宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

義経妖狐夢幻桜を初日を観てきました♪

あーさ!! バウホール単独主演 おめでとうございます!!

義経妖狐夢幻桜 初日 おめでとうございます!!

恒例 プログラム裏表紙シリーズw

花のみちの桜も満開で 今日の日をお祝いしているようでした。

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いや~ 面白かった!! 帰り道、 いろんな思いがこみ上げて 

ため息つけども つけども 胸がいっぱいになって苦しかったです。

あーさ(朝美絢)の雪組への異動、大成功だと思いました!

雪組に来てから 男役度がUPして 月組にいた頃より 貫禄付いたな、って思ってたら

先週、朝日新聞夕刊に、「朝美絢 攻めるヨシツネ」の見出しで

あーさの写真と「義経妖狐夢幻桜」の記事が載っていました。

何気なくページを繰っていて ハッと手が止まったのは あーさの瞳に射られたから。

そこには…「昨春、月組から組替えして意識が変わった

 『与えられたものを、想像を超えるレベルでみせてやろうと、意識が上がりました』

                    2018年3月22日朝日新聞夕刊より抜粋

やっぱり~! その意気込み、ちゃんと客席に伝わってますよ!!

そんな あーさに 満を持しての バウ単独主演、「義経妖狐夢幻桜

上述の記事によりますと 鎌倉出身のあーさには 義経は子供の頃からの

憧れのヒーローだったようで 今回のお役がとても嬉しかったそうです♪

以下、鳥あたまな私の自分用観劇記録です。

公演未見の方の閲覧は自己責任でお願いします。(ネタバレだらけ)

幕が上がると 薄闇の中 舞台中央でひとりスポットライトを浴びるあーさ。 

堂々のセンターっぷりに胸熱。

歌い終わった後 なんと チョンパ!

ロック調、だから チョン!の音も 拍子木ではなくシンセサイザーぽいけど

その音と同時に 舞台がパッと明るくなって 出演者揃い踏み。

なかなかの壮観。 素敵な幕開きです^^

追っ手から逃れてさすらう義経と お供の弁慶(真那春人 92期)は 山中で出会った

狐の化身の少女・ツネ(星南のぞみ 98期)に誘われるままに 不思議な村に迷い込みました。

のぞみちゃんは きれいな声ですが お歌に難ありなイメージでした。 今日はあまり気にならず。

ワタクシ、宝塚歌劇公式HPの公演解説読んで

狐憑きの少女、って言うから 少女かと思ったら ツネは、狐の化身。狐でした^^

奇妙に文明の進んだ村」に行く、というので パソコンや電気が通ってるような村を

勝手にイメージしてたのですが…江戸時代後期ぐらいかな?

あまり詳しく書くと 重要なネタバレになっちゃいますから、書けないね~^^;

ここで 腹ペコの二人をもてなすのが ひめちゃん(舞咲りん 85期)

「おばさん」呼ばわりすると めちゃくちゃコワイので何度も「お姉さん」と言い直すのがおかしい。

いや それ以上に ひめちゃんの演技が面白すぎます!!さすが芝居巧者!

滑舌が良いから セリフ聞き取りやすいし 聴いてて気持ちのいい口跡です!!

皆がふわふわと幸せに暮らしているその村を治めているのが

鳳凰英真なおき)と朱雀(梨花ますみ 67期)。

モンゴルっぽい帽子を被っているのは

義経 チンギス・ハーン伝説から??

とにかく皆さん奇抜な衣装で目にも楽しいです^^

オペラ動かすのに忙しい!

村の出口を探す義経に 出口を探そうとしても無駄、果のない村だから

と 諭す 栄西、いや エイサイ(久城あす 94期)。

久城あすくんが巧い~~~!!

帰り道で友人とも 「銀二貫」の時の思い出話をしてました。

あすくんも 滑舌がよくて 膨大なセリフも 立て板に水でサラサラと

気持ちいい声で聞かされます。口跡良し♪

独特のビジュアルで 銀縁眼鏡も特異。

しかも トート閣下より顔色が悪くて キョンシーのような目の下の隈。

いかにも曰くのありそうな 曲者のお役で面白かったです!!

ま、 後半いろいろと…お主もワルよのう…的なw

エイサイはヨシツネに問題を出して ヨシツネが正解すると

ピンポーン♪ セットの大きな輪っかの内側のLEDライトが明滅します 

客席 笑

で 今回 あーさと同じくらい目立っているのが頼朝 ヨリトモ(永久輝せあ 97期)。

今日の数時間で もう息の根止められるくらい ひとこちゃん(永久輝せあ)にヤラれた~!

ビジュアルは おヒゲつけて めちゃくちゃワイルド!かっこいいです!

ヨリトモ軍団は 極道っぽくて面白かったです。

ヨリトモを迎える部下たちは「お疲れ様っす!」

部下は ヨリトモを「ボス」と呼んでますけど

この言い方馴染めないから 「鎌倉様」って呼ぶのに戻しませんか?ていうと

「それじゃぁ 新しい感じがしないじゃないか~!」と捌けていくひとこちゃんに 爆

ヨリトモと軍団の会話も 笑いポイントが随所にあって いっぱい笑いました ^^

ヨリトモ軍団 ダンスもかっこいいんで 次回…というか もう何度でも観たい!!

衣装もヘアスタイルもセリフも現代的なヨリトモ様は どちらかというと黒で

あーさ義経と 表と裏の関係ですが

互いに引き立てあって

あーさがいるから ひとこちゃんが よりワイルドにかっこよく見え

ひとこちゃんがいるから ヨシツネの実直さがかっこよく見え

役として 立体的な感じがしてよかったです!

ちょっと目を見張ったのが 出番の多いツネより 目立ってる感じがした

北条政子? マサコ役の野々花ひまりちゃん(99期)。

男言葉で気風がよくて すごくかっこよかったです! 新鮮!!

ヨリトモが恐妻家っていうのも納得。^^

ヨシツネの妾の静御前(希良々うみ 100期)は 出番少し。

で、重要なネタバレ

皆が平和に楽しく暮らす村、というのは 実は村人にアヘンを吸わせて骨抜きにしてたんですね。

その アヘンの抽出や実験を行っているのが エイサイ。

大陸から持ち帰ったケシの花をアヘンにして 

大陸との間で商売をしようと企んでたのでした。

香炉から立ち上る怪しげな煙がアヘンの煙で 村人をだめにしていたようですが

村に降る雪も アヘンの粉末が混じってたのかな? 

それらしきことを言ってたような…ちゃんと聞き取れなかった orz

ヨシツネの幼馴染のヤスヒラが エイサイの手先になっていたけれど

最後に裏切ったのでした。(最初からそのつもりだったかも?) 

その ヤスヒラを演じた懸千くん(101期)も 二人芝居などあり、目立つお役でした。

橘幸くんも ほのぼのとして可愛かったです^^

前述の朝日新聞

作・演出の谷貴矢からは、過去を振り返り、かっとうする義経像を存分に見せて欲しい、

と注文された。

 と言うあーさ。

静御前との別れの際に交わした約束は成就せず

記憶を消されて 何かを探していたような 

吹っ切れない思いを抱えてさまよう義経を好演していました♪

ラストは ひとり 客席に背を向けて去っていくヨシツネの背中に

寂寥感・・・そして 幕。 後 涙。

フィナーレで義経を除く皆さんで踊るダンスがかっこよくて

ひとこちゃんが ひときわ輝いてて もう自然に涙ぐんでしまう、という、ね。

ラスト周辺は 泣きが入ってしまったよ、いろいろと考えてしまって。

あーさ…これからが本番。

雪組の朝美絢 宝塚人生の第二幕、輝き続けてほしいです!

常なき世界に 常なる愛を

諸行無常の儚い世でも 愛は永遠に♪ってことかしら?

メロディが頭の中をグルグル巡ってます。

常なき世界 ツネ(狐の化身の少女の名)と 常を掛けてあるのかな?って思ってて

今日 出待ち中のあーさ会の皆さんのスカーフにも∞(ムゲンダイ)のマークがあって

義経妖狐夢幻桜の下にも ∞があったね、って言ったら

友人が 夢幻と掛けてる??と なーるほど。

花のみちに出たら 満開の桜。

あーさは、桜の季節が巡りくるたびに 「義経妖狐夢幻桜」の

初日の歓喜を思い出すのだろう、と 花のみちの桜を観ながら思いました。

私も桜を見る度、この作品の誕生に立ち会えた幸せを思い出すことでしょう。

《備忘録》

作・演出  谷貴矢
音楽 太田健
振り付け 若央りさ
振り付け Mami
衣装 加藤真美
演出助手 熊倉飛鳥

谷貴矢先生 前作「アイラブアインシュタイン」も どこから湧いてくるの?っていう

設定やストーリーがとても面白いファンタジーでした。

今回は 実在の人物とフィクションの入り混じった 和モノロックファンタジー

今までの宝塚にない 独創的な 谷貴矢先生ならではの 新ジャンルとも言うべきお芝居でした。

今朝は とんでもない夢(阪急電車に雷が直撃して しゃがみこんだ私の上に割れた窓ガラスが降り注ぐ)を観て 

予定より早く目覚めてちょっと睡眠不足気味だったけど 眠くなる暇なんてなかったです!!

衣装も素敵で ヨシツネ ヨリトモ エイサイが特に見応えありました。

カタカナで名前を表記すると 頭に入ってこないけど 

これは 実在の人物でありながら フィクションなのだよ と示唆してるのかな?

韓国人俳優の名前がカタカナで 全然覚えられない私は漢字表記が好きですけど。

セットはとてもシンプルですが その分 桜が舞い落ちる演出が多用され キレイで素敵でした

音楽は 太鼓のビートが感じられる曲や 勇壮な感じの曲が多く

ダンザブルな曲で踊るシーンもわくわくするような曲で楽しかったです♪

雪組生 組長さんから ベテラン 中堅 若手までまんべんなく上手に使っていて

ストレスフリー! どこかの組は見習って欲しい。

今日は 「一作も駄作を出しては駄目」と無用の圧力をかける 小川理事長と

演出の谷先生が並んでご観劇で…

友人が、緊張するだろうね…って心配してましたが

今日の客席の万雷の拍手と熱気、小川理事長も満足だったのではないでしょうか?

まだ初日。これから どんどん成長していくこの作品の最後はどうなるのか

興味津々です!!