前回の画像使い回しw
何にも言えねぇ!
水泳の北島康介選手のように叫びたい!(2008年北京オリンピック、古っ!)
帰りに友人に「声が高いよ。」 言われました。
だって、興奮してたんだもの。
声が上ずってしまって 泣きそうだもん。
前回観たのが 7月25日、初日の幕が開いてすぐでした。
スカステの初日の映像でも 突撃レポでも
まぁ様(朝夏まなと)の緊張が半端ないことが伺い知れました。
きれいにまとまっていましたが
今日の公演を観たら、あっさりしていたな、という印象です。
とにかく 今回
歌唱力UPがすごい!!!
お芝居が濃くなっている!!!
言わば
ねっとりと心に纏わりついて 脳裏から離れないお芝居。
表情や目つき目線配り 動きのキレ、めりはり、
セリフに感情を載せるのが強くなっている!
え~~~、これでこの先、東京公演が始まったらどうなるのか?
東京の千秋楽は 一体どうなってしまうのか??
今や 私がDVD観劇 生観劇した中で 最高のエリザベートですっ!!
ここから先は 私が思ったことを自由に書いていますので
心の狭い方は立ち入り禁止です。
★トート(朝夏まなと)
陶器のような クールなお顔の上から目線。
当初 黒っぽい髪で サラサラストレートは如何なものか??と
今までにないトートのルックスに疑問があったのですが。
今回観て、まぁ様が一歩歩く度に肩先でサラサラと揺れるストレートヘアに
かなりやられる事が判明。(前回気付かず)
滑舌がいいのでセリフがすっと入ってくるし
歌唱力にもやられた~~~~! 声の伸びも声量も…
聴いてて、本当に気持ちがいいです!!
長い御御足で ゆっくりと「タメ」のある歩き方がツボ!!
本日 3列サブセン、
コツ、コツとまぁ様の靴音が響いてきて キュンキュン♪
最初の登場から ラストの昇天まで目が離せないっ!!
嘘いいました。鏡の間のみりおん(実咲凜音)と真風を
3列からオペラでガン見。
制作発表会で、演出の小池先生が 「今まで無いトートに期待」的な発言をされていましたが
まさに 今までにないトート!
みんな違ってみんないい、と金子みすゞ的に美しくまとめたいと思いますが、
ワタシ的に 一二を争うトート閣下です♪
★エリザベート(実咲凜音)
かつて お歌がちょっと…というエリザベートキャストはいらっしゃいましたが
みりおん(実咲凜音)は 堂々の歌唱力で安心して聴いてられるのが嬉しいです。
私は観てないけれど
ミュージカル界の貴公子 井上芳雄さんが レジェンドと称した
花總まりさんも、評価が高いですね。
私が心酔してDVDリピ観劇した 2002年の大鳥れいちゃんも良かった。
エリザベートを演じたい、と言っていて
歌唱力 佇まい、美貌。演じる資格を有する実咲凜音。
彼女がいなかったら 宙組エリザベートはなかったかもしれません。
「エリザベート」では 鏡の間が見どころのひとつですけど
あそこで鑑賞に耐えうるかどうかがポイントですよね~
今回は 気品も漂わせて 納得のエリザベートです。
トートやフランツとの絡みも ガン見、ガン見、ガン見!
夢見れます~
★皇帝フランツ・ヨーゼフ(真風涼帆)
今まで「エリザベート」とう作品は ヒーロー・ヒロインがトップコンビで
そこばかりクローズアップしてて フランツは「エリザベートの夫」、
エリザベートを 孤独な人生の旅路に出さしめた男、という
イメージが強かったのですが…
今回初めて、 フランツを トートと同格の
エリザベートの愛を取り合う相手として観れました。
そして、フランツとエリザベート、一組の夫婦としても
2人の生きづらさや 苦悩をすごく感じました。
真風フランツの困った顔観てたら 後ろから抱きしめてあげたくなる!
演出変わってないよね??
それとも私が、真風に感情移入してるから違って見えるの??
なんかわからないけれど
噂の「真風のロイヤル感」がすごくって
真風に見つめられる為に、私も舞台に立ちたい、みたいな
無謀な思いがムクムク。
やさしげな眼差しにやられるよ~~~
みりおんが羨ましい。
娘役さんを羨ましいって思ったのは今日が初めて。
ちえねねの時でも思わなかったのに。
謁見の間やお見合いの若々しいフランツから
少しずつ歳を重ねていく様が やはり見応えありますね♪
そして 大好きな「夜のボート」から 一転、いきなり若返るフランツに
みっちゃん(北翔海莉)の時(2014年花組エリザベート)も涙しましたが
やっぱり ここ泣ける~ 哀しい場面じゃないのに…ロイヤル感?
