宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

宙組エリザ2回目★圧倒された~~!!

宙組エリザベート 8月18日11時公演観てきました。

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前回の画像使い回しw

何にも言えねぇ!

水泳の北島康介選手のように叫びたい!(2008年北京オリンピック、古っ!)

帰りに友人に「声が高いよ。」 言われました。

だって、興奮してたんだもの。

声が上ずってしまって 泣きそうだもん。

前回観たのが 7月25日、初日の幕が開いてすぐでした。

スカステの初日の映像でも 突撃レポでも

まぁ様(朝夏まなと)の緊張が半端ないことが伺い知れました。

きれいにまとまっていましたが

今日の公演を観たら、あっさりしていたな、という印象です。

とにかく 今回

歌唱力UPがすごい!!!

お芝居が濃くなっている!!!

言わば

ねっとりと心に纏わりついて 脳裏から離れないお芝居。

表情や目つき目線配り 動きのキレ、めりはり、

セリフに感情を載せるのが強くなっている!

え~~~、これでこの先、東京公演が始まったらどうなるのか?

東京の千秋楽は 一体どうなってしまうのか??

今や 私がDVD観劇 生観劇した中で 最高のエリザベートですっ!!

ここから先は 私が思ったことを自由に書いていますので

心の狭い方は立ち入り禁止です。

★トート(朝夏まなと

陶器のような クールなお顔の上から目線。

当初 黒っぽい髪で サラサラストレートは如何なものか??と

今までにないトートのルックスに疑問があったのですが。

今回観て、まぁ様が一歩歩く度に肩先でサラサラと揺れるストレートヘア

かなりやられる事が判明。(前回気付かず)

滑舌がいいのでセリフがすっと入ってくるし

歌唱力にもやられた~~~~! 声の伸びも声量も…

聴いてて、本当に気持ちがいいです!!

長い御御足で ゆっくりと「タメ」のある歩き方がツボ!!

本日 3列サブセン、

コツ、コツとまぁ様の靴音が響いてきて キュンキュン♪

最初の登場から ラストの昇天まで目が離せないっ!!

 嘘いいました。鏡の間のみりおん(実咲凜音)と真風を

3列からオペラでガン見。

真風を観ているところを 銀橋のまぁ様に見られた模様 ga-n_20160113215234a6a.gif

制作発表会で、演出の小池先生が 「今まで無いトートに期待」的な発言をされていましたが

まさに 今までにないトート!

みんな違ってみんないい、と金子みすゞ的に美しくまとめたいと思いますが、

ワタシ的に 一二を争うトート閣下です♪

エリザベート(実咲凜音)

かつて お歌がちょっと…というエリザベートキャストはいらっしゃいましたが

みりおん(実咲凜音)は 堂々の歌唱力で安心して聴いてられるのが嬉しいです。

私は観てないけれど 

ミュージカル界の貴公子 井上芳雄さんが レジェンドと称した

花總まりさんも、評価が高いですね。

私が心酔してDVDリピ観劇した 2002年の大鳥れいちゃんも良かった。

エリザベートを演じたい、と言っていて

歌唱力 佇まい、美貌。演じる資格を有する実咲凜音。

彼女がいなかったら 宙組エリザベートはなかったかもしれません。

エリザベート」では 鏡の間が見どころのひとつですけど

あそこで鑑賞に耐えうるかどうかがポイントですよね~

今回は 気品も漂わせて 納得のエリザベートです。

トートやフランツとの絡みも ガン見、ガン見、ガン見!

夢見れます~

★皇帝フランツ・ヨーゼフ(真風涼帆)

今まで「エリザベート」とう作品は ヒーロー・ヒロインがトップコンビで

そこばかりクローズアップしてて フランツは「エリザベートの夫」、

エリザベートを 孤独な人生の旅路に出さしめた男、という

イメージが強かったのですが…

今回初めて、 フランツを トートと同格の

エリザベートの愛を取り合う相手として観れました。

そして、フランツとエリザベート、一組の夫婦としても

2人の生きづらさや 苦悩をすごく感じました。

真風フランツの困った顔観てたら 後ろから抱きしめてあげたくなる!

演出変わってないよね??

それとも私が、真風に感情移入してるから違って見えるの??

なんかわからないけれど

噂の「真風のロイヤル感」がすごくって

真風に見つめられる為に、私も舞台に立ちたい、みたいな

無謀な思いがムクムク。

やさしげな眼差しにやられるよ~~~ 

みりおんが羨ましい。

娘役さんを羨ましいって思ったのは今日が初めて。

ちえねねの時でも思わなかったのに。

謁見の間やお見合いの若々しいフランツから

少しずつ歳を重ねていく様が やはり見応えありますね♪

そして 大好きな「夜のボート」から 一転、いきなり若返るフランツに

みっちゃん(北翔海莉)の時(2014年花組エリザベート)も涙しましたが

やっぱり ここ泣ける~ 哀しい場面じゃないのに…ロイヤル感?

真風が、この作品で飛躍的に歌唱力UPしました!!

そして 存在感が もういつトップになってもOKぐらいすごい!

ちなみに…今日 ご一緒した 真風ファンの友人が

キャトルでブロマイド買おうと思ったら・・・

真風のブロマイド売り切れ~~~ と嘆いていました。(大きいサイズはあったらしい)

トップコンビ+2番手というトリデンテのバランスが良いと面白い!

宙組エリザベートでは フランツ役が存在感を増して…と思うのは

私や私の友人が真風ラブ目線だから 

手前味噌の法則で よく見えるだけなのか?

とにかく、今の宙組のトップ3人が私の好みにドンピシャ!!

ホント、夢見れるわ~

★暗殺者ルキーニ(愛月ひかる)

前回 まだちょっと役に馴染んでない印象をうけました。

エキセントリックな役だから難しいと思います。

それに・・・3番手、いずれはトップさんになるかもしれない立場だけど

そこへ出世役の「ルキーニ」演ったら、もう今後に道がついたも同然。

相当なプレッシャーがあったと思います。

今回は、あの「エキセントリック」さを楽しんで演じている感じがして

余裕が出てきた印象を受けました。

目が・・・目つきが…アブナイ人っぽくて…お上手でした ^^

私は 発声が若干不安定な気がするのですが…。

発声も安定して 声のトーンももっと低くなったらいいな、と思います。

なんたって 前回 だいもん(望海風斗)が演ったお役ですから…

愛ちゃんもがんばってね!

★ゾフィ(純矢ちとせ)

あの歌上手のせーこちゃんですら 今回まだまだ歌唱力UPするという!!

謁見の間から もうどこから声出してるのっ??ていうくらいの

声量、声の張り、声の伸び。

セリフのど迫力に加えて 歌唱のド迫力で 客席の心を鷲掴み。

あぁ~ もっとせーこちゃんのお歌聴きたい!

★皇太子ルドルフ(澄輝さやと)

今回3人で役替りしてるけど、結局蒼羽りくくんだけ観れなかったな~

あっきーも気品あふれてるので 皇太子ルドルフぴったりでした。

目に涙を溜めての熱演で 「闇が広がる」でもらい泣き。

時代に翻弄される若き皇太子の不安げな感じ

居場所がなくて心細げな感じが 心を揺さぶります。

トートの「死のくちづけ」を受けて 一緒にセリ下がっていく所

何度観てもキューン! 

メインキャスト以外でも

謁見の間の面々も 歳を重ねていくところが見どころ。

ひとりずつ観てたら それぞれに表情や動きが面白いから

息吐く暇もないです。

彩花まりちゃんのリヒテンシュタイン

伶美うららちゃんのマダム・ヴォルフも

星吹彩翔のヴィンディッシュ嬢も

前回以上に良かったです!

前回より ずっと、出演者の熱があふれていて

客席に伝わり 客席の盛り上がりが

また舞台にフィードバックされて 

舞台と客席が呼応しあって どんどん盛り上がるという

素晴らしい公演のパターンに入ってます♪

本日3列目で 一幕に、真風の視線を頂いたなと思ってから

心が舞い上がって(隣の真風ファンはもっと舞い上がってました)

めちゃくちゃ幸せな観劇でした。

「ミルク」では銀橋のうららちゃんが目の前だし 

あまりにも目の前に顔がありすぎて どこ観ていいかわからない状態。

(〃∇〃) 照れるっしょ~

フィナーレで何故か思い切り マデレーネの結乃かなりちゃんと目が合い

そこから かなりちゃんが気になって気になって…^^;

と・に・か・く!!

宙組エリザベート、最高~~~~~!!

ありがとーーーーーーーっ!!

◆関連記事

宙組エリザベートを大絶賛する! 2016.7.25

今日の観劇は、東京の時代の友人とお仲間のマダムとの観劇で

マダムの末席を汚させていただきました 

いいお席に座らせて頂き ありがとうございましたpanda_pekori_20160317224737e1b.gif

終演後に、いつもコメントをくださるくっきー様も大劇場にいらっしゃるということで

初めてご挨拶しました。

ななな、なんと、まぁ様のサイン色紙を・・・!

プレゼントしてくださいましたぁ~ ( *´艸`)

くっきー様 ありがとうございました!

帰りに友人と 観劇やら諸々お話して帰りました。

今日も1日、いろんな方のお陰で楽しかったです!!

感謝、感謝!