本日、文春デジタルが更新されました、
と同時に、宝塚友の会のデジタルカタログも更新されました。
今日はこの2点について語りたいと思います。
今回新たに、雪組トップスターの彩風咲奈さんが文春記事に登場。
組子の心情に配慮した、咲ちゃん、天晴!
雪組には、亡くなられた生徒さんの妹さんがいらっしゃいます。
トップ娘役(相手役)の夢白あやさんは、宙組ご出身の組替え組。
同期で、共に頑張ってきた仲間の突然の死は、妹さんと同じく衝撃で受け止めがたいことだったと思います。
心が血を流していても外からはうかがい知ることができません。
大きなショックを受けたら、さあ頑張ろう!と言われても立ち上がることもできないし、周囲はお声がけするのもはばかられるものです。
立ち直るのはそんなに簡単なものではないと思います。
先週、月組の説明会の音声が流れましたが、あれは、亡くなられてから1週間後だったそうですね。
まだ衝撃も生々しく、下級生の心も癒えていない時に、鼓舞する一方のあの組長さんのお話を聞くのは、私でさえすごくしんどかったです。
一言で言えば「心が無い」と感じました。
さすが、梨花ますみ組長、と絶賛されてる方もいらっしゃいますが、103期の生徒さんたちの嗚咽が聞こえるのもやむなしと、私は気の毒に思いました。
そんなことを感じていただけに、今日、雪組トップの咲ちゃんが
「生徒全員へのケアも含めて、誠意を持った対応をお願いしたい。」と
劇団に言ったと知って、これこそトップスターだな、と思いました。
そう、誠意、それが劇団には欠けているのでは?とずっと思っていました。
生徒を守るのではなく、劇団の体面を保つことに腐心しているように思えてなりませんでした。
組子を愛してこそトップスター
雪組には、亡くなられた生徒さんのご親族がいらっしゃいますから、慎重に時期を見極める必要があると思います。
心が悲鳴をあげているときには休養が必要ですよね。
咲ちゃんは、そこを慮って劇団に物申したのかな、と思っています。
誰しも公演したいのは山々ですが、デリケートな問題ですから無理をしたら本当に心が壊れてしまいます。
私も貴重な観劇の機会を失いましたが、舞台を作るのは生徒さんやスタッフさんたち。
前を向いて歩き始めるまでに時間を要して当然なので、諦めています。
今回の件で、80人近い組子のヒアリングを1日で終わらせようとした、と文春記事。
生徒たちから不満の声が上がったそうです。
これ、月組の下級生の気持ちとリンクしてる印象です。
劇団は生徒の気持ちに真摯に向き合っていない!
とりあえず「形だけやったことにして」早々に幕を引くつもりだったのかな?と、
これまた、劇団の常套手段のように思えますが…?
それにしても、批判を浴びかねないのに、「直談判をした」というのが本当なら、
彩風咲奈、男気のある素晴らしいトップ!!
改めて咲ちゃんを絶賛させていただきますっ!
内憂外患の劇団
今回の件がなければ、劇団はまた文春砲に、遺憾砲のお見舞いをしながらも、何もかわらなかったと思います。
が、今回は大切な命が失われました。
もう、今までのようには行きません。
世間の耳目も集め、スポンサーも成り行きを見守っているでしょう。
自浄能力がないから、外圧によってしか生まれ変われない、とまで言われているのは恥ずべきこと。
外圧どころか、内側からも、直談判され、劇団に信用がないから週刊誌にリークされてしまう、内憂外患の満身創痍。
今回ヒアリングをまかされているのは、弁護士さん、ですが、第三者委員会でないのがちょっと心配。
弁護士というのは、依頼人のために働きます、依頼人に有利になる仕事をするのが弁護士。
たとえ殺人犯であっても依頼されれば、殺人犯の有利になるように裁判を進めます、
今回、劇団が雇った弁護士は、劇団に有利になるように働くのでは?
正直者に話して大丈夫なのでしょうか?? ちょっと心配です。
週刊誌にリークしろと言っているのではありません、はい、単に老婆心です。
デジタルカタログ
本日、宝塚友の会のデジタルカタログが更新されましたね。
あまりにもスッカスカでびっくりでした。
下の余白が大きい…と思ったらメモ欄w
雪組の東京公演の日程が無いのが気になります。
まだ皆さんの体調が本調子ではないのかしら?と。
このデジタルカタログNo.116 の表紙みたら、2023年10月号なんですね。
今日から11月。
ギリギリまで待ってたのかなぁ…
いろいろ考えていると切なくなってしまいます。
もうすぐ1年で一番華やかで心浮き立つ季節なのに。
あ、しんみりしちゃった。
今日は、咲きちゃんのスタイルだけじゃなくて、生き様までかっこいいところを再確認したんだった!!
心を明るく持って…11月、乗り切りましょう!