宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

【星組】博多座公演『ME AND MY GIRL』キャスト別感想

昨夜、博多座遠征から帰ってまいりました^^


本当に楽しかった!!

 

この所、宝塚歌劇団に暗雲垂れ込めてて、こちらの気持ちもドンヨリしてましたが、一気に晴れたわ♪

10月17日15時30分公演 暁千星ビル

10月18日12時公演   水美舞斗ビル

…で観てきました。

 

10月17日15時30分公演は上手側

10月18日12時公演は下手側

今日はキャスト別に、感想を書き留めておこうと思います。

 

⚠️感じ方は人それぞれなのでご理解いただける方のみお読みください。

 

 

 

ビル/ジョン卿   暁千星

ビル

10月17日、先に観たビル役はありちゃん(暁千星)ビルでした。

登場から、笑顔がチャーミングで生き生きしててビルにぴったり!!

すっかり星組の一員として、根を下ろしている感じ。

サリー役のなこちゃん(舞空瞳)とのからみがたくさんありますが、お似合いで微笑ましい^^

 

ダンサーありちゃんとダンサーなこちゃん。ダンサーコンビ。

ダイニングテーブルのタップ場面の後、テーブルからお顔だけ出してる姿が可愛くて!

小顔でスレンダーなお二人の並びが美しい〜!

いや〜、もう、いきなり正解を観ちゃったか?と思ったのですが…

 

ジョン卿

翌10月18日はありちゃんのジョン卿。

まる顔で可愛い系のお顔のありちゃんが、どんなジョン卿を演じるのだろう?、想像付かないな思っていたら…

えっ??? すごいイケオジ、かっこいい…ポッ♪

まさか、ありちゃんにおヒゲが似合う日が来るとはね…かあさん嬉しいよ状態。

発声やセリフ回しも工夫していたので、年齢が上がっているのがわかる役作り。

 

時々腰を押さえて足を引きずったり、年寄っぽさも出していて、ギャップにやられました^^

 

ビルは、予想ついてましたけど、ジョン卿が思いのほか良くて、どっちもいいけど、むしろジョン卿の方が好きかも??な素敵さ。

 

ジョン卿として、立ち姿が美しく、いつかなるであろうトップの姿が透けて見えた瞬間でした。

ビル/ジョン卿    水美舞斗

ジョン卿

17日15時30分公演、マイティ(水美舞斗)はジョン卿でした。

学年的にも、雰囲気もやはりジョン卿がお似合いかな?と思ってたのですが、両方見たら、ビル、ジョン卿どっちもいい!!

 

マイティもありちゃんも、それぞれの持ち味を出しつつ、どちらの役もハマってるので、金子みすゞさんの「みんな違ってみんないい」というか甲乙つけがたい、というか。

 

マイティは、初めての特出で、星組の組子と芝居での絡みは初めてで、手探りの中でのお芝居だったと思うのですが、大健闘でしたね!

 

主演を分け合ったありちゃんとも、阿吽の呼吸で、観ていてとても楽しかったです!

ビル

マイティのビルは、ありちゃんとは違う、堂々としたビル。

はじけっぷりで若さをアピールしていました。

図書室での場面で、ご先祖さまの説明、なこちゃんのセリフを言ってしまう、というミステイクがありました。

サリー:海の狂犬病

ビル:海の狂犬っ!

の所、先にビルマイティが「海の狂犬病」、と口が滑ったから、修正に少し手間取ったw

 

ご挨拶の時になこちゃんサリーに、「ごめんね」、と公開謝罪。

「前向きに!」と自分に言い聞かせてたマイティでした^^

 

17日のソワレでは、200年ものの(上等の)ワインが、古い、と投げて…

マイケル(大輝真琴)が受け損ねて舞台に落ちたけど割れず(笑)客席受けてました^^

 

これだから、ライブは面白い。

シリアスな作品じゃなく、ラブコメディのハッピーミュージカルは、ミスも笑いに替えられて、観客も温かく見守る、むしろ「美味しい」場面でした。

 

ご挨拶のときにも、ありちゃんとマイティ、微笑み合って仲が良さそうで微笑ましいです。

舞台上のこういうやりとりも大事ですね、夢を売る世界=エンタメは。

リー・スミス    舞空瞳

サリーというキャラクターとなこちゃんの持ち味がぴったりフィット。

いろんなOGさんがサリーを演じてこられましたが、なこちゃんが一番好きかも(個人的好み)。

ちゃぴ(愛希れいか)も可愛かったな…

 

テーブルに座って、開いた足をブンブン振ってるなこちゃんサリーがとっても可愛い♪

くるくる変わる豊かな表情にも魅せられます。

シンデレラストーリーなので、レディに変身したサリーとのギャップも見せ場ですね。

 

ビルが自分とは別世界に行ってしまうことに不安と寂しさを覚えつつ、ビルの人生を応援したいサリーの心情を丁寧に演じていました。

ヘザーセット    輝咲玲央

セリフはあまりないのだけれど、だからこその、佇まい、セリフでは表わせない実直な感じを滲ませるのが演じどころ。

 

オレキザキ(輝咲玲央)は、変幻自在に演じ分ける頼もしい生徒さん。

今回は、真面目な(慇懃無礼なほど)ヘアフォード家の執事。

恭しい態度も巧いし、ゆったりとした動作に品を感じます。

燕尾服で植木の手入れをしているのもなんだかおかしい ^^;

 

ビルに「そんなとこにいたのか!?」と言われて、

黙って3歩進んでから「…居りました。」も笑えるw

 

こんなヘザーセットなのに、ランベス・ウォークの場面では、ヒーロー(ひろ香祐)のパーチェスターと、都優奈ちゃんのチーフメイドと3人で激しく踊るのも面白いですっ!

いろいろ目が話せないオレキザキ^^

パーチェスター    ひろ香祐

パーチェスターには、かの有名な?

ちゃんちゃんちゃん♪ お〜屋敷の弁護士が申し上げる♪という「家付き弁護士」の持ち歌がある見せ場の多いお役。

初めて観たのが未沙のえるさんのパーチェスターで、抜け感のある演技とひょうひょうとした佇まいで笑わせて頂いたので、未沙のえるさんの印象がキョーレツ♪

 

その後観た2016年花組公演では、なんと!

未沙のえるさんとは全く違う持ち味のれいちゃん(柚香光)、こちらも面白かったです^^

二枚目スターのれいちゃんが三枚目役?と配役が出た時は驚いたけど、おもしろかっこいい、れいちゃんパーチェスターも巧かったですね^^

 

ヒーローのパーチェスターも、ほのぼのしてて、未沙のえる系?

表情が豊かで笑いました。

ほんと、ヒーローも芸達者!

大きく動いて小気味良いし、ちょこちょこと小技が利いた演技も面白い!

いつまでも活躍してほしいわ…

 

ジェラルド    天華えま

今までのジェラルドの中で、一番好きなジェラルドかも!

働く気なんか全然ないお坊っちゃまで、ジャッキーの尻の下にしかれたり、酷い裏切りされても、

「酷いよ〜」って嘆くだけの弱っちい感じが可愛い♪

良家のおぼっちゃまらしい素直で人のいい青年、うまく演じてました GJ。

 

ぴーすけ(天華えま)自身、自然体で肩の力を抜いてさらりと演じているのが好感♪

『Stella Voice』で若手を率いたことが、ぴーすけの中にある種の自身と達観が生じたのかな?と勝手ながら想像。

 

18日は、ジャッキー(極美慎)から、「コレを売るといいわ」とジェラルドが贈った婚約指輪を投げて返すと、うまくキャッチできずコロコロ。

こんなアクシデントもコメディだからなんのその。

マリア公爵夫人    小桜ほのか

初めて観た「ミーマイ」で、マリア公爵夫人は組長の出雲綾さんが演じておられました。

貫禄もあり、お歌も台詞回しもお上手で、公爵夫人という役どころにふさわしい役作りでした。

 

今回、研11のほのかちゃん、若い!…と思ったら、

2016年の花組「ミーマイ」でマリア公爵夫人を演じたゆきちゃん(仙名彩世)は、研9だったんですね…

ゆきちゃんも、歌上手だし貫禄ありましたわ。

 

さて、ほのかちゃん。やっぱり若い。

でも、あの落ち着いた台詞回し、気品ある佇まい、お上手でした。

この作品を締める役どころなので、セリフも多いけど、安心してみてられるのが嬉しいです。

 

個人的には、調子良く歌い始めたパーチェスターに

「もうよろしい、パーチェスター。」と退室を促すところとか…

 

図書室でビルに

「ジャッキーはあなたを愛してはいません。」からの〜貴族的考え方を話すところも好き。

 

マリアとジョン卿のサイドストーリーもあり、最後はウェディングドレスなのも…長年の秘めた愛が実ってめでたし!

 

最後3組のカップル誕生で大団円ですものね^^

 

ジャッキー    極美慎

かりんちゃん、良かった!

前の大劇場公演『1789』で、ようやく役者魂に火がついたな、と。

お歌も本人比ですが格段に進歩してたし、ふわふわしてたかりんちゃんが、しっかり大地を踏みしめてる感じがしました。

 

そこへ今度は女役。

今までジャッキーを演じた男役さんは、みなさんトップスターになっておられます。

かりんちゃんは、ジャッキーを演じた歴代トップスターの名前を見て、すごいお役をもらったんだ…と自分の立場をわかったみたい^^

 

女役をもらって、いつも以上に「芝居心」を掻き立てないとできないお役だわ、と思っていたら…

 

すごくチャーミングに、自然体でいい感じに演じていました。

 

かつてジャッキーを演じたトップさんたちも、もちろん美しいですが、

美を極める、っていう芸名に恥じないキラキラビジュアルなかりんちゃんのジャッキーは、

ジェラルドが見上げるほどでっかいジャッキーですが

チャーミングなので、「男役が女役を演じてる」感がなく楽しんで演じているように見えました。

こういう姿を観るとこちらも楽しい^^

 

今回の抜擢は、かりんちゃんの内面の成長にも、芝居のスキルアップにも大いに役立ったな、と思いました。

 

伸びしろはまだまだあると思うので今後に期待いっぱいです!

 

礼真琴版も観たかった!

こっちゃん(礼真琴)が演じているはずのビルを今回は、専科さん(水美舞斗)と2番手(暁千星)が

主演役替りは2013年月組の『ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編』以来でしたね。

 

当時はトップ(龍真咲)、準トップ(明日海りお)で役替りでしたが、

今回は、専科と2番手というこれまた極めて稀有な例。

 

もし、こっちゃんだったらどんなビルを演じてたかな?と脳内変換するのも楽しい♪

 

とにかくハッピーミュージカル、耳に馴染んだすてきな楽曲ばかり。

昨日の帰り道も今日も、いつも頭の中にミーマイの曲が流れています。

 

2週間、暗いニュースにとらわれていたけれど、気分転換できました。

ミーマイチームの皆さん、ありがとう♪

 

インフルエンザ流行っているようですが、お元気で、千秋楽を迎えられますように!