身を切るような 冷たい風の中
チョコとお散歩してたら ワンコ連れの師匠に会いました。
星組の今度の全ツ、「琥珀色の雨にぬれて」だね~って話になりました。
私は、wikipediaでだいたいのストーリーを読んだだけで、
結構面白そうに思ったのですが・・・
師匠は、琥珀か~ とがっかりしたそうです。
私はあんまり好きじゃなかったわ、あの作品、と。
へっ そうなの?? どうして???
前回花組公演で 匠ひびきさん演じた主役のクロードが、嫌な男で
感情移入できなかったそうです。
フランソワーズという婚約者がいるのに シャロンに心惹かれ・・・
ってことは よくある話だけれど
その後が あまりにあっさりとしていて 未練もなく 薄情な嫌な男に思えた、と。
再演の呼び声高い、評判の作品だ、と花組で再演されたのに、
見ていて楽しくなかったそうです。
ひょっとして 正塚晴彦演出のせいかもよ?
初演の演出は、柴田侑宏先生。
柴田演出の「琥珀~」は良かったんじゃないか?
クール&ダンディがお得意の正塚先生には、
後ろ髪を引かれたり、微妙に揺れ動く
細やかな心の機微を描けないのではないのか、
と思ったりしてますが・・・
この作品を観たこともない私が言うのもどうかと思いますが・・・
そこで朗報!
なんと!タイムリーに、今度の金曜日
Twellvのドリーミング・シアターで
と、師匠に教えてもらいました。
これは、絶対観なくっちゃ!
早速、予約しときました
Twellv 宝塚ドリーミングシアター
「琥珀色の雨にぬれて」紹介文
『第一次世界大戦後のヨーロッパを舞台に大人の恋の機微を描く。
'84年に高汐巴を中心とした花組で初演、'02年に花組で再演。
匠ひびきの退団公演。'02年花組・宝塚大劇場。作・演出は柴田侑宏。
疲れきってパリに戻ってきた
クロード・ドゥ・ベルナール公爵(匠)は、ファンテンブローの森で
神秘的な美しい女性シャロン(大鳥)と出会い、たちまち恋に落ちる。
彼女の取り巻きの一人ルイ(春野)によると、シャロンはパリのマヌカンだという。
ルイの職業はジゴロ。彼もまたシャロンに恋をしていて、
クロードとルイの間には奇妙な友情が生まれる。
しかし、クロードには空軍時代からの友人の妹で、
貴族の令嬢であるフランソワーズ(遠野あすか)というフィアンセがいた…。 』
面白そうじゃない? 波乱の展開が予想されますね!
今度の全ツは、多少の演出の変更があるかも知れないし、
演じ手、つまりジェンヌさんの演じ方によっても
随分 かわってくるので、
ここは、我らがちえちゃん(柚希礼音)と星組の再演が、
「え~ 『琥珀色の雨にぬれて』ぇ~?? 」などと言われないような
またしても 再演の呼び声高い、
素敵な、「琥珀」になりますように!
以下 ワタクシの妄想です。
主役の青年貴族クロード(柚希礼音)が、
フォンテンブローの森でシャロン(夢咲ねね)に出会い、惹かれる。
が、クロードには友人の妹で、フランソワーズ(白華れみ?)という婚約者がいる。
クロードの友人で、婚約者フランソワの兄・ミッシェルに、
私生活でも仲良し同期の十輝いりす。
ちえちゃん演じる・クロードのライバル的存在、ルイには
2番手のベニ(紅ゆずる)が抜けているので、
トップ候補生の一人、ゆりか(真風涼帆)ちゃん抜擢か?
続きは、花組版を観て、出演者がUPされてから
happy的 琥珀キャスティングを考えようっと!
楽しいな~
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