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夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【理事長会見】当面の組替えなし!!宙組再開初日挨拶で追悼なしの件についても言及

本日、宝塚歌劇団の村上理事長の会見が行われたようですね。

 

スポーツ紙各紙が記事にしています。

 

何を語られたのでしょうか、チェックしてみます。

 

 

他人から見られる立場の人は態度がどう評価されるか気をつけるべき

「7月31日の宝塚歌劇団理事長 会見」のニュースは、Yahoo!のサイトで知ったのですが、

デイリースポーツの引用記事で「村上理事長の写真」のキャプションが

 

【写真】改革状況など明かした村上理事長 神妙な神妙な面持ちで取材対応

 

…になっています。(Yahooニュースサイトのみ)

 

わざとか、ミスかわかりませんが、神妙なが繰り返され強調されています。

 

某企画室長のニヤニヤ会見やご自身の昨年11月14日の会見での態度がずっと話題になっているので、神妙な面持ち、オッケーです!

 

生徒さんの緞帳前での態度や、相手役に塩対応などは多くの人の目に止まり、自身の評価に跳ね返ってきます。

自分のやったことは、全部自分に返ってくるのだから(因果応報)、気をつけないとね(自分にも言い聞かせてます)。

 

昨年の10月7日のニヤニヤ会見も、11月14日の会見も多くの人が会見内容と相まって、その態度が批判され、大炎上しました。

 

さて、本題。

 

デイリースポーツとスポーツ報知の会見記事を読みましたが、デイリースポーツさんの記事を引用させていただきます。

 

ハラスメント教育について

ハラスメント教育も順次行い、宝塚音楽学校とも、これまで以上に連係。「風土改革と口で言うのは簡単だが、実際は難しい。それでも下級生からもいろいろと意見が出ている。この意見が出るというのが大切」と語った。

引用元:デイリースポーツ

 

宝塚音楽学校出身者しか入れない宝塚歌劇団

 

音楽学校のパワハラがそのまま宝塚歌劇団に引き継がれていくのは当然です。

 

昨年、宝塚音楽学校の校長と宝塚歌劇団の理事長を兼任されることになった村上理事長。

 

セットで改革できてよかったのではないでしょうか?

 

前・音楽学校校長は、名前だけの名誉職?

入学式などの式典出席以外にどんな役割を果たしておられたのでしょうか?

 

音楽学校の校長と言いながら校長としての職務を果たしておられたのかどうか、ちょっと疑問視しています。

 

現理事長は、昨年の事件後、お忙しいとは思いますが、ハラスメントの見地から考えると、劇団の理事長と音楽学校の校長を兼務されることで、統一が図られるのはいいことだと思っています。

 

で…、

今でも他組でパワハラは続いている、と週刊誌が書き立てていましたね。

 

自分の行為がパワハラだとわかってない可能性もあるのかな、と思いました。

強く注意しただけなのに…と。

稽古場や舞台裏での出来事ならまだしも、公演パフォーマンスに関係ないことで叱るのは単なるイジメだと思ってます。

 

受け取り方にも個人差があるので難しいところですが、注意した後のフォローがなければ、ただのイジメと受け取られかねませんね。

 

普段の信頼関係の有無も作用するでしょう。

 

「指導」の名のもとに、イジメが横行していないか心配です。

 

パワハラ教育がどのようなものかは存じませんが、理事長もおっしゃっているように、連綿と受け継がれてきた体質を断ち切るのは簡単ではないでしょう。

意識改革から始めなければならないので一朝一夕で、

ハイ!体質改善、完了いたしました!とはならないのはわかります。

 

千里の道も一歩から、です、日々「意識すること」が大事だと思います。

 

下級生からも意見を出せるようになった、というのは朗報です。

多くの先輩OG諸姉が「上級生がカラスは白い、と言ったら白いのだ」とおっしゃっています。

下級生から意見できる組もあるようですが、「意見する」ことが「反発」とみなされ、ターゲットになることを恐れて

ことなかれ主義になりそうだな、なんて想像していました。

 

【2024.7.31 22:23 追記】

意見を出せるようになった、というのは、いろんな組子同士での場面だと思っていましたが、

劇団の相談窓口にいろんな意見が寄せられている、ということだそうです。

(産経ニュース参照)

 

 

みんなの心も身体も健やかに、を願っています。

 

とりあえず、宝塚の上層部はこれ、読んでみたら?《2024.8.1 追記》

www.php.co.jp

私はまだ読んでませんが ←おい!

 

公演再開初日の追悼なしの「弁明」に強烈な違和感

再開初日のあいさつで哀悼の言葉がなかったことに「いろいろなご意見があることは承知しております」とした上で「ご遺族がいらしゃらない場で、弔意を示すことがどうなのかというのが一番大きかった。あの場では、再開を応援し来場してくださった方にごあいさつした」と、葛藤があったことを吐露した。

引用元:デイリースポーツ

 

赤文字のところ、太文字のところ、すごい違和感!

ご遺族に対しての哀悼の言葉も大事ですが、みんなで黙祷を捧げるのが大事なのでは?

 

亡くなられた生徒さんに対して、の弔意ですよ!!理事長!!

当初から、亡くなられた生徒さんのことを軽んじているのでは?という気がしてました。

 

様々な場面で黙祷を捧げる機会がありますが、遺族に対してではなく、亡くなられたご本人に対して黙祷を捧げるのです。

 

8月15日の終戦の日に、各地で黙祷を捧げます(高校野球の大会など)が、

あれは、亡くなられた方の遺族に、ではなく亡くなられた方「本人」の御冥福をお祈りするのではないですか?

 

理事長の「ご遺族がいらしゃらない場で、弔意を示すことがどうなのか」というのは、逃げ口上にしか思えません。

 

世間やマスコミが注目の中、緊張感を持って幕を上げたので、亡くなられた生徒さんのことはスルーしたかっただけでは??という印象でした。

 

葛藤してる場合じゃないのよ、追悼一択よ? 普通。

 

何事にも真摯に対応したほうが良いのに、しっかりと向き合わないところが、事件当初の劇団の対応となんら変わっていない。

 

失望ですね。

 

こういうふうに世間の常識と乖離しているから、株主総会で株主から怒号が飛ぶわけだ。

 

まぁ、喉元過ぎれば…で、熱さ忘れてるんでしょうけど。

 

当面…組替えなし!? 

いまのメンバーで前に進めていくのが大事」と、当面の組替えなどはないという。

引用元:デイリースポーツ

 

これまた96期の時と同じ、「当該生徒大抜擢」ね。

週刊誌で名前の出た生徒さんは、もともと上級生で役付きも良い方なので仕方ない一面はありますが、

 

組Pと組長に何のお咎めも無かったのが解せません。謎。

何のために「長」って付いているのか、

何のために「プロデューサー」が存在するのか?

 

制作活動の予算調達や管理、スタッフの人事などをつかさどり、制作全体を統括する職務、その現場の責任者を指す

引用元:プロデューサー Wikipedia

現場の責任者たる宙組プロデューサーが、パワハラにより宙組の生徒が亡くなっているというのに何のお咎めもなし。

 

責任者に責任を取らせない劇団もまた、「無責任」のそしりを免れないのでは?

 

そして、組替えがないのも、「何事もなかったかのように」このまま進むのも

相変わらず。

 

誰しも宙組に異動になるのは嫌でしょうけど、

宙組生の中には、組替え希望者がいるかも知れません。

 

組替えがない、と改めて発表になったなら、宙組が嫌なら退団しか道がないのかも。

 

人数が少ないから、劇団は退団されると困るでしょうけど…

 

110期生、戦々恐々!!??

現在チームで各組を回っている110期生徒も、組配属時には、宙組にも振り分けられるなど、徐々に通常モードに戻ってきている。

引用元:デイリースポーツ

 

これは、110期生のみなさんも…( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )…かな?

 

わかっていることとは言え、やはり「問題があった組」と言う印象が強いですから、

改めて「宙組に配属される可能性」を示唆されて動揺が広がっているのではないかと勝手に想像。

 

現在A〜Dの4班に分かれて組回り中の39名。

 

8名ずつ均等に振り分けられる学年もありますが、宙組生が少ないことを鑑み、宙組に多めに配属されることもあるかも?

 

本日行われた、宝塚歌劇団 理事長の会見についての個人的感想、思ったことなど雑感を書き記しました。