宝塚ブログ 心は青空♪

夢の世界☆宝塚のあれこれを語ります♪ 5組観劇派

星ファンが観た 雪ロミオとジュリエットは・・・(全体編)

遅ればせながら 雪組ロミオとジュリエット観てきました

15時公演 舞羽美海ジュリエットです

 

 

 

感想が出尽くした感がありますね 

相対的な評価と言うものはおのずと決まってきますが

 

同じものを観ても 観客一人ひとり感じ方は違うので

ここでは私自身がどう感じたか、書き留めておきます 

 

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ちえ(柚希礼音)・星組贔屓なので 楽しめるかしら?と思ったけど

意外や意外、

すごく楽しんだし、 感動もらいました♪ ←単純

 

スカーレットピンパーネルの時も 星組以外で公演しないでーっ!とか思ってたのに

月組公演を観に行ったら やっぱりいいよね~、この作品、と

すっかり感動しちゃってました・・・

 

いい作品は どの組がやっても 見応えありますね~♪

 

もちろん 星組が一番好きなことに変わりはないのですが

 

雪組ロミオとジュリエットにも感動しました!

 

桂ちゃん(音月桂)は、初演が好評を博した故の プレッシャーに加え

トップお披露目という特別なステージで 大変だったと思うけど

桂ちゃんならではのロミオを演じて素敵でした

お見事

 

 

星と雪

組、人数、劇場の違いはもちろんだけど

一番大きいのは 初演か再演か、だと思う

初演の出来が 「基準」になって

それに比べてどうなのか、という観方になってしまうのは

再演物の宿命

 

 

熱い!パワフル!と言われる、キラキラ星の星組に比べ

雪組は落ち着いたロミオとジュリエットでした

 

・・・というか 初演の星公演が熱く盛り上がった印象が強過ぎて

落ち着いて見えただけかも?

 

 

劇場が違うという点では

セリや銀橋(エプロンステージ)を効果的に使う事で

空間的にも 時間的にも 演出に幅が出てました

さすが 小池先生!

 

ステージが大きく 全組出演で人数も増えて

・・・でも 赤青両家に 大公と部下まで出た時には

かなりゴチャついた印象を受けました

役柄も多くないから

あの演目は 梅芸サイズが合ってたのかも?

(この意見は 私の周りのヅカファンも同じような意見でした)

 

私は、強烈に心揺さぶられたあの星組公演の印象の上に

DVD鑑賞で日々感動の上書きをしているので

ちょっとした 仕草や体の角度、目線の配り方など覚えていて

「ここはこうあって欲しい」というのがあって

だいぶ星フィルターかかってたんですけども

 

雪組は 雪組で新鮮に映りました!

 

星公演と違って 

ショーがついていて フィナーレありましたが・・・

 

娘役トップ不在で デュエットダンスが・・・・無い

トップお披露目なのに 夢見れないモヤモヤが・・・蛇の生殺し的精神状態

はぁ~~  (。´Д`)

(お芝居の最後にあるにはあるが)

 

雪ロミジュリは、星ロミジュリと比べてしまって楽しめないかと思ってたのに

良かった~!

 

あ、衣裳は断然 星組が良かったです!!

 

それぞれのキャストに、いろんな思いを抱いたのですが・・・

続き、キャスト別感想は また明日