9月25日に退団発表をした、月城かなと・海乃美月コンビ。
翌日の9月26日にそれぞれが退団会見を行いました。
目次:
任期は5作と決めていた
れいこちゃんは、以前から体調的に不安要素があるからあまり長くないのではないか、という噂が先行していました。
火のないところに煙はたたないので、任期は短めなのかな?と思っていました。
26日の会見では、「早い段階から」退団時期を考えていた、と話していたれいこちゃん。
れいこちゃん主導で決めたのか、劇団との契約で5作と決めたのかは定かではありませんが、最近退団されたトップさんの大劇場公演回数を見ると5作は短い気がします。
望海風斗 6作
珠城りょう 8作
真風涼帆 9作
柚香光 7作
れいこちゃんの素敵な言葉を収録していない公式HP
トップスターに就任というお話をいただいた時、歴代の月組トップスターのお名前をあらためて拝見し、自分だけのことではなく、月組の伝統を引き継ぐ役割をいただいたのだと感じました。そのうえで、どのタイミングで次代に繋ぐのがベストかと考え、大劇場公演5作での退団を決意しました。早い段階で自分のゴールを決めたことで、頼もしいメンバーがそろっている今の月組のメンバーが経験を積んで成長し、最高の状態で次に繋げられるように、前向きに進むことができたと思います。
引用元:宝塚歌劇公式HP
バトンを渡す時期を見極めていた
どのタイミングで次代に繋ぐのがベストかと考え、大劇場公演5作での退団を決意しました。
組内の人事を円滑に進めるため、自分より組を優先したれいこちゃん。
なかなかできることではありません。
「月組の伝統を引き継ぐ役割をいただいたのだと感じました」というれいこちゃんは、雪組に心を残しているのではないか、とか言われもしたけれど、
月組トップとして、その責任、役割をしっかりと考えていらしたんですね。
いつぞや、退団時期やきっかけは、後付でなんとでも言えるけどねぇ、と某宝塚師匠が言っておりましたが。
そして、れいこちゃんは
「次に月組を担っていく子たちが育つ時期を考えたらそのくらい(5作)だと思った」
そのとーーーーり! 美しい!! 潔い!!
月組の状態、本音ポロリ?
「どの次期に次につなぐのがベストなのか。
早い段階で5作でと自分の中でゴールを決めて、
そこまでにできる限り月組をいい状態にして その先も月組が愛していただけるようなトップスターになりたいと思った」と。
無意識でポロリしてますが、
ゴールを決めて、そこまでに月組をいい状態にする!
…ということは、れいこちゃん就任前は月組の状態は…(ry
組内改革が急務だったのでしょうか?
ちょっと深読みしてしまいました。
組子に伝えた状況は…
前楽終演後に組子に伝えたのだそうですね。
早いうちからゴールを決めて走ってきた分、
こんな気持になるのかと いうことに驚きがあって寂しかったり、言うのが辛かったりするんだなと気持ちに驚きがあった、と。
早い段階で退団を決めてしまうと、残りが消化試合のようになってしまうのでは?とおもったりします。
自分の中で、もう吹っ切れているつもりだったのでしょう、
でも、いざ伝えるとなった時 みんなへの思いが溢れて来て泣きそうだった…
けど、明るく伝えたれいこちゃん^^
みんなのおかげでやってこれたという気持ちは全員に伝わるように日々過ごしたいとのこと。
口に出して言うことが大事。
思いは口に出さないと伝わらないから!
みんなのお陰で、と思ってくれていると知ったら、組子は嬉しいですものね^^
舞台はみんなで作るもの、誰一人欠けても出来なかった、とはご挨拶でよく聞くフレーズですが、トップが、支えるピラミッドのひとりひとりを労ってくれる言葉は、本当に報われるし、嬉しいですね。
相手役のうみちゃんへ退団を伝えたのは…
大劇場公演2作目、『グレート・ギャツビー』の公演中だそう。
昨年の今頃ですね。
彼女には彼女の人生があるから「自分の人生を考えて、自分のタイミングで」と伝えて…
アンサーは「今回の公演(『フリューゲル』)の稽古が始まる時に退団させて頂きたいですと聞いたそう。
うみちゃん、1年間、熟考に熟考を重ねて、ようやく答えを出したのね ^^;
誰も人の人生に口出しは出来ないと知りながらも、
他組のトップ娘役が軒並み3桁期(100期〜)を考えると、残るという選択は厳しいように思います。
某トップ娘役さんのように長くトップ娘役を務められる方もいらっしゃるので、そういう未来を夢見ていたのかもしれませんね。
添い遂げで、円満♪
胸を張って月組制として卒業出来るように頑張りたい、とあくまでも明るく、れいこちゃんスタイルで♪
新聞記事のあのポーズが面白い
妙齢の女性には、必ずしなくちゃいけないのか?という毎回疑問な
「ご結婚の予定」質問。
今までから ご結婚のご予定はありますか? ありません、と型通りの不毛な問答は省いてもいいのに、と思っています。
どうせ、予定があっても答えないですしね。
今回は、質問した記者に逆質問!
ネットのニュースに写真が上がっていて、声出して笑った!!w
れいこちゃん!(笑)
れいこちゃんは、割と聞かれた質問に自分が応えるのではなく、「どうですか?」って横の人に聞いたり、聞き返したりするので、
記者さんに「ご結婚されてますか? 結婚生活どうですか?」の逆質問は、れいこちゃんらしい!!と
退団会見でもやってくれました、ブラボーだわ^^
そして、あの、号泣会見のN議員を思わせる、右手を耳に当てて傾聴ポーーーーズ!!
お茶目な笑顔が最高でしたね〜^^
退団会見なのに全然湿っぽくないどころか、笑いを取りにくるれいこちゃんにヤラれたわw
最後のその日まで、楽しませて頂きますっ!!