「柳生忍法帖 モアーダンディズム」マイ初日は、まだ真夏を思わせるような気候の9月19日でした。
あれから1ヶ月、駆け足で季節が進み、今日の15:30公演の帰りは、寒かった。
2021年10月21日 15:30公演を観ました。
客席には、宙組の、まっぷー(松風輝)、キキちゃん(芹香斗亜)、そらくん(和希そら)が並んで登場、着席。
ドッティ(真名瀬みら)、ずんちゃん(桜木みなと)もいたような?
今日は、オペラグラス要らないと思い持って行ってなかったので、友人が確認。
キキちゃんとまっぷーは、オペラグラス無くてもわかりましたよ♪
季節とともに、星組の公演も芝居が進化して、皆さんそれぞれのお役をより深めて、説得力が増していました。
以前観たときには、お芝居の残念ポイントを上げたり、ショーに不満を募らせたりしていましたが、いよいよ今日が最後の観劇。
心ゆくまで楽しもう、と観劇スタンスを変えて臨みました。
せっかくのSS席、生徒さんのキラキラオーラが降ってくる席、視線が絡み合う?席。
演出が…とか言う前に、生徒さんの魅力を楽しまないとね!
みんなお役に馴染んで生き生きと生きてます
マイ初日は、初日の翌日だったので、できたてのほやほや、お稽古から上がったばかり、ヌーボーのように、味わいが薄かったです。
柳生忍法帖に関しては、もっとシリアスに、善vs悪をはっきりと描き分けてほしかったですが、もう脚本、演出についてあれこれ言ってもどうにもならないので、
組子のキラキラを楽しんできました。
お芝居より、ショーの方が、組子の顔が見えて楽しいですね!
お芝居は雲水が笠を被っているので顔が見えにくいし、戦いの場面でも、笠を被っていますし、究極は、忍者。(最後に残った二人の村の女性を連れ去ろうとする場面)
目しか見えないんですけど!! 誰が演ってるのかすらわからず。
それでもみなさん、熱演♪
こっちゃんの歌うテーマソングは耳に残るし、
七本槍のテーマソングは、すごくかっこいいし。
七本槍の面々が、後ろのせりでせり上がってくるところは、おぉ~~!!とすごいインパクトがあります。
メインキャストと歌上手さんが歌うのでストレスフリー♪
そして、こっちゃん(礼真琴)。
もう、ずっと聴いていたい…そんな思いにさせてくれる安定した音程、通る声、豊かな声量。
今の宝塚歌劇団で一番の歌上手だと思ってます。
そんな声を…前方席だから、マイクを通さない生の声も聞こえてきて…
耳福でした、本当に心地良い。
もっともっと いろんなお歌をこっちゃんで聴いてみたい!!
ショー モアーダンディズムに救われて
友人が、Twitterで「柳生忍法帖」を絶賛しているツイートを見た…と言ってましたし、別の友人夫婦も「嫌いじゃない」ということで一定の支持層はいらっしゃるので、東京で観るのを心配されてる方も、ひょっとしたら、お好みかもです。
ここには、あくまでも私の感想を書いていますが、人の感想は千差万別なので 私の感想はお気になさらず。
モアーダンディズムは、キラキラの生徒さんが、手にとるように分かるので、楽しくて楽しくて♪
路線、歌上手、きっちり使われていてストレスフリー♪
まぁ、星組だけに、上級生が使われすぎのきらいがありますけど。
オペラグラスを使うと、全体を見失うのですが、今回はオペラ無しで あの人も、この人もと楽しく視線を送れるのが良かったです!
そして!! 勘違いかもしれなくても 目が合った!という気持ち♪
そう、気持ちが大事! 明日への活力! 幸せ気分!
こっちゃんも、愛ちゃんも、せおっちも、きわみも…? ありがと~~~っ!
星組の次期2番手は? 路線の皆さん
2番手の愛ちゃん(愛月ひかる)がこの公演を最後に卒業してしまいます。
次期2番手は誰なの? せおっち(瀬央ゆりあ)のお名前が、来年のカレンダーに出てなかったのでザワザワしましたけど、どうなんでしょうか?
今公演でも、愛ちゃんとせおっちが対で歌ったり踊ったりの場面がたくさんありますが、どうなるんでしょうか?
外箱公演フィナーレで、3番手羽根を背負った花組のひとこちゃん(永久輝せあ)。
せおっちに羽根はないのだけれど…今後の星組で 誰がこっちゃんを支えてくれるのか?
花組から異動してきた 97期 綺城ひか理
97期のひとこちゃん(永久輝せあ)が雪組から花組への異動が発表になったので、同期のあかさん(綺城ひか理)は、玉突きで星組へ。
これが功を奏していると言うかなんというか…
ポジションもアップしましたし、今公演でも、精悍な男役になってて、花組時代よりかっこよくなった気がします。
「マノン」では3番手役でしたが、千秋楽のご挨拶では、ちゃんと2番手ポジションに立っていたような…?
ロミジュリの「死」で起死回生のチャンスをつかんだ98期の天華えま
「阿弖流為」(2017年)の頃、ブイブイ言わせてたぴーすけ(天華えま)。
スカイステージの母校訪問でも、いきいきしてて、先生とのやりとり楽しそうで、在学してたころは人気者だったんだろうと思わされる内容でした。
ところが…気付けば伸び悩み。雪組に組替えして行った綾凰華に水を開けられた感がありましたが、ロミジュリの「死」役ゲット!! また潮目が変わった感あります。
今回の「柳生忍法帖」でも、肌色を濃くして精悍な感じ、目がイッちゃってる感を出してて良かったです。
綺城ひか理とダブル使いで美味しいと思います。
極美慎の美しさは半径2メートル以内で観ると破壊的な100期
SS席は高いだけに、生徒さんのお顔がよく見えて楽しいのですが、今回つくづくかりん(極美慎)の美しさを間近で見て、極美の名前も伊達じゃないな、って。
遠くで見てもきれいだけど、近くで見たらすごい! これ、れいこちゃん(月組トップ 月城かなと)のときも思いました。
オーラの濃さが違うというか。半端ない!
お芝居では、ちょっとヘラヘラしてるのが気になったけど、(まぁ、それが可愛いんですが)、ショーになると、キリッ!として、長身でもあるしめちゃかっこいい!
美しさではピカイチのかりんちゃんは、近くで観ると息するのを忘れるので、超危険。
へら~♪と キリッ!の落差を楽しむギャップ萌え要素もあり。
2025年大阪関西万博のアンバサダーも務める 星組のヴィジュアル専科←今ここ
これから、どんどん歌唱力、芝居力つけてほしいです。
101期のちゃりおがこの頃いいポジション
ちゃりお(碧海さりお)も、ロミジュリの「愛」役に抜擢されたのも話題性ありました。
踊れる生徒さんなので、最近いいポジションで、少人数口にも入って頑張ってます♪
97、98、100、101期…この中で2番手できそうな人は??
祝・宝塚大劇場 来場者3000万人達成!
おめでとうございます!
10月15日の3000万人達成の日から、11月1日の千秋楽まで、柳生忍法帖の先行画像をプリントしたスペシャルチケット♪
食べ物でもなんでもスペシャルと期間限定に弱いから、とっても嬉しいです♪
階段下にもお祝いのメッセージ♪
これからも、素敵な作品、ジェンヌさんの魅力で、ファンを呼び続けてください!
いっぱい書きたかったけど 眠すぎてもう寝ます…
花組の新公キャストは、また明日書けるかしら…