真風が、この作品で飛躍的に歌唱力UPしました!!
そして 存在感が もういつトップになってもOKぐらいすごい!
ちなみに…今日 ご一緒した 真風ファンの友人が
キャトルでブロマイド買おうと思ったら・・・
真風のブロマイド売り切れ~~~ と嘆いていました。(大きいサイズはあったらしい)
トップコンビ+2番手というトリデンテのバランスが良いと面白い!
宙組エリザベートでは フランツ役が存在感を増して…と思うのは
私や私の友人が真風ラブ目線だから
手前味噌の法則で よく見えるだけなのか?
とにかく、今の宙組のトップ3人が私の好みにドンピシャ!!
ホント、夢見れるわ~
★暗殺者ルキーニ(愛月ひかる)
前回 まだちょっと役に馴染んでない印象をうけました。
エキセントリックな役だから難しいと思います。
それに・・・3番手、いずれはトップさんになるかもしれない立場だけど
そこへ出世役の「ルキーニ」演ったら、もう今後に道がついたも同然。
相当なプレッシャーがあったと思います。
今回は、あの「エキセントリック」さを楽しんで演じている感じがして
余裕が出てきた印象を受けました。
目が・・・目つきが…アブナイ人っぽくて…お上手でした ^^
私は 発声が若干不安定な気がするのですが…。
発声も安定して 声のトーンももっと低くなったらいいな、と思います。
なんたって 前回 だいもん(望海風斗)が演ったお役ですから…
愛ちゃんもがんばってね!
★ゾフィ(純矢ちとせ)
あの歌上手のせーこちゃんですら 今回まだまだ歌唱力UPするという!!
謁見の間から もうどこから声出してるのっ??ていうくらいの
声量、声の張り、声の伸び。
セリフのど迫力に加えて 歌唱のド迫力で 客席の心を鷲掴み。
あぁ~ もっとせーこちゃんのお歌聴きたい!
★皇太子ルドルフ(澄輝さやと)
今回3人で役替りしてるけど、結局蒼羽りくくんだけ観れなかったな~
あっきーも気品あふれてるので 皇太子ルドルフぴったりでした。
目に涙を溜めての熱演で 「闇が広がる」でもらい泣き。
時代に翻弄される若き皇太子の不安げな感じ
居場所がなくて心細げな感じが 心を揺さぶります。
トートの「死のくちづけ」を受けて 一緒にセリ下がっていく所
何度観てもキューン!
メインキャスト以外でも
謁見の間の面々も 歳を重ねていくところが見どころ。
ひとりずつ観てたら それぞれに表情や動きが面白いから
息吐く暇もないです。
彩花まりちゃんのリヒテンシュタインも
伶美うららちゃんのマダム・ヴォルフも
星吹彩翔のヴィンディッシュ嬢も
前回以上に良かったです!
前回より ずっと、出演者の熱があふれていて
客席に伝わり 客席の盛り上がりが
また舞台にフィードバックされて
舞台と客席が呼応しあって どんどん盛り上がるという
素晴らしい公演のパターンに入ってます♪
本日3列目で 一幕に、真風の視線を頂いたなと思ってから
心が舞い上がって(隣の真風ファンはもっと舞い上がってました)
めちゃくちゃ幸せな観劇でした。
「ミルク」では銀橋のうららちゃんが目の前だし
あまりにも目の前に顔がありすぎて どこ観ていいかわからない状態。
(〃∇〃) 照れるっしょ~
フィナーレで何故か思い切り マデレーネの結乃かなりちゃんと目が合い
そこから かなりちゃんが気になって気になって…^^;
と・に・か・く!!
ありがとーーーーーーーっ!!
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今日の観劇は、東京の時代の友人とお仲間のマダムとの観劇で
マダムの末席を汚させていただきました
終演後に、いつもコメントをくださるくっきー様も大劇場にいらっしゃるということで
初めてご挨拶しました。
ななな、なんと、まぁ様のサイン色紙を・・・!
プレゼントしてくださいましたぁ~ ( *´艸`)
くっきー様 ありがとうございました!
帰りに友人と 観劇やら諸々お話して帰りました。
今日も1日、いろんな方のお陰で楽しかったです!!
感謝、感謝!