今日は ちょっと思ったことをダラダラ書き。
内容は、個人的な思いですのでその点、ご理解下さい。
花組のあきら(瀬戸かずや)が2番手で退団しました。
星組の愛ちゃん(愛月ひかる)も2番手で退団することになりました。
2番手は、95期よりも上級生、というのも同じでした。
2010年に雪組の2番手だった彩吹真央さんが、2番手で退団されました。
当時は、えっ?? 2番手で退団??と驚いたものです。
2019年、月組の美弥るりかさんも2番手退団。
2019年、2021年と3人も2番手退団。
そして、今回、花組に水美舞斗、月組に鳳月杏、と人気も実力もあるお二人が確定したようで、とても嬉しいです。
お二人のことを好きだということもありますが、劇団が適正な判断をしてくれた気がして…
マイティも、ちなつちゃんも、花組絡みで、ちょっともやってましたので…。
どの組も、アレではなく、実力のある方が使われている気がして嬉しいです。
理事長が変わったからかしら?
まぁ、どのタイミングで決まっていたのかはわかりませんが。
花組のマイティ(水美舞斗)
トップのれいちゃん(柚香光)と同期なので、同期のワンツーは無いよ、と聞いていたので心配してましたが、2番手に決まってホッ。
95期は、どの組にもスターがいて、ご活躍なのでどこにも異動の余地なし。
マイティのように、人気も実力もビジュアルもある生徒さんを使わないでどうする?と思っていたので、ようやく、ですが 花組の決定をありがたく思っています。
花組は、3番手のひとこちゃん(永久輝せあ)が、VISAスポンサーにつけて雪組からトップになるために異動してきましたから、
マイティの処遇がまたまた気になります。
マイティも2番手で退団するのか、それとも ひとこちゃんに少し待ってもらってトップを務めるのか?
元トップという肩書があるのとないのとでは全然違うので、ぜひともトップになってほしいです。
月組のちなつ(鳳月杏)
何度も書いてますが、月組の90~92期の団子状態から花組に行って、花男のエッセンスを身に着け、ダンスばかりか歌唱力もUPして 魅せる男役になって戻ってきました。
月組の路線ではなかったし、上級生になってからの花組からの異動で「別格」路線、との見方もありましたが、月組でいい仕事してますね♪
月組に戻ってからのお役では「出島小宇宙戦争」のカゲヤス役が一番好きです。
この前、スカイステージの番組でも映ったフィナーレは最高に素晴らしかったです^^
そしたら 2番手の知らせ、納得です!
こちらも前の花組のように、95期トップ・れいこ(月城かなと)よりも学年上の2番手ですから…どうなるのか? あきらや愛ちゃんコースか、それとも下の成長待ちでトップを務めることができるのか…
2010年の彩吹真央さんのケースは、本当にイレギュラー、という感じでしたが、
2019年にみやちゃん、今年になって、あきら、愛ちゃん、と続けば、今後は、2番手退団もフツーにあると覚悟しておいたほうがいいのかしら?
諸事情で変わりますが、トップの在任期間は通常5作と言われています。
私が2008年に宝塚ファンになってからですと 柚希礼音様の11作が最長です。
途中に宝塚100周年の行事をはさみ、トップオブトップとしてのお仕事のために劇団に遺留された、と言われていますね。
その次が明日海りお様10作(準トップ除く)。契約が伸びた、という噂があるのは、VISAの後任がきまらなかったからなのでしょうか?
今、宙組の真風が次回大劇場公演「NEVERSAY GOODBYE」で7作目まで決まっています。
一本物なので、退団ならもう一作あるかどうかが気になるところ。
トップさんの在任期間が長引けば長引くほど、人事が停滞します。
柚希礼音さま時代は紅ゆずるさまが2番手で足踏み長かったです。
明日海りおさま時代は、キキちゃん(芹香斗亜)が2番手、宙組に異動してまた2番手が長くなっています…
劇団の諸事情もあるのでしょうけれど、テンポよく上げていかないと、見飽きた感や、停滞感が出てしまいます。
お気に入りのトップさんなら長く観たい気もするけれど、ちょうどいい感じのところでバトンタッチが美しいなと思ってます。
でも、今、人気者が多く、下からどんどん上がってくるけれど、皆がみんなトップにするには忙しすぎるから…
今後はトップさんは固定で 2番手以下をフレキシブルに使う作戦なのかな、と。
そうすることで、番手関係なく、適材適所でキャスティングできていいお芝居になりそうです。
海外ミュージカルなどは、もともと番手無視のキャスティングですから、それはあり、なんですが。
ただ、そうなると・・・宝塚が100年かけて築き上げてきたスターシステムが機能しなくなる、ということでもあり、悩ましいですね。