星組全国ツアー稽古場レポート、昨日のお芝居『ダンサセレナータ』に続き、今日は、ショー『Tiara Azul ‐Destino- II』の稽古場のお話を
暁千星、希沙薫、星咲希の3人が紹介してくれました。
カルナバルの日の1日を描いたストーリー仕立てでしたね。
プロローグから客席降り
昨年、男役さんと銀橋の中心で歌ってた舞空瞳ちゃん。
今回は、ここに詩ちづるちゃんが入って、かっこいい振りがついているので、娘役さんがみなさん真似しているようです。
洋ものチョンパで、暗いところから、パッとひときわ明るいライトが当たって、どよめきます。
今回は、この感動を地方のお客様にも…と。
そして、銀橋がないぶん、プロローグから客席降りをするそうです。
1年後のカルナバル当日
1年前のカルナバルから繋がっているストーリー。
去年はフラれてしまったけれど、今年は…?
昨年は、銀橋に、暁千星、天飛華音、稀惺かずとが登場して始まった第2場。
今年は、全国ツアーの裏の公演が、天飛華音くん主演の『アレクサンダー』。
稀惺かずとくんも『アレクサンダー』組なので、登場の仕方が変わるそう。
そして…舞空瞳ちゃん(退団済み)の役を詩ちづるちゃん。
「知らない人」みたいって…^^ 1年経ったら別人になってるもん^^
「あのポーズ」が健在…なら
もっと強調してやっておくんだった、とありちゃん(暁千星)。
極美慎くんのブティックの場面は健在。
マネキンガールズに加えて、今回はマネキンボーイズ役も増えたそうです。
中詰
すごいパワフルなダンス場面でしたね、ダンス対決!
赤チーム、緑チーム、オレンジ色チーム、紫チーム…
色が変わって、というのは前回と違う色を担当するということかな?
詩ちゃんの歌唱場面もあって。
今年は、ありちゃんに春が来た!^^
去年は、ふられてやけ酒タンゴ、バク踊り、めちゃくちゃかっこよかった!
今年は、もえこ(瑠風輝)による「踊り足りないバージョン」 🤭
長身もえこが長い手足を使って踊るのを観るのが新鮮だと思ふ〜。
うたちゃんとのデュエットダンスは緊張する…って、ホントかしら^^
2人のおでこコッツンも健在。
小桜ほのかちゃんのお歌で始まる白い衣装の場面、感動的ですね。胸熱。
今公演でも健在のようです、組の力や結束を感じる場面なので大好き。
ありちゃんは、この公演で退団する104期の凛央捺はるくんとの場面があるそうです。
竹田先生、温かい配慮、ありがとうございます。
そして、みんなが捌けた後に極美慎くんが残っていた場面は、
大希颯(105期)、綾音美蘭(104期)、乙華菜乃(106期)の3人が残るそう。
娘役のフィナーレの話題に盛り上がる御三方
娘役だけのフィナーレが…大好きです!と3人が口を揃えています。
ロック調の曲で最高にかっこいいのと、掛け声もいい、と。
娘役の後ろで踊る4人が天希ほまれ、蒼舞咲歩、奏碧タケル、そして希沙薫。
きさちん(希沙薫)は、この公演の中で、この場面が一番楽しい!と興奮気味に話していました。
下級生まで見どころいっぱい!
普段、大劇場公演ではなかなかお役や場面をもらえない若手、下級生に活躍の場を与えて覚えてもらうのが別箱公演のもうひとつの意義でもあります。
今公演も大勢の下級生にたくさんの見どころがあるそうです。
下級生の見たことのないカップルや組み合わせが新鮮なのですね。
新しい星組の魅力をたくさん発見できそうです。
凛城きらさんからお褒めの言葉
今公演に、りんきら(凛城きら)さんが専科から特出されています、
りんきらさんは、2021年 『シャーロック・ホームズ』を最後に宙組から専科に異動されました。
専科では、すでに、8公演特出、星組は9公演目です。
もともと雪組で、宙組に異動になり、その後宙組から専科へ。
専科では件の宙組を皮切りに花組、月組、雪組 に特出、星組以外は経験済だったんですね。
いろんな組を見てきたからこそ、りんきらさんの言葉には重みがあると思います。
そのりんきらさんの言葉は
「(星組は)温かい組だね〜」。
お稽古で日々濃厚な時間を過ごす組仲間。
家族以上に長くともに過ごし、濃いお付き合いだから組は温かい場であってほしいです。
星組に声をかけてくださったりんきらさん、
新トップとして組をまとめていくありちゃんは、りんきらさんの言葉に勇気づけられたのではないでしょうか。
りんきらさん、ありがとうございます!
新生星組の幕があがるのが楽しみです!