。
「愛と青春の旅だち・花の踊り絵巻」の後ですね。
ちえちゃんもザックの髪型でした。
花の踊り絵巻で、芸術祭賞新人賞をもらっておめでとう!というお話もされていました。
トップとして大劇場公演 3作終わった頃ですね。
悩みというほどではないけれど、
トップになっていろいろと思うところがあり
おさちゃんとお話出来て 開眼したところがあるのでしょうね♪
2005年9月 春野寿美礼コンサート 「I GOT MUSIC」の2幕冒頭
遅刻してくるオーケストラ一員の「長田くん」。
まさに、素で、かっこつけないで通したら
(お客さんから) 温かい拍手を頂けた、
こんな私の方が、みんな喜んでくださる。
作らないでいいんだ
自分がそこにいないといけない、そう思ってから、
自由に自分で描けるようになった。
周囲の期待、演出家の注文の通りに応えて演じていたけれど、
役作りのアプローチを変えた。
自分からこうしたい、と思うようになると
回りも合わせてくれるようになった。
先日のサヨナラ特番、「SPECIAL THANKS」の中で、ちえちゃんが
ターニングポイントの一つに「REON!!」を挙げていて
自分をさらけ出すことで、お客様に受け入れていただいた、と
語っていたのを思い出しました。
やっぱり、舞台人は、性格が勝負なんだな~と思い知ります。
谷正純先生のあの言葉「役者っていうのは性格がいいこと、そこに尽きる」という
言葉の意味を知ることになりますね!
安蘭けいさんという偉大なトップさんが退団され
すごい盛り上がりの中 また次が始まる中、
実力が伴ってないのになってしまって・・・
と当時を振り返るちえちゃん。
ちえちゃんの、この謙虚な気持ちがあったから、、
トップスターになっても、さらにさらに成長しつづけたのですね~♪
その立場に甘んじること無く さらなる上を目指して。
だから、その後姿を見て、組子も一緒に頑張れたのだと思います。
トップになった当初は肩肘張っていたけれど
おさちゃんとお食事にいって こんなアドバイスをもらって
変わったそうです。
ちえちゃんは、おさちゃん(春野寿美礼)は、癒やし です、と言ってます。
マイナスイオンを感じる、とも。
それって、今のちえちゃんじゃ~ないですか!?
ちえおさの共通点ですかっ???
「枠に収まってなくて 自由に呼吸をしていて
宝塚の生徒だとしっかりと
自覚しているのが見えるのがすごい」という
今までにないトップスターちえちゃん評。
同じトップスターだったおさちゃんに
くるくる回る大きな目で興味津津に聞くちえちゃんが
とても可愛かったです♪
こうやって、宝塚のトップスターの伝統が継承されていくのだ、と思いました。
先日ちえちゃんが「SUPER THANKS」で話してた内容の
根っこがここにある、という印象でした。
ちえちゃんの一ファンとして 星組の舞台を観る、という言葉に
えっえっえ~~~~~、エライコッチャと驚く姿が
微笑ましくて 癒やされました!
春野寿美礼 柚希礼音との
衝撃(=笑撃)の出会い、とは?
おさちゃんが、退団公演の頃、 発声練習をしながら
食堂に向かって廊下を歩いていると
おさちゃんの後頭部めがけて 後ろから大きな発生練習の声が・・・
(かなり鬱陶しそう)
花組の組子ではなさそうだが・・・??と思って振り返ったその時!
至近距離にちえちゃんがっ!
Σ(・ω・ノ)ノ! (しまった間違えた! と思ったちえちゃんw)
大先輩・おさちゃんとは思わず、イタズラしちゃったちえちゃんでした~
そのまま二人は食堂へ。
お茶を飲むおさちゃんの隣で
先ほどの事を気にも止めずに平気でご飯をバクバク食べるちえちゃん。
す、すごい・・・
若い頃から大物の片鱗を伺わせるエピソードでした^^
さすがでございますっっっ!