チケット転売問題は観劇でもコンサートでもスポーツでも!
先週、ネットのニュースで 北海道新聞のニュースに父親名義で当たっていたチケットで入場しようとしてことわられた女性の悲痛な叫び。
券面本人のみ、と決まっていたそうなので ちょっと甘かったかな?と思いましたが、厳しすぎる、と言う意見も頷けます、
実際、どう思うかのアンケートで「チケット譲渡、親子間は許容すべき?」( 投票数:14,549票)で、許容すべき、と答えた人は約8割にのぼります。
そもそも、なぜ、チケット転売がいけないのか、というと 不正に利益を得るひとがいるからなのではないのですか?
親子なら家計を一つにしているから不正転売とは言えないと思うのですが。
ただし 上記のNHK杯では絶対に本人でないとダメと決まっていたそうなので仕方ないのですが、それにしても、必ずしもいけるとは限らないチケットを前売りで買うのに 都合が悪くなっても、本人しか会場に入れないのでは、チケットが無駄になってしまいますよね。
チケット、と一口に言っても、1万円(宝塚歌劇のSS席なら12000円)もするチケットを紙くずにすることに違和感を覚えます。
1万円札をくずかごに捨てる勇気がありますか?
上記の記事のコメントに、補欠の人を2名まで記載できるようにしては?という提案もありました。
なるほど~♪
それなら 急な用事や病気でも、代わりに行ってもらえて助かりますね。
そもそも高額のチケット代を設定できることが問題
私は、転売は合法にすべきだと思っているんです。
何が起きるかわからない先のチケットを買うんですもの。行けなくなることを想定すべきだと思うんですね。
その代わりに 高額のチケットは出せないようにしたらいいのでは?
今、宝塚で人気ナンバーワンの組、雪組のONCE UPON A TIME IN AMERICAのチケット、最高出品額は…SS席で
128,000円です。
SS席12000円の10倍の価格です。手数料や郵送料を引いても10万以上の儲け。
まず、こういう出品を取り締まってほしいです。
出品額の上限を券面の1~2割に固定して合法にすれば?と思います。
高額転売で儲けが出ているのは 出品者以外に 転売の場を提供している転売サイトも、ですね。
個人をちまちま取り締まっても氷山の一角。
お上が主導でシステムを変えない限り いたちごっこだと思います。
業として?
業として…つまり、何度も転売を繰り返すと業とみなされて逮捕される可能性が出てくるそうですが。
個人でもいつ出張が入るかわからない職業の人だと 1年に何度も「行けなくなったから」、と取引に出してたらアブナイ、と言うこと?
そういう人は、前売り券を買えなくなってしまいますね。
がめつい転売をする人がいるから 全うな人まで煽りを食うというのが腹立たしいですね。
タダで差し上げても転売?
急用で行けなくなったから 替わりに行って!とタダでチケットをあげても、転売、とみなされるのかな?
私は、損を被ってタダであげた人や 券面額で譲った人と、券面の10倍の価格で売って違法に大儲けした人をどちらも「転売した」と同列でくくることにすごい違和感を覚えるんです。
券面で譲る=普通、券面の2割増し価格=ちょいワル、券面の3倍以上=悪、5倍以上=極悪、のイメージw
上述のNHK杯のスケートは、「絶対本人」でしたが 宝塚は今の所、本人確認のシステムはないし、1公演、4枚まで買えるらしいから、4枚のチケットに同じ会員名が書いてあっても 別名の家族や友人OKですけどね。
チケット不正転売禁止法がなければ 腹立たしいわね、だったものが
チケット不正転売禁止法が施行されているにも関わらず、以前と何も変わっていないのが、腹立たしさ倍増です。
スケープゴート的に時々逮捕者が出ますが なんの抑止力にもなっていない。
文化庁はどう考えているのかしら、法律があるのにほとんど機能していない状態を